繊細すぎて、生きづらさを感じていませんか
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ささいなことを気にしすぎて、自分がいやになる。敏感で傷つきやすく、生きづらさを感じている。そんなふうに、自らの繊細さでつらい思いをしているあなた。それは、繊細さの“いかし方”を知らないだけなのかもしれません。繊細なあなたがもっと幸せを感じられるようになる、そんな方法をご紹介します。
繊細な方こそアウトプットで心の浄化を
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繊細すぎるがゆえ、傷つきやすかったり、疲れやすかったりしませんか。それは、あなたの感受性が高く、ささいな変化や刺激をキャッチしやすいから。繊細な方はインプット過多に陥りやすいため、こまめなアウトプットで心を浄化することが必要なのです。
繊細な方はインプット過多になりやすい
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繊細な方は、通常よりも多くの情報を受け取ってしまうため、どうしてもインプット過多になりやすいところがあります。ストレスやトラブルなどの「悪い刺激」だけでなく、イベントやワクワクするような「よい刺激」も負担になるのです。
しんどいなと思ったらアウトプットしよう
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疲れているのに気が高ぶって眠れない、ネットを見続けているとお腹いっぱいな感じがある……。そんなふうに情報に酔ったり、不安感が増したりしたとき。なんだかしんどいな、疲れたなと思ったときが、アウトプットするタイミングです。
インプット過多で疲れた心を浄化する
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アウトプットでは、受け取りすぎた刺激や情報を吐き出したり、頭の中でループする感情を外に出したりします。そうすることで、それらを客観視できるようになるのです。インプット過多で疲れた心が浄化され、生きづらさや傷つきやすさが和らぎ、自分を大切にできるようになります。
繊細なあなたのためのノート術
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アウトプットの大切さはわかったけれど、具体的に何をすればいいの? ――アウトプットの方法は、日記やSNSで文字にしたり、絵や写真で表現したり、歌や身振り手振りで表したり、ご自身が表現しやすいものでOKです。ここでは、繊細なあなたのためのノート術をご紹介します。
感情と思考とを分けるノート術
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強い刺激に圧倒され、言葉にならないモヤモヤで苦しいとき。まずはそれらを紙に書いて吐き出してしまうことです。感情と思考とに分けることで、自らを客観視でき、適切な対処法が見えてきます。
やってみよう! 感情と思考とを分けるノート術
①紙の左半分に、思いつくまま正直に感情を吐き出す
→書く行為が高ぶった気持ちを落ち着かせてくれる
②時間をおいて冷静になったら、右半分に感想を書く
→自分の心の声をしっかりと受け止める大切なステップ
→書く行為が高ぶった気持ちを落ち着かせてくれる
②時間をおいて冷静になったら、右半分に感想を書く
→自分の心の声をしっかりと受け止める大切なステップ
ネガティブをポジティブに転換するノート術
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つらい出来事に遭遇し、ネガティブな感情が自分の中でループしているとき。自分を責めたり、否定的な言葉を繰り返したりして、内部刺激でさらにつらくなってしまいます。自己否定感を自己肯定感に転換していくことで、生きづらさを楽にしていきましょう。
実践しよう! ネガティブをポジティブに転換するノート術
①自己否定する言葉を書き出す
②自分を受け入れる言葉を書き加える
→それでいい、そんな日もある、まあいいか、誰でもミスはするもの、いちいち気にしない
③その日一日でよかったことを3つ挙げる
→○○がおいしかった、○○がうまくいった、○○をしたらスッキリした
④自分を認め、肯定する言葉で締めくくる
→今日も無事一日をすごせた、全体的には悪くなかった
②自分を受け入れる言葉を書き加える
→それでいい、そんな日もある、まあいいか、誰でもミスはするもの、いちいち気にしない
③その日一日でよかったことを3つ挙げる
→○○がおいしかった、○○がうまくいった、○○をしたらスッキリした
④自分を認め、肯定する言葉で締めくくる
→今日も無事一日をすごせた、全体的には悪くなかった
繊細さをいかして幸せをふやす方法
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まわりの人の感情に影響されたり、慣れない環境に圧倒されたりして、自らの繊細さを恨むことがあるかもしれません。しかし裏を返せば、あなたはささやかな出来事にでも幸せを感じることができる。そんな能力があるということでもあるのです。繊細さという能力をいかして、あなたの幸せをどんどんふやしていきましょう。
感じる力をいかして「いいこと」に気付く
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忙しい毎日のなかにあっても、感じる力はあなたに幸せをもたらしてくれます。何気ない美しい光景、ささやかな人の優しさ、ほっとくつろげる素敵な空間……。当たり前に存在するものから、静かでじんわりとした「いいこと」を見出せるのが、繊細さをもつあなたの特権なのです。
直感力をいかして「本音」を大切にする
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「なんとなく本質がわかる」「見た瞬間ピンとくる」というような、直感力。繊細な方ほど、鋭い直感をもっています。それは、あなたの「本音」でもあるのです。「なんだかいいな」と感じること、「こうしたい」と思うことを、今以上に大切にする。そうすると、あなたの幸せがどんどんふえていきます。
共感力をいかして「心の深い部分」につながる
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繊細なあなたは共感力にも長けており、その対象は人だけではなく、芸術や文学、場所などにも及びます。それは、単なる「いいね」では言い表せない、感動を伴う深い共感です。
対象と「心の深い部分」でつながることができ、あなたが大切にしたいことを想起させてくれます。たとえ人生に迷うようなことがあっても、あなたの共感力をいかせば、また自分自身を取り戻すことができるのです。
対象と「心の深い部分」でつながることができ、あなたが大切にしたいことを想起させてくれます。たとえ人生に迷うようなことがあっても、あなたの共感力をいかせば、また自分自身を取り戻すことができるのです。
繊細なあなたは、幸せ上手なのです*
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敏感で傷つきやすく、生きづらさを感じているあなた。その繊細さは、いかし方しだいなのです。こまめなアウトプットで心を浄化し、ささやかな出来事に幸せを感じ取る――。繊細なあなたは、ネガティブでも気にしすぎでもなく、まぎれもなく幸せ上手だということを、忘れないでくださいね。