椅子を片手に、お外へ出てみませんか
今回は、そんな方にオススメのライフスタイルとして、「チェアリング」をご紹介＊
ただ歩くだけの「お散歩」よりは気分は上がりつつも、ピクニックやBBQ、キャンプほど気張らず軽やかに日常に取り入れやすい、新しい「プチアウトドアアクティビティ」の一つと言えそうです。
今回はそんな「チェアリング」をイチから解説。さらに、チェアリングに便利なチェアやテーブルなどもご紹介します。
はじめに｜チェアリングの基礎知識
チェアリングとは
最小限の装備で出かけることで、キャンプなどよりも手軽に、いつでも好きなタイミングでアウトドア気分を味わうことができます。
チェアリングとは、持ち運び用に軽量化された椅子を野外に設置し、そこに腰かけて主に飲酒などをしながら過ごす行為を指す造語。
イスとお出かけする「チェアリング」の魅力ポイント
たとえ「近場」でも非日常をプラスすることができる
車でのお出かけ先にチェアを持っていくのもおすすめ。いつもより存分にリラックスできるはず。きっと、休日の頼れる味方になりますよ♪
イスを持参する為、どこでも休憩できる（歩き疲れることが無い）。どこでも座れる。
「イス」というひと休みスポットを持参してお出かけするので、「どこでも休憩できる」のがいいところ。ウォーキングが好きで、もっと長い距離を歩きたい方にも役立ちそう。また、ご高齢の方と一緒にお出かけするときに、イスを持参しても良さそうです。
また今のご時世、「密を避けたい」と言った場合にも、自分で環境を選びやすいのが嬉しいですね。
休憩だけじゃない。ランチ、読書、コーヒーブレイクでも、外でイスに座ると楽しい！
「外でイスに座る＝休憩する」イメージがあるかもしれませんが、お昼のお弁当や、読書を楽しむシーンにも、チェアリングはぴったり。
歩くコースの途中にあるコーヒーショップでコーヒーをテイクアウトしながら飲み比べる「コーヒーチェアリング」もいいですね！過ごし方を考えて、自分なりにネーミングするだけで、プチレジャーが実現します＊
子供が遊ぶ公園にイス持参＊わが子の外遊びの見守り中も、リラックスタイムに♪
ママは、子供の見守り役として、わが子の外遊びの場所に、付き添うことも度々ありますよね。公園で子どもの様子を見守りながらずっと立って過ごして帰宅すると、どっと疲れを感じている自分に気づくことも多いものです。
そのようなシーンでも、椅子一脚をお供にしませんか。自分なりの「リラックスタイム」に変身させることができますよ＊
気をつけたい「マナー」について
周囲の人も気にかけて、適した場所で、チェアリングしよう
TPOをわきまえ、周囲に不安や威圧感、迷惑を与えていないかを気にかけつつ、チェアリングを行えるといいですね。「お酒をお共にチェアリング」という方法も人気ですが、場所によってはその姿を目にするだけで不安感や不快感を抱く方がいるかもしれません。
自分の土地（私有地）にイスを置かないのならば、気を配るようにしましょう。
地面を荒らしたり、傷つけたりしない
ダメージになりにくい場所を選んだり、もしもイスの跡がついても原状回復したりできるといいですね。
～興味を持った方へ。おすすめ【軽量チェア・テーブル】を紹介～
ぜひ参考にしてみてくださいね。
＊〚背もたれ付きタイプ〛のおすすめ軽量チェア 4選
MOON LENCE／折りたたみアウトドアチェア（耐荷重150kg)
500mlペットボトル2本分より軽い890gという軽さながら、耐荷重150kgと安心のタフさ！
たたんだ時のサイズも12cm×36cmと超コンパクトで、まさにチェアリングにうってつけなのがこちらのチェア。
骨組みとなるパーツは、最近のアウトドアテントにも見られるスタイル。空洞となった中心部分にワイヤーが通ってパーツ同士がつながった状態なので、説明書無しでも簡単に組み立てることができます。
かけにくいことが多い座面カバーも、指をひっかけられるループがついているので安心です♪
キャプテンスタッグ／起毛 折りたたみ椅子（耐荷重約60kg)
なにより赤チェック柄が可愛い＊
アウトドアだって、かわいいファッションを大切にしたいですよね。
こちらのキャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)のコンパクト チェアは、なんとチェック柄♪フェスにも持っていきたいデザインですよね。
「レッド」と「ブルー/ピンク」の、２種のチェック柄から選べるようになっていますよ。肌触りのよい起毛素材で、気分が高まります＊
力を使わずにコンパクトサイズに折り畳み可能。後ろにはポケットが付いていたりと、使い勝手のいい工夫も◎ 女性にとって「アウトドア」をぐっと身近にしてくれる優秀アイテムです。
DesertFox／ハイバックアウトドアチェア（耐荷重150kg）
頭まで支えてくれる高い背もたれも魅力的
頭までゆったり体を預けることができ、しかも枕までついたハイバックタイプのこちらのチェアは、とにかく身を委ねてリラックスしたいときにピッタリ！
少し重めの2.2kgなので、「たくさん歩き合間に休む」というよりも、「近場でゆったりリラックス」する時間をメインに楽しみたいときにオススメです。ドライブの合間に素敵な場所を見つけてチェアリング・・・という場面用に、トランクに積んでおくのもいいですね！
キャプテンスタッグ／アウトドアチェア ラウンジチェア（耐荷重80kg）
デザインが良くて安い（Amazon商品）！人気ブランド「キャプテンスタッグ」の折り畳みラウンジチェアです。
