お別れ会や送迎会も多いシーズン。大切なあの人へ心に響く言葉を贈りたい、そんな時におススメの珠玉の名言をご紹介します。

新たなステージへ旅立つ人に。自分を信じてこれからの未来につづく道を突き進んでほしい時のメッセージを集めてみました。

ヨーロッパで当時絶対とされていたキリスト教とは全く異なる新しい価値概念を提唱したドイツの哲学者ニーチェ。「困難なことがあっても、とにかく自分を信じて前進してね」というメッセージを送りたい時に。

情報化社会に革命を起こしたスティーブ・ジョブズの言葉。未来へと進む道の途中では、周囲の意見に惑わされてしまうことも多いでしょう。心に迷いを感じた時こそ、直観や自分の心の声を大切にして、初心を貫いてほしいですね。

「太陽の塔」を制作した２０世紀の日本を代表する芸術家、岡本太郎の言葉。引っ越し先や赴任先などの新しい環境で、たとえ同僚や仲間から孤立してしまっても、自分のやるべきことは貫いて生きていく勇気をもらえます。

晴れの日もあれば雨の日もあるように。新しい環境で失敗や挫折を経験し、心が深く傷ついた時に、あなたの大切な人が一日でも早く元気になってくれるような魔法の言葉をご紹介します。

聴力、視力、言葉を失った三重苦を乗り越えたヘレン・ケラーの言葉だからこそ、シンプルだけど心に力強く響いてきます。失敗ばかりにフォーカスするのではなく、明日やってくるかもしれない未来の成功に目を向けて前進してほしいです。

モタさんの愛称で有名な精神科医、斎藤茂太からのメッセージ。子どものころは何度転んでもまたすぐに起き上がって走り出したでしょう。その感覚を忘れないで失敗や転ぶことを恐れずに何かにトライし続けましょう！

「星の王子様」の作者、サン・テグジュペリの言葉。小惑星に住む王子様が、大好きだけどわがままなバラの花との関係に疲れ、地球を旅した際、キツネが王子様に教えてくれたヒミツです。

人間関係や仕事で悩んだ時は、今までそこに注ぎ込んできた情熱や想い、愛情、時間など、目に映らないものを心で見つめ直してみてはいかがでしょうか？

人間関係の悩みなどへの対処法を本に書いた『人を動かす』や『道は開ける』で知られるアメリカの作家デール・カーネギーの言葉にもあるように、一番いけないのはクヨクヨ考えすぎてしまうこと。まずはその場を離れ、外の空気を吸いながら気ままに散歩してみましょう。自然と前向きな気持ちに切り替わっていきますよ。

非暴力主義を用いてインドをイギリスから独立させた「インド建国の父」マハトマ・ガンジー。偉業を成し遂げたガンジーの言葉は、道に迷ったら一度原点に立ち戻って、夢や目標を再認識することの大切さを思い出させてくれるでしょう。

メッセージはただ贈っても意味がありません。良い贈り物をするためには「心を込めて選ぶ」ことがまず重要になります。ここで紹介した名言はごく一部ですので、本当にその人にぴったりな言葉かどうかをしっかり吟味して選んでくださいね。

スマホで気軽にメールなどが打てる時代だからこそ、一文字一文字、丁寧に書かれたメッセージはより気持ちが伝わります。もうなかなか会えなくなる人への贈り物には、特に手書きで書くことをおススメします。