これからの人生をどう生きよう
今という時間を忙しくも楽しく過ごす毎日、時が経つのは本当に早いですよね。人生を80年だとして、残る年月をどのように生きたいか考えたことはありますか?
愛する人たちと一緒に穏やかに過ごしたい。いろんなところを旅して、アクティブに生きたい。毎日体を動かして美味しいご飯を食べたい。人それぞれのイメージがあるでしょう。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
大切なのは“こうなりたい”というイメージ
無自覚でも「こうなりたい」というイメージを潜在意識として持っていると、今の行動が少しずつ変わっていきます。なぜなら、どんなイメージも一朝一夕に叶うものではなく、積み重ねが必要だからです。
例えば、愛する人たちと一緒に穏やかに過ごしたいのであれば、自然と今の人間関係を見直すことにつながるでしょう。そして、これからの出会いを大切にしたいと思いますよね。
あるいはアクティブに旅行したいのであれば、訪れたい国の歴史を探ったり、会話を勉強したいと思うでしょう。もちろん健康でいるために、今から運動を積み重ねることも必要です。
このなりたいイメージのある無しで、今の過ごし方に大きな差が生まれるでしょう。つまり、普段の行動を変えてしまうほど、潜在意識の影響というのは大きいものなのです。
思い込みは邪魔になる
どんなイメージを持っているかによって行動が変わるのならば、「これが限界」という思い込みは邪魔でしかありません。例えば残りの人生は好きなことを仕事にしたいと思ったとしましょう。
思い込みによってかかるブレーキ
ですが自分の好きなことについて「みんなに見てほしいけど無理だろうな」とか「自分は好きだけど万人には受けないな」などの思い込みがあると、自然と人の目に触れさせることを控えてしまうでしょう。
さらには、好きなことを仕事にしたいと公言することさえも辞めてしまうかもしれません。つまり「無理だろう、受け入れられないだろう」という思い込みは、自分の潜在能力を縛り付けるブレーキでしかないのです。
思い込みを外すことで広がる可能性
一方でそんな思い込みがなければ、コンペに出たり誰かに見てもらったりSNSを活用するなど、多くの方法を試みるはずです。気に入るか気に入らないかは見た人が決めるもの。
例え期待したような仕事につながらなくとも、新たな面白味と出会えるかもしれません。「やり尽くした」と自分が納得して辞めるその時まで、可能性は広がっているのです。
自分の限界を取り除こう
私たちは「〜したい」多くのことについて、「このくらい」という限界を無意識のうちに定めていることが多いようです。仕事やお金の稼ぎ方、生き方について漠然と「これくらいだろうな」と限界を決めてしまってはいないでしょうか。
無意識のうちに「こんなもんだろう」と思っている限り、本当にそれ以上にはなれないとしたら…こんな残念なことはありませんよね。
自分の思い描くような人生を送るために、先ずはイメージを抱いて、そして限界を取り除きましょう。たった一回の人生を自分の思い込みによって左右されたくありません。
無意識をポジティブな力に変えていこう
歳を重ねていくと、常識やよく見聞きしてきた内容から「こんなものだろう」という予測がついてしまう傾向があります。それが思い込みとなり、知らぬ間に自分の行動にブレーキをかけてしまうのはもったいないですよね。
自分の限界を定めることなく「こうあるものだ」という思い込みにも縛られず、自由にいつまでも挑戦していけたら、今以上に人生を楽しめるのではないでしょうか。あなたの無意識をポジティブな力に変えていきましょう。