ドリンクホルダー付きでリラックス感アップ＊ フェスやべランピングでも使いたくなりますね。
2.3kgくらいの重さで、専用ケース付き。一見、アウトドアのイスが入っているようには見えませんね＊いろんなシーンで持参してみてはいかがでしょう。
＊〚コンパクトサイズ〛のおすすめ軽量チェア 2選
アウトドアチェア 折りたたみ椅子コンパクト（静止耐荷重100kg）
軽やかにお出かけしたいならコレ
わずか300gという重量がなにより魅力なこちらのコンパクトチェア。なんと耐荷重は100kg！安心して座ることができますよ。
使用しないときもかさばらず、折り畳み傘感覚で携帯できるのが嬉しいですね。
「チェアリングってどんなものか、試してみたい」というビギナーさんは、この一脚から始めてみてもよいのでは。
KVASS／コンパクトチェア（耐荷重80-100kg）
大きさも重さもペットボトル感覚♪
同じくこちらも背もたれなしの4本脚タイプですが・・・足が伸縮式でより小さく畳めるコンパクトチェアです。
片手で持ち運べるほど、コンパクトになりますよ！
ご覧の通り、重さもサイズも500mlのペットボトルとほぼ同じ。④でご紹介したものよりも若干重くはなりますが、安定感が増すのでむしろメリットに感じるユーザーも多いんですよ＊
収納や持ち運び面で「重さよりもコンパクトさを優先」したいなら、このチェアは魅力的なはず！
＊〚なにかと使い勝手がいい〛おすすめの軽量チェア 2選
シアザライフ／アウトドアチェア（耐荷重150kg）
わずか355gの超軽量でありながら、座面を42cm・51cm・58cmの3段階で変えられる機能的なチェアがこちら。
1本脚に不安を感じる方も多いと思いますが…人間工学で計算された座面もあいまって、不思議なほど座り心地がいいのです。さらに1本脚だからこそ、地面がデコボコでもガタつき知らずというメリットも…。
「チェアリング」のみならず、せっかくなら様々な生活シーンで気軽に使える椅子を用意したいという方にオススメです。
コンパクト 折り畳みスツール（耐荷重 130kg）
親子でチェアリングしたいなら。
ごつごつとした形がかなり個性的なこのスツールは、6～47cmと座面高の調整自由自在。
小さなお子さんから大人、ローチェアからハイチェアまで…使う人やシーンに合わせて変幻自在の便利アイテムです。
本体重量は1.16kg、手持ち用と肩掛け用のヒモも本体についているので、お子さん用チェアとしてパパやママが運んであげてもいいですね。
使いたいときには、好きな高さまで伸ばしてねじれば、椅子状に固定される仕組み。金属製ではないので強度に不安を感じるかもしれませんが、130～150kg程度の重さにまで耐えられる頑丈な作りです。
＊〚テーブルもcheck〛携帯しやすいコンパクトテーブル 3選
oyaword outdoor sport／アルミ製折り畳みテーブル
ランチやコーヒーブレイクを楽しみたいあなたに。
青空の下で、軽食やお茶を楽しみたいなら、ある程度天板サイズがあるテーブルがあると便利。
2～3人でも使えるサイズでありながら、折りたたみ時は縦6cm×横13cm×高さ44cmのお手軽サイズに。重さも0.9kg程度なので、一台準備しておくと、よりゆったりとチェアリングライフを満喫できそうです。
防水加工を施したアルミ製で、水で丸洗いすることもできますよ ♪天板と脚はバラバラになるので、組み立てもお手入れも簡単です。
iClimb／アウトドアテーブル ミニローテーブル
高さ12.5cmの超ローテーブルですが、少しでも台があるだけで飲み物や荷物を置けてチェアリングがグンと快適になるはず！
とても華奢な作りに見えますが、耐荷重30kgと、頼りになるのが嬉しいですね。
組み立ても、たたんだ天板を開いて固定し脚を起こすだけというシンプルさで、パーツ紛失などの心配も不要。
折りたたむと41cm×8cm×7cm、重さは0.68kgと携帯に最適なテーブルです。
FLYFLYGO／アルミ製軽量テーブル
シンプルながらアウトドア兼用に便利な機能をプラス＊
シンプルな作りで、重さは携帯ケースを含めてもわずか560g。とにかく荷物を軽く・・・と考えるあなたにオススメなのがこちら。耐荷重は10kg、素材はアルミと、品質的にも安心して使用できることができます。
クッション材が入った持ち運びケースに入れるときには、36×16×3cmまで小さくなります。バッグの隙間に滑り込ませて簡単に持ち運ぶことができるサイズです。
そして・・・実はこのテーブルの天板をサイドに取り付けると、アウトドアに便利な風防に変身！
チェアリングと同時に、普段からキャンプなどのアウトドアを楽しむ方にもオススメです。
おまけ｜チェアリングライフを満喫したいあなたにオススメの一冊
もっとどっぷりチェアリングライフにハマりたいなら、こちらの一冊がオススメ。既にチェアリングを楽しむ先輩から手ほどきを受けられるような本です。
タイトルからは「飲み」を前提にした内容に思えますが、「おすすめ椅子」や「100均で揃う便利グッズ」なども紹介されているので、様々なチェアリングスタイルに応用できるアイデアをもらえるはず＊
一脚で変わるライフスタイル。チェアリングで深呼吸してみよう＊
なかなか遠出しにくい今ですが、近場での過ごし方がちょっとマンネリ化してきますよね。
新鮮な気分を手軽に味う方法として、チェアリングはオススメ。おなじみの場所に非日常な気分をプラスできます。