いつもの子連れ旅行が輝きだす*学びの機会をもたらす「旅育」のすすめ

いつもの子連れ旅行が輝きだす*学びの機会をもたらす「旅育」のすすめ

さまざまなことに子どもたちの学びの機会を見出す世の中になりました。「食育」は一般的に広まってきましたが、最近、「旅育(たびいく)」が注目を集めているのをご存知ですか?「旅行」の場では、普段の暮らしとは違った視点を養うことができますよね。特別な体験を重ねることで、子どもたちはもちろん、そばで見守る私たち大人も親として一緒に成長していくことができます。子どもと一緒に楽しめる「旅育」についてご紹介していきましょう。2019年11月30日作成

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旅を通して、子どもは大きく成長する

日々成長していく子どもたち。「旅」はいつもとは違った視点を養い、さまざまな気づきを得る場となります。ただ観光地に行って、記念写真を撮って終わり、ではもったいない!「旅」を通して、知識を増やし、興味・関心を広げ、人との関わりを学んでみませんか?子どもたちの大きな成長を促す「旅育(たびいく)」について見ていきましょう。
出典:unsplash.com

日々成長していく子どもたち。「旅」はいつもとは違った視点を養い、さまざまな気づきを得る場となります。ただ観光地に行って、記念写真を撮って終わり、ではもったいない!「旅」を通して、知識を増やし、興味・関心を広げ、人との関わりを学んでみませんか?子どもたちの大きな成長を促す「旅育(たびいく)」について見ていきましょう。

子どもの成長を促す「旅育」のために、親が心がけるべきPoint

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家族で一緒に楽しめる「旅育」

旅育とは

「旅育(たびいく)」とは日常生活から離れ、旅行を通して家族でいろいろな体験をし、子どもの心身の成長を促すというもの。教育的観点を取り入れながら、家族で一緒に楽しんでいくものです。

普通の旅行とは違う「旅育」ならではのポイントを押さえて、家族みんなで旅のアレンジをしていきましょう。
出典:unsplash.com

「旅育(たびいく)」とは日常生活から離れ、旅行を通して家族でいろいろな体験をし、子どもの心身の成長を促すというもの。教育的観点を取り入れながら、家族で一緒に楽しんでいくものです。

普通の旅行とは違う「旅育」ならではのポイントを押さえて、家族みんなで旅のアレンジをしていきましょう。

Point1:旅の目的を考える

観光地めぐりだけが旅行じゃない

なんとなく観光地に行って、なんとなく記念撮影をする。子どもたちはどこに来ているのかもよく分からず、走り回って、親はそれを追いかける――。それもひとつの思い出にはなりますが、せっかく時間をとって旅行に行くなら、もっともっと有意義な時間にしてみたいものですよね。

有名な観光地をたくさん巡るだけが旅行ではありません。「旅育」では、ひとつひとつの場所を大切にし、さまざまなことを学びの機会としてとらえていくことが必要になります。
出典:

なんとなく観光地に行って、なんