夜きちんと眠れていますか?
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忙しく働いて、やりたいこともたくさんあって、1日24時間じゃ足りないと思っている方はたくさんいますよね。けれど、1日は誰にとっても、一律に24時間。どのように時間を捻出していますか?
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1人の時間も大切だし、ご飯の時間くらいはゆっくりリラックスしたい…。そう思いながら過ごしていると、1日の中で1番最後に迎える「睡眠」の時間が少しづつ削られてしまうのではないでしょうか。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
良質な睡眠を毎日取るのは難しい
眠りたいのに眠れないなんてことも…
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やりたいことがたくさんあって睡眠のためのまとまった時間が取れない、という方もいれば、眠りたいのに眠れない、という方もいるでしょう。
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心配事があったり、考え事をしたままベッドに入るとなかなか寝つけませんね。また、寝る前の時間の過ごし方によっても、スムーズに眠れるか否かが違ってきます。
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睡眠は「長さだけでなく質も大切」と言われています。時間的には短くても、質の良い睡眠が取れていれば良いのかもしれません。ですが、毎日質の良い睡眠を取れるか、というと…難しいですよね。
すべての人におすすめしたい「昼寝」のメリット
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そこで、すべての人におすすめしたいのが、30分程度の昼寝、仮眠をとることです。昼寝なんて小さな子どもみたい…と思うかもしれません。ですが、昼寝にはおすすめするだけの理由があります。
認知能力や注意力を高める
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昼食後に眠気を感じるのは脳に疲れがたまっているから。その疲れを昼寝によって解消する事により、認知能力や注意力を高めることができると言われています。
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特に注意力については、NASA(アメリカ航空宇宙局)の研究によると、昼寝をする事によって50%以上も上がったことが確認されており、危険を伴う作業の前や、集中力が必要な仕事をする前には特におすすめです。
ですが、昼寝を30分以上続けると、深い眠りに入るので、起きた後ボーッとしてしまい逆効果に。20~30分前後の短時間で済ませることが、寝覚めも良く快適な昼寝をとるために肝となります。また、夕方以降の昼寝は夜の睡眠を妨げてしまうことがあるので避けましょう。
創造力を高める
一度眠る事により、頭の中の情報が整理され新しいアイディアやインスピレーションが生まれやすくなります。また、昼寝の時間を取るという事は、スマートフォンやパソコンからの情報を受け取らない、ということでもありますね。
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押し寄せてくる多くの情報から離れて、目をつぶり、静かな時間を過ごすことも、新しい何かを生み出すためには必要な時間です。
記憶力を高める
頭に多くの情報を詰め込んだ後すぐに眠ることで、より記憶が定着するといわれています。また、それらの情報を整理し、使いやすくしてくれるのも睡眠による効果です。
ストレスを減らす
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朝から働いて少し疲れを感じはじめると、普段ならすぐ気づけるようなミスを見逃したり、他人の言動によるイライラが募ってしまうことがあるでしょう。
昼寝によって疲れを解消し脳をすっきりさせる事によって、気づかないうちに溜めこんでしまいがちなストレスを解消できます。また、そもそもストレスを溜めない事にもつながるでしょう。
忙しい人ほど積極的に昼寝を取り入れよう
毎日忙しいのに昼寝なんてしている暇はない、そんな時間があったら他のことをしたい、そんなふうに思う方もいるでしょう。ですが、昼寝には忙しい人にこそおすすめしたい良さがたくさんあります。
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すべての人にとって体は資本です。健康な毎日を送るために、ストレスを減らし脳をリセットしてくれる睡眠はとても大切。夜中に何度も目が覚めてしまいまとまった睡眠時間が取れない方や、夜になると目が冴えてしまうという方にもお昼寝はおすすめです。
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無駄な時間に思えるかもしれない昼寝ですが、何もしないで目を瞑る事に意味があります。ほんの30分でも大きな効果をもたらす昼寝、今日から取り入れてみませんか?