ウイルスが付着していることも考えられるので、マスクは個人別で洗いましょう。

生地が傷むことがあるので、もみ洗いはできるだけ避けましょう。型崩れの原因にもなりかねません。

先ずは汚れを落す衣料用洗剤を用意しましょう。顔に触れるものだから、敏感肌の人は無添加の物や無香料、低刺激の洗剤がおすすめです。液体タイプなら、冷たい水にもスッと溶けます。

ちょっとした洗い物に便利なのが桶です。洗面器などでもいいでしょう。マスク専用に用意するのがベター。

量も少なく型崩れも心配なので、脱水にはタオルを使います。清潔なものを用意しましょう。大きさは小さくてＯＫ。

マスクだけを干せる小さめの洗濯バサミがあると便利です。

洗剤に記載された濃度の石けん液を作り、10分間漬け置きします。その後押し洗いしましょう。すすぎは水道水をためて押し洗い。洗剤にウイルスが含まれている可能性があるので、洗濯液が飛び散らないように気を付けましょう。

マスクの水気を切ったら、次は漂白です。漂白剤15mlを水１Lに溶かして、マスクを10分浸します。

脱水は清潔なタオルに挟んで行いましょう。強くねじったりせずに、押して水分をタオルに吸わせるイメージで。

立体的な縫製の布マスクも多いですよね。干すときは形を整えて干しましょう。ゴムが伸びないように、注意して干してくださいね。

ちょっとした選択に便利な「トラベルウォッシュ」です。チューブタイプで少量で使えるから、マスクの洗濯にも便利です。ジェル状だから、水にも溶かしやすい。

ステンレス製の洗い桶は、お手入れ簡単で清潔なのが魅力です。

サイドに穴が開いているので、お水が縁から溢れることがありません。片方に付いたスタンドで、桶を９０度立てて保管することができます。水が溜まらず清潔です。

もみ洗いは避けたいけれど、どうしても落ちない汚れはあるものです。しつこい汚れには部分的に洗濯板を使っても。