1日の多くを占める仕事の時間
私たちが毎日のように手掛ける仕事。1日の中で仕事をしている時間が1番長い、という方も多いかもしれません。本来ならば、楽しんでそしてやりがいを持って働きたいですよね。
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けれど、どんな仕事も楽しいことばかりではありませんよね。嬉しいことと同じくらい、もしかしたらそれ以上に大変な思いをしたり辛いことだってあるかもしれません。そんな時、「なんで働いているんだろう、なんでこの仕事を選んだんだろう…」といった思いが浮かんでくることはありませんか?
なぜ働くのか
お金を得るため
そもそも私たちはなぜ働くのでしょう。まず1番の理由としてはお金を稼ぐことが目的ではないでしょうか。生活するための経済的な基盤を持つことは誰しも必要ですね。
自分のスキルを上げるため
社会に出て働くことによって多くのビジネスや考え方に触れます。それは、視野を広げ、スキルアップすることにつながるでしょう。自身のスキルアップは、そのままお金を得る力に直結しています。
社会とつながるため
働くということは自分以外の誰かと関わりを持つことですね。自分だけの閉じられた世界にいるのではなく、多くの人と関わりながら刺激を受けることも、働くことの大きな目的かもしれません。
なぜ働くのか、という疑問を持ったとしても上記のような働く理由が脳裏に浮かんでくるでしょう。それに私たちは、働いてお金を得ずには生活できないことをよく分かっています。
分かっていても時として「どうしてこの仕事を選んだんだろう…、こんな思いのまま働く意味ってあるのかな…」といった考えが浮かぶのは、自分の価値観と働き方があっていないのかもしれません。
なぜ仕事に迷いを感じるのか
もし、上司や同僚との人間関係に悩んでいたり、仕事内容に対して不満を溜めているのなら、今の仕事において自分がどう働くことができれば幸せか、を考えてみましょう。
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自分に合わなければすぐに転職、という決断力も時には必要かもしれませんが、どんな仕事内容でどんな働き方であれば自分が満足できるかについて把握しておかないと、転職したところで同じように悩んでしまうでしょう。
どんな働き方ができたら幸せか、考えてみよう
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例えば、成果に応じた報酬が欲しいと思っている人にとって、毎月安定した額の収入が保証されている仕事では魅力は感じないですよね。あるいは、人と接することが好きなのにずっとパソコンに向かっている仕事では退屈に感じてしまうでしょう。
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誰かに喜ばれることがやりがい、アイディアを形にすることが楽しい、人に提案することが嬉しいなど、どんな仕事内容であれば幸せと感じるか、自分の好きなことや価値観と照らし合わせて考えてみましょう。
その上で、今の職場においてどうすれば自分の価値観に合った働き方が出来るか、考えてみましょう。上司からの指令で動くことが苦手であれば、成果を出して自分の裁量で動けるまで頑張ろう、と気持ちを新たにするのもいいでしょう。
自分の価値観に照らし合わせよく考えた結果、今のままでは満足できそうな働き方はできないと結論づけられるのであれば、その時は外に目を向けてみるのもいいかもしれません。
焦らずにじっくり、「働く意味」を見出そう
どんなに希望を持って働き始めた仕事でも、辛いことや大変なことがあった時、あるいは少し慣れてくるに従って、「なんでこの仕事をしているんだっけ…」と思うこともあるでしょう。
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そんな時には自分の価値観や幸せだと思える働き方について考えてみてください。人によって価値観は様々で、簡単には答えが見つからないかもしれません。でも自分の中に、きっと答えがあるはずです。