迷いや停滞が生じたらどうしてる?
自分で選んで始めたことや、決めたことでも、時にはうまくいかなかったり悩んだりすることはありませんか?なぜそれをやっているのか、何故ここにいるのかさえ、分からなくなる事もあるかもしれません。
もやもやとした迷いの中、一歩も前へ進めない、あるいは、前へ出るきっかけが掴めないとき、どうしたら乗り越えることができるか、その方法を考えていきましょう。
何をやってもうまくいかないときって、ある
仕事はもちろん家庭や子育てについても、気持ちよくスムーズに物事が進めばいいものの…なかなか難しいときってありますよね。そんな時、どうして今自分はここにいるのか、何をしているのかと、何が何だか分からなくなることもあるでしょう。
全部放り出して自分だけどこかへ行ってしまいたい…、なんて衝動に駆られることだってあるかもしれません。ですが、仕事も家事も、簡単に放り出せるものではありませんよね。
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さらに、「そもそも自分で選んだ」という思いもあって、なおさら放り出すのは難しいと感じるかもしれません。とはいえ「なんとかしたい、でもうまくいかない」このような思考を繰り返していては、ずっと心苦しいままですよね。
自分に迷いが生じた時にすべきこと
人生のゴールを見据え、「目的意識」を持とう
色々考え過ぎてしまうと、今何をすべきか、今どうするべきかさえ見失ってしまいがちです。ではそんなときどうするか、まずは、自分の人生を80年だとして、80歳になったときにどうありたいか、という長いスパンで眺めてみましょう。さらに、60歳、50歳と節目節目でどうありたいか、と俯瞰的に思い浮かべます。
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「〜歳のときにこうありたい」という明確な目的意識を持つことで、今取るべき行動を目標に合わせて変化させることができます。それは直接、今をどう過ごすか、どう前へ進むかを考えることにつながりますよね。
目的意識を持ち続けるために「目標」を持とう
例えば、仕事や家庭がどんな状態かはさておいて、まずは自分のこととして「60歳になっても元気に暮らしたい」と思ったとしましょう。この場合、目的意識を「いつまでも元気に暮らす」にすると、抽象的過ぎて今何をすれば良いかわからないかもしれません。
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そこで「スポーツしたり旅行にどんどん出かけるアクティブな60歳になる」のようにより具体的な目標に変えてみましょう。目標が具体的であればあるほど、意識的に今の行動を変えることができます。
目標には数字を入れること
それに伴って「できるだけ歩くようにしよう」という目標を立てることにより、「4階までは階段を使う」「1駅先まで歩く」のように、目標の中に数字を入れるとより具体的に、行動に移すことができます。
さらに、数字を入れることによって「半分まで出来たな」とか「今日はしっかり目標を達成した」のように、どれだけ自分が成し遂げたかについても明確になります。これは、長く継続させるために必要なことですね。
目標は「3段階」で設定しよう
さらに目標を立てる時、「ここまでできたら理想的」「最低でもここまでは超えていたい」「現実的にはこんなところ」という3段階で設定することを心がけましょう。
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目標がひとつしかないと、それが高過ぎても低過ぎても自分にとって良い結果を導き出しませんよね。目標に幅を持たせることによって、今の状態に合わせた具体策を取りやすくなり、成果を出しやすいでしょう。
迷うのは目先の今だけを見てるから。長いスパンで考えよう
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「どうしたらいいのか分からない」「何をやってもうまくいかない」という思いは仕事や家庭のことで誰もが一度は抱いたことのある思いではないでしょうか。解決策などなく、このままこの状態がずっと続くのではないか、という不安に駆られますよね。
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すごく悩んでいても、長い人生から見ればほんの一時のことなのかもしれません。頭を悩ませる「今」から目を離し、未来を見通すことによって少し気持ちが楽になるのではないでしょうか。
「自分は何をしているんだ」と思ったら、少し立ち止まって自分の将来を思い描いてみましょう。そして、気持ちも体も休ませて新たにエネルギーをチャージし、また少しづつ前進できたらいいですね。