お部屋、どうやって片付けたらいいか迷いませんか
「防災」を考えたお部屋作りをしてみませんか?
ドアや窓へ出られる導線を確保する
重い物を下、軽い物を上に収納
揺れが大きい地震の時は、収納している物が落下してくる危険性も考えられます。もし落下してしまっても怪我や破損が少なく済むように、重い物を下に、軽い物を上に収納しておきましょう。例えば洗面所では洗剤など液体類のストックは下に、タオルやティッシュペーパーなどを上に収納するとよさそうですね。
散らばらないように、机やテーブルに物は置かない
寝室は家具を少なく
収納も詰めすぎないで
災害が起きて避難生活を強いられる状況になると、できれば着替えの衣類も最低限持って出られると安心ですよね。万が一の時にさっと取り出せるよう、服や下着などは分けて収納しておきましょう。すぐにおうちを出なければならなかったり、荷物をたくさん持っていけない状況でも、下着類だけでもさっと取り出すことができるかもしれません。
大きな家具は倒れない備えを
耐震のために欲しいアイテム
こちらは家具や家電の下に挟み込んでおくだけで転倒を防止できる、便利なアイテム。ネジやクギが不要なので、賃貸のお部屋でも気兼ねなく使うことができます。こちらのアイテムを下に挟み、さらに天井と家具を突っ張るタイプの耐震グッズを併用すると、震度6強相当の揺れでも転倒を防げるそうです。
こちらはL字型のストッパーで、しっかりと家具や家電をホールドするタイプの耐震グッズです。本棚などの家具のほか、パソコンや冷蔵庫、電子レンジなどの家電にも使用できます。お部屋のあちこちに使えるので、転倒や落下の危険性がありそうな場所に設置しておくと安心ですね。
お部屋にインテリアアイテムを飾りたいけれど、地震の時の転倒が心配、という方は、こんなアイテムもおすすめです。ガラス製品、木製品、陶磁器などの転倒防止に使われるパテ。粘土のような感触で自由に成形できるので、オブジェにあわせてつけることができます。
すっきりと片付いたお部屋で暮らしたいけれど、なんとなくイメージがわかない。そもそも、どうやって片付ければいいのかわからない。なんだかすぐに散らかってしまう。そんなお悩みのお持ちの方、少なくないのではないでしょうか。
今回は「防災」を意識したお部屋作りをご提案します。いざという時のためを考えたら、いつでもすっきりときれいなお部屋を保つために、頑張れそうな気がしませんか。