なにごともほどほどがちょうどいい
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頑張りすぎ、無理しすぎ、イライラしすぎ、だらけすぎ、楽をしすぎ――なにごとも度をすぎるのは、心と体のバランスを崩すもと。「中庸」という考え方は、ほどほどに、真ん中あたりをよしとします。そんな「中庸」をめざすのが、今回ご紹介する「ゆる養生」です。
「ゆる養生」の第一歩、不調の原因をチェックしよう
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あなたが日々感じている不調は、生活のちょっとしたところに原因があったりするもの。そのため、自分の健康状態や生活のあり方を把握することが大切です。現状はどうか?弱いところはどこか?を知り、うまくバランスをとっていきましょう。
食生活はどう?
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体は食べたもので作られるのは、ご存知の通りです。あなたの食生活はいかがですしょうか。食べる内容に注視しがちですが、どのように食べるかという食べ方も大切です。
・よく噛まずに食べている
・仕事柄、夜遅い時間に食べている
・お腹がすいていなくても、時間が来たら食べる
・甘いものや冷たいもの、脂っこいもの、味付けの濃いものを好んで食べる
・野菜はほとんど食べない
・仕事柄、夜遅い時間に食べている
・お腹がすいていなくても、時間が来たら食べる
・甘いものや冷たいもの、脂っこいもの、味付けの濃いものを好んで食べる
・野菜はほとんど食べない
生活習慣は?
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体のちょっとした不調は、生活の不摂生を正せばよくなることも多いもの。肩こりや頭痛、腰痛、むくみや冷えなどに悩まされていませんか。次に挙げる不摂生リストに当てはまったら、要注意です。
・座っている時間が長く、前かがみになりやすい
・運動が苦手で、汗をかく習慣がない
・湯船にゆったり浸かることがない
・寝るのはいつも日付が変わってから
・気温差が大きい朝晩や屋外と室内など、着るもので調節していない
・運動が苦手で、汗をかく習慣がない
・湯船にゆったり浸かることがない
・寝るのはいつも日付が変わってから
・気温差が大きい朝晩や屋外と室内など、着るもので調節していない
心と体のセルフチェック
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自分自身の心と体の変化や不調に気付けていますか。若いから気にしていない、少々のことは我慢するという方ほど、手当てが遅れがちになります。定期的に自分の心と体のセルフチェックをしていきましょう。
・ストレスに感じていることはないか
・頭痛や胃腸の不快感など、我慢していないか
・むくみやだるさ、眠気などはないか
・気圧や天候の変化に影響を受けていないか
・心から楽しんだり笑ったりできているか
・頭痛や胃腸の不快感など、我慢していないか
・むくみやだるさ、眠気などはないか
・気圧や天候の変化に影響を受けていないか
・心から楽しんだり笑ったりできているか
ほどほどで◎「ゆる養生」の心がけ
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なにごとも度がすぎるのはよくないことです。「ゆる養生」も同様で、完璧にしなければ、絶対守らなければと100%を求めるものではありません。大切なのは、心も体もゆったりと、ご自身が楽にすごせる中庸をめざすことです。
季節や暦を意識してすごす
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季節や暦を意識してすごすだけでも、ずいぶんと心と体が整っていくのが感じられるはず。たとえば「土用」なら、1月、4月、7月、10月の年4回あり、土用の入りから立春、立夏、立秋、立冬までの18日間で、この期間は次の季節に備える期間です。無理をして体に負担をかけず、体をしっかりと休めるよう意識してすごします。
体の弱い部分に負担をかけない
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あなたの体の弱い部分はどこでしょうか。ご自身の体質を自覚し、弱い部分に負担をかけないようにすごしましょう。胃腸が弱いという方なら、胃腸に負担をかけない食生活を心がける、冷えやすいという方であれば、三首を冷やさない服装を心がけるというように。
運動は自分に合った方法で
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さまざまな健康法で言われるのが、適度な運動をすることではないでしょうか。ただ、運動が苦手で体力がなく、もともと疲れやすい方には、ハードな運動は逆効果になります。ウォーキングやストレッチなどの軽い運動を短時間、というように、ご自身に合った方法で行うのがベストです。
のんびり楽観的に
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健康によいことをしなければ、ストレスをためないようにしなければと一生懸命になりすぎないことです。そのまじめさが原因となって、新たなストレスとなってしまいます。「ゆる養生」は、なにごともほどほどに、のんびり楽観的に、このくらいでいいか、というレベルでいいのです。
「ゆる養生」を実践!夏の食養生と簡単レシピ
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食は毎日の積み重ねですから、あれもダメ、これもダメといった厳しい食生活は続かないもの。ときには食べたいものを食べてもいいのです。1週間で帳尻が合うようにして、ゆるく養生を続けていきましょう。
こもりやすい熱を逃がす
夏は体に熱がこもりやすい季節です。熱を冷ます効果のある食材で、こもった熱を逃がします。トマトやゴーヤ、セロリ、ズッキーニ、スイカなど旬の夏野菜がおすすめです。
火を使わず、ささっと作れる副菜のレシピです。和えたてを召し上がれ。
余分な水分を外に出す
湿度が高く、水分を多くとる夏は、余分な水分が体にたまりがちです。たまった水分はむくみや冷えの原因になるため、利水作用のある食材で水はけを良くします。キュウリやアスパラガス、トウモロコシ、冬瓜、黒豆や小豆などの豆類、ハトムギがおすすめ。
炊飯器に入れて炊くだけでOKの、簡単レシピです。しゃきしゃきとしたトウモロコシの食感を楽しんで。
失いがちな元気を補う
ストレスや気疲れで元気が出ないときは、野菜たっぷりの和食を食べて、しっかりと眠ることが大切です。お米には体を元気にしたり、胃腸の働きを整えたり、多くの効果があります。ヤマイモやサツマイモなどのイモ類、鶏肉や豚肉などの肉類、エビやイカなどがおすすめです。
揚げずに手早く作れて、お野菜もたっぷり摂れるレシピです。今夜のメインディッシュにいかが?
「ゆる養生」で心も体も元気に*
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心と体にちょうどいい、夏を乗りきる「ゆる養生」をご紹介しました。毎日を快適に暮らすには、なにごともほどほどに、中庸をよしとすることです。ご紹介した「ゆる養生」をご参考に、あなたも健やかにおすごしくださいね。
今回画像をお借りしたサイトさまのページはこちらです。
ご紹介したほかにも、心と体が元気になるレシピがありますので、ご覧になってみてくださいね。
ご紹介したほかにも、心と体が元気になるレシピがありますので、ご覧になってみてくださいね。