「あの人になら話したい」と思われる。聞き上手から“相談され上手”になるヒント

「あの人になら話したい」と思われる。聞き上手から“相談され上手”になるヒント

みなさんの周りには、よく相談をされる人や相談に乗るのが上手な人はいますか?悩みごとや迷ったことがあった時に、「あの人に悩みを相談したいなぁ」と思われるような、聞き上手からさらに一歩進んだ“相談され上手”になるヒントをご紹介します。2020年10月20日作成

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頼りにされる“相談され上手さん”って魅力的です

「あの人になら話したい」と思われる。聞き上手から“相談され上手”になるヒント
出典:unsplash.com
仕事でもプライベートでも、何か悩みごとがある時や誰かのアドバイスが欲しい時に「あの人に相談しよう!」や「他の人には言えないことも、思わず相談してしまった」なんていう人はいませんか?話を聞くのが上手な“聞き上手”も素敵ですが、相談を聞くのが上手な“相談され上手”はもっと頼りになる存在。
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そんなで魅力的な“相談され上手さん”ってどんな人?どうすれば私もなれるの?という方のために“相談され上手”になれるヒントをご紹介します。相談されたときにやってはいけないNG行動と、会話の際に心がけたいポイントをそれぞれ分けてご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

目次

相談を受けた時に。やってはいけないNG行動

相手の話を遮る

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相手の話を聞いていると、話の途中で思わず話を遮ってしまいそうになる場面もありますよね。そんな時は、グッと堪えて相手の話を最後まで聞きましょう。どれだけ時間がかかっても、相談途中の話を遮るのはNGです。

自分の意見を押し付ける

相談を受け「こうした方がいいんじゃない?」と、自分の中で強く感じることがあっても、意見の押し付けや決めつけはNGです。
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自分の意見を押し付けるつもりはなくても、相手の受け取り方や自分の伝え方次第で相手からは「意見を押しつけられた」と誤解されてしまうことも……。後でお互いが残念な気持ちにならないためにも自分の意見を伝える際は慎重に行いましょう。

感情的になる

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相談された時は特に、話は冷静に聞きましょう。思わず説教をしたくなるような場面もあるかもしれませんし、腹が立つような内容が含まれているかもしれません。しかし、相談を受ける際に、感情的になると相手からの信頼を失ってしまう可能性も。

すぐに正論を述べる

時には相手に正論を伝えるのも大事。しかし、相談を受けた時には相手も正論は理解したうえで、相談してくれている場合もあります。正論を相手に伝える前に相手の気持ちになって考えてみましょう。

一緒になって悪口を言う

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つい相手に感情移入してしまい一緒になって誰かの悪口を言ってしまうことも。相手の立場や気持ちを考えて相談に乗るのは◎です!しかし、その場にいない人の悪口になると後から誤解を招く場合もあります。あくまでも、ポジティブな姿勢で相談を受けることができるとGOODです。

あなたも“相談され上手”になれる!心がけたい5つのポイント

「上手に回答をしよう」と構えない

相談を受けると「何かいいことを言わなきゃ」や「上手に答えてあげたい!」と構えてしまいますが、上手に回答しようと思わないことがポイント。相談をしている相手も、「上手な回答が欲しい!」と思って相談しているわけではないですよね。あくまでも自然体の自分を心がけましょう。肩の力を抜いてOKです。

相手の本音をとことん引き出す

説明が苦手な人や相談内容にどこか引け目を感じていると、最初から本音で相談できないことがほとんどです。相手が本当に言いたいことや思っていることをとことん引き出すつもりで、じっくり時間をかけて話を聞くように心がけることが大切。
相手の本音をとことん引き出す時には特に、

・ 声のトーン
・ 表情
・ 目の動き

にも注目して話を聞いてみてくださいね。何の話題の時に、声のトーンが変わるのか、表情が曇るのか、目が動くのかなど……。相手が不快に感じていることを見つけ出すヒントになりますよ。

相手の立場になった自分を想像する

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相談を受けていると、つい俯瞰して話を聞いてしまいます。ここでポイントは、“相手の立場にたって考える”こと。「自分が同じ立場ならどうするかな」と思いを巡らせてみてください。それでも、相手の立場になって考えるのが難しい時は「どう思う?」や「どうするのがベストだと感じる?」などと、相手に聞いてみるのも一つです。

アドバイスや指導は控える

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まずは相手の話をじっくり聞くことが大事。アドバイスや指導は相手に求められるまでは控えましょう。相手をサポートできるように、相手が何を求めているのか汲み取るのがポイントです!

相手のために何ができるのか考える

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「相手のために何ができるのかなぁ」と考えることも、“相談され上手”になるポイント。相談を受ける時、相手は何を希望しているのかにも気を配るとお互い有意義な時間を過ごすことができますよ。
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・ ひたすら話を聞いて欲しい
・ 共感して欲しい
・ 助けて欲しい
・ アドバイスや指導が欲しい
・ 自分の感覚が間違っていないのか確認したい

など、相手が何を希望しているのかは様々……。相手が希望していることを踏まえて、何ができるのか親身に考えましょう。

“相談され上手さん”を目指して♪

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無理せず自分らしく、頼りになる“相談され上手”を目指しませんか?相手を思いやる気持ちを忘れないで、時間をかけて相談に乗ることができれば相手にも喜んでもらえるだけではなく、自分にとっても充実した時間になるはずです。
みなさんが相談を受けた時のご参考になれば嬉しいです♪
"あの人になら聞きやすい"を目指して。「教え上手」の素敵な大人になろう
"あの人になら聞きやすい"を目指して。「教え上手」の素敵な大人になろう

職場やサークルなど、自分が所属している団体や組織に入ってくる「新しい人」。初めてだから、分からない事だらけなのは当然。そんな時は、元から所属している人が色々教えてあげるものですが…物事を教えるのは得意ですか?ゼロから何かを教えるのはとても難しいですよね。でも、「あの人の説明はわかりやすい、あの人になら聞きやすい」と言われたら嬉しいはず。ポイントを押さえて、教え上手な大人を目指しましょう。

こちらの記事では、"あの人になら聞きやすい"と感じる「教え上手」になるヒントをご紹介しています。ご興味のある方は是非ご参考にされてくださいね。

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