わたしらしく「小さく暮らす」には――
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「小さく暮らす」とは、狭小な部屋に住んだり、貧しい生活を強いたりするものではありません。
身の丈以上のものは求めず、自分サイズで心地よく暮らすことです。
住まいのこと、毎日の暮らしのこと、ワードローブや持ち物のこと。あなたが自分らしく「小さく暮らす」ヒントをご紹介します。
身の丈以上のものは求めず、自分サイズで心地よく暮らすことです。
住まいのこと、毎日の暮らしのこと、ワードローブや持ち物のこと。あなたが自分らしく「小さく暮らす」ヒントをご紹介します。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
住まいのこと
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暮らしの基盤である住まい。自分の暮らしに合わず、不便だったり、不満があったりしては、心地よく暮らすこともできません。
簡単に変えられない部分だからこそ、自分にとってベストな「小さく暮らす」条件を知っておくのです。
簡単に変えられない部分だからこそ、自分にとってベストな「小さく暮らす」条件を知っておくのです。
住まいは今の暮らしに合っている?
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この1年でわたしたちの暮らしは大きく変わりました。そんな中、住まいは今の暮らしに合っているでしょうか。
通勤の必要がなくなれば、住居費の高い都心や駅近にこだわることもありません。立地を譲歩すれば、広さや間取りなど理想の条件がかなうのです。
通勤の必要がなくなれば、住居費の高い都心や駅近にこだわることもありません。立地を譲歩すれば、広さや間取りなど理想の条件がかなうのです。
住居費や冗費を見直そう
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とはいえ、住まいを変えることは難しいもの。今すぐ引っ越すことは無理でも、先々のために考えておくことは可能です。
住居費は適正でしょうか。手取り収入に対して25%が目安と言われています。同様に、家計の負担になる冗費を見直すことも大切です。
住居費は適正でしょうか。手取り収入に対して25%が目安と言われています。同様に、家計の負担になる冗費を見直すことも大切です。
家具は長く愛用できるものを
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住まいが変わっても、長い人生を共にするのが家具です。体を預けたり、直接触れたり、家具は生活そのもの。
間に合わせのものではなく、じっくり吟味する。メンテナンスしながら、長く愛用できるものを選ぶのです。
間に合わせのものではなく、じっくり吟味する。メンテナンスしながら、長く愛用できるものを選ぶのです。
マルチユースな布を活用する
住まいが変わるたびに買い替えが生じるのが、カーテンです。引っ越し先の窓のサイズは、今の住まいと同じとは限りません。
ならば、マルチユースな布を活用してみてはいかがでしょう。フラットシーツなら、寝具としてはもちろん、カーテンやテ―ブルクロス、ソファカバーなどに役立てることができます。
ならば、マルチユースな布を活用してみてはいかがでしょう。フラットシーツなら、寝具としてはもちろん、カーテンやテ―ブルクロス、ソファカバーなどに役立てることができます。
毎日の暮らしのこと
毎日の暮らしを支える、食事や家事。こうあるべきという考えに縛られたり、大風呂敷を広げたりしていては、収拾がつかなくなります。
「小さく暮らす」には、何ごとも複雑にしないことです。簡素であればそのぶん負担も軽くなり、一日一日を気持ちよくすごすことができます。
「小さく暮らす」には、何ごとも複雑にしないことです。簡素であればそのぶん負担も軽くなり、一日一日を気持ちよくすごすことができます。
シンプルごはんで毎日すこやか
毎日の食事で何品も作るのは、調理時間もかかりますし、洗い物もそのぶん増えます。そこで、一品で栄養も満足感も得られるシンプルごはんがおすすめです。
ワンプレートものや具だくさんの汁物なら、食べすぎやカロリーオーバーも防げて、食事の準備や片づけの負担も軽くなります。
ワンプレートものや具だくさんの汁物なら、食べすぎやカロリーオーバーも防げて、食事の準備や片づけの負担も軽くなります。
いただきものは日常使いする
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自分では買わないような、高級な食器や珍しい食材などを贈られる機会もあるでしょう。そんないただきものはもったいぶらず、ありがたく日常使いにするのです。
消えものは旬のうちに消費する。形の残るものは使ってみて、自分の暮らしに合わなければ、リサイクルなどで循環させればよいのです。
消えものは旬のうちに消費する。形の残るものは使ってみて、自分の暮らしに合わなければ、リサイクルなどで循環させればよいのです。
すること・しないことの基準
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毎日の家事ほど、シンプルにすることです。あれもこれも完璧にしようとこだわりだすと、きりがありません。
世間の常識とは別に、すること・しないことの基準を自分なりに設けることです。心地よくすごせるのであれば、「毎日すべきこと」を省略したっていいのです。
世間の常識とは別に、すること・しないことの基準を自分なりに設けることです。心地よくすごせるのであれば、「毎日すべきこと」を省略したっていいのです。
ワードローブや持ち物のこと
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所有物の数は、少ないほど管理が楽になります。非常時の備え以外で普段使わないものは、なくても案外困らないものです。
持ち物をミニマムに「小さく暮らす」と、身軽になります。フットワークが軽くなり、問題解決や不安解消というメリットが得られるのです。
持ち物をミニマムに「小さく暮らす」と、身軽になります。フットワークが軽くなり、問題解決や不安解消というメリットが得られるのです。
洋服や靴は「3」がカギ
洋服や靴、バッグなどのワードローブは、「3」がカギになります。3パターンのコーディネート、ベースとなる3色、各アイテムを3つずつ……というように。
「3」は覚えやすく、把握しやすい数です。単純明快ですから、組み合わせに迷ったり、重複して買ってしまったりすることもありません。
「3」は覚えやすく、把握しやすい数です。単純明快ですから、組み合わせに迷ったり、重複して買ってしまったりすることもありません。
バッグの中身はミニマルに
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キャッシュレスが主流になり、スマホひとつでなんでも事足りるようになりました。最近ではバッグやお財布も小さなものが人気です。
外出時にはマスクや手指消毒液が必需品となり、バッグの中身も変化しています。時代の流れに合わせ、それぞれを小さく、薄く、コンパクトに、ミニマルに洗練させていきましょう。
外出時にはマスクや手指消毒液が必需品となり、バッグの中身も変化しています。時代の流れに合わせ、それぞれを小さく、薄く、コンパクトに、ミニマルに洗練させていきましょう。
シンプルで多用途なものを選ぶ
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シンプルなものほど、汎用性が高く、使い方を限定しません。ひとつの使い道が終わっても、また別の用途として活用できるのです。
何種類もある日用品や化粧品などは、いったん使い切って「ない状態」を体験してみます。他のもので代用したり、ひとつのものに絞り込んだりして、少数精鋭化するのです。
何種類もある日用品や化粧品などは、いったん使い切って「ない状態」を体験してみます。他のもので代用したり、ひとつのものに絞り込んだりして、少数精鋭化するのです。
シンプルに、わたしらしく、小さく暮らしましょう
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わたしらしく「小さく暮らす」ヒントをご紹介しました。
住まいのこと、毎日の暮らしのこと、ワードローブや持ち物のこと――。
身の丈以上のものは求めず、自分サイズで心地よく暮らす。そんな「小さく暮らす」ご参考になさってくださいね。
住まいのこと、毎日の暮らしのこと、ワードローブや持ち物のこと――。
身の丈以上のものは求めず、自分サイズで心地よく暮らす。そんな「小さく暮らす」ご参考になさってくださいね。