「片付いて見える」3つのポイント
ラクして「片付いて見える」ポイントは、次の3つです。
・「枠」でまとめること
・「面」をそろえること
・「7:5:1」を目安にすること
・「面」をそろえること
・「7:5:1」を目安にすること
この3つのポイントに沿って、ラクして「片付いて見える」10のメソッドをご紹介します。
「枠」でまとめれば、出しっぱなしOK!
しょっちゅう使うから、すぐ手の届くところに置いておきたい。そうやってつい置きっぱなし、出しっぱなしになってしまうモノたちは、散らかって見える原因にもなります。
これらのモノは、「枠」でまとめてしまえばOK! 置き場所を変えることなく、そこが収納場所になる、画期的な方法なのです。
これらのモノは、「枠」でまとめてしまえばOK! 置き場所を変えることなく、そこが収納場所になる、画期的な方法なのです。
1. つい散らかりがちなテーブルには「トレー」を
ダイニングテーブルやリビングテーブルなど、家族全員が使う場所は何かとモノが集まります。そんなつい散らかりがちなテーブルには、「トレー」を。
リモコンやメガネ、文房具など、「トレー」という「枠」に収めてしまえば、出しっぱなしでも整って見えます。
リモコンやメガネ、文房具など、「トレー」という「枠」に収めてしまえば、出しっぱなしでも整って見えます。
2. 汚れやすいキッチンまわりは、清潔感のある「クロス」で
水はねや油汚れなどが気になるキッチンまわりは、食器や調理器具などモノが多く、雑然としやすい場所です。そんなキッチンまわりには、気軽に洗えて乾きやすく、多用途に使える「クロス」で「枠」を設けます。
「クロス」の清潔感も相まって、モノが多くても整然とした佇まいに。
「クロス」の清潔感も相まって、モノが多くても整然とした佇まいに。
3. よく使う事務用品は「バスケット」でひとまとめに
ワークスペースやデスクまわりは、作業に集中できるよう整えておきたい場所です。よく使う事務用品はしまい込まず、さっと手に取れるように配置するのがベスト。
「バスケット」でひとまとめにすれば、使い勝手も見た目もスマートに収まります。
「バスケット」でひとまとめにすれば、使い勝手も見た目もスマートに収まります。
4. 玄関に「コートハンガー」があると何かと便利
帰宅後に部屋が散らかってしまうのは、アウターやバッグなどの置き場所が定まっていないから。玄関に「コートハンガー」があれば、そんな散らかり問題もあっという間に解決します。
帽子や傘、ストールなど、お出かけに使うアイテムは「掛ける」収納に向いているのです。
帽子や傘、ストールなど、お出かけに使うアイテムは「掛ける」収納に向いているのです。
「面」をそろえれば、スッキリ見え!
整理整頓された状態に憧れるけれど、モノが多くてどうしようもない……。そんなときは、「面」をそろえればOK! ふぞろいのモノたちも、手前の「面」だけそろえる、上側の「面」だけそろえる、というように。
目立つデコボコが整うだけで、ずいぶんと「片付いて見える」ようになるのです。
目立つデコボコが整うだけで、ずいぶんと「片付いて見える」ようになるのです。
5. 雑然としがちなデスクは「面」をそろえる
書類や事務用品、ガジェット類などで雑然としがちなデスク。そんなモノが多いデスク上では、奥行きが同じもの同士を隣り合わせたり、ファイルやボックスで細かいものをまとめたりします。
そうして凹凸の数を減らすことで、「面」がそろい、整然とした雰囲気になるのです。
そうして凹凸の数を減らすことで、「面」がそろい、整然とした雰囲気になるのです。
6. ごちゃつく洗面まわりも、手前の「面」を意識して
洗濯用品や化粧品など、日用品が多く集まる洗面まわり。ここでも、「面」を意識するのがポイントです。タオルは“輪”になっている面をそろえる、ボトル類は手前がそろうように並べる、というように。
7. 壁面収納は上の「面」をそろえるのがカギ
部屋の広さを残しつつ、収納を増やせるのが壁面収納。ただやみくもに増やしてしまうと、逆に狭い印象を強めてしまいます。フックなどを取り付ける際は、上の「面」がそろうよう、水平に並べて配置するのがコツです。
「7:5:1」を目安にすれば、モノが減っていく!
ここでは、「片付いて見える」だけでなく、実際に「モノが減って」「片付く」方法をご紹介します。それは「7:5:1」というモノの量の黄金比です。
持ち物の適正量は人それぞれですが、この「7:5:1」を目安にすれば、おのずとモノが減り、片付く部屋へと変わっていきます。
持ち物の適正量は人それぞれですが、この「7:5:1」を目安にすれば、おのずとモノが減り、片付く部屋へと変わっていきます。
8. 見えない収納は「7割」が使い勝手◎
クローゼットや引き出し、収納棚など“見えない”収納では、容量の「7割」が目安です。3割の余白を残すことで、出し入れがラクになったり、何があるかひと目で見渡せたりと、使い勝手が格段によくなります。
今はぎゅうぎゅうにモノが入っていたとしても、少しずつ余白ができるようにコントロールしていけばいいのです。
今はぎゅうぎゅうにモノが入っていたとしても、少しずつ余白ができるようにコントロールしていけばいいのです。
9. 見える収納は「5割」を超えないよう調整
食器棚や本棚など、“見える収納”では「5割」を意識して収納します。全スペースにモノが詰まっていては、圧迫感があるだけでなく、出し入れにも支障が出るからです。
ところどころ“何もない空間”や“とっておきのものを飾る空間”を設けると、ヌケ感ができ、見ていて気持ちのよい収納になります。
ところどころ“何もない空間”や“とっておきのものを飾る空間”を設けると、ヌケ感ができ、見ていて気持ちのよい収納になります。
10. 見せたい収納は「1割」でたっぷり余白を
リビングや寝室など、心身ともにリラックスしたい空間には、極力モノを置かないようにします。見せたいものは「1割」だけ。残りのたっぷりの余白が、心にもゆとりをもたらします。
整理整頓が苦手でも大丈夫!
ラクして「片付いて見える」10のメソッドをご紹介しました。片付けが苦手でも、整理整頓が不得意でも、「枠」「面」「7:5:1」を意識するだけで「片付いて見える」ようになります。
あなたもご紹介した方法をご参考に、気になる場所から整えてみてくださいね。
あなたもご紹介した方法をご参考に、気になる場所から整えてみてくださいね。
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ご紹介したほかにも、整理整頓のアイディアや役立つアイテムがありますので、ぜひご覧になってみてくださいね。
ご紹介したほかにも、整理整頓のアイディアや役立つアイテムがありますので、ぜひご覧になってみてくださいね。