入眠儀式を習慣にしよう
自然光が入る環境作り
日中は程よい運動を
デスクワークが多めで、頭ばかりが忙しくなりがちな現代人。放っておくと無自覚に体が凝り固まってしまいがち。良い睡眠を得るために、日々適度に体を動かすよう心がけて。無理をしすぎると、体に負荷がかかって余計に眠れなくなることもありますので、マイペースに。まずはストレッチから始めましょう。
就寝1〜2時間前のバスタイムでリラックス
人は体内深部の温度が下がるタイミングで眠たくなります。入浴で体温が上がった後は、次第に体温が下がりますよね。その下がったタイミングが入眠時です。副交感神経を優位にし、リラックス効果を高めるバスタイム。40度前後の少しぬるめのお湯に浸かって、しっかり体の芯まで温めるのが理想的です。
寝酒はNG!体をじんわり温める飲み物を
冷房や冷たい食べ物&飲み物。夏は自覚なく体に冷えが蓄積されてしまう場合も...。バスタイムをゆっくり取れない時は、温かい飲み物でリラックス。寝酒はかえって睡眠を妨げるので、美肌のためにも絶対NG。食事もお酒もできるだけ、寝る2〜3時間前までに済ませ、就寝前には、ハーブティーなど刺激のないものを選ぶようにしましょう。
眠れずモヤモヤ...気になることは一旦アウトプット
いざ眠ろうとしてもなかなか頭が冴えて眠れない...手持ち無沙汰になって、ついスマホに手が伸びそうだけど、ちょっと待って。スマホを見ると、結局は情報を目にし、さらに検索して情報を探し、どんどん頭が覚醒していく悪循環へ。気になることがあるなら、まずは紙に書き出すなどしてアウトプットを。こうするだけで、随分気持ちが軽くなりますよ。
良い香りで深呼吸
お部屋に自分の好きな香りが漂っていると、自然と鼻腔が広がり、呼吸が深くなります。自分をおまじないにかけるような感じで、アロマを炊くなど、室内環境も整えましょう。
猛暑の夏も快適に。眠りをサポートしてくれる優秀グッズ
リネンケット
冷感タオルケット
冷房はどうも苦手...という方におすすめなのは、冷感タオルケット。リバーシブル仕様で、つるっとした面は体にひんやり冷たく、反対側のパイル地は吸湿性が高く、ふんわりさらっとした肌触り。1度体感すると手放せなくなりそうです。
リネンシーツ
シーツも素材にこだわって揃えると、断然環境がよくなります。寝ている間にコップ1杯分の汗をかくと言われますが、夏場はなかなか乾燥せず、寝具がしっとりするのはなんとも居心地悪いもの。吸湿・速乾性の高いリネンシーツを取り入れて、不快な蒸れから解放されましょう。
体内時計を整え、良い睡眠を得るために有効と言われているのは、明暗環境を整えること。そのためには、朝は陽の光を浴び、夜はできるだけ明るい環境下にいないようにすることが大切。寝室には蛍光灯ではなく間接照明を使い、自然光が入るよう調整する。ただこれだけで、徐々にリズムが整ってくるのを感じるはずです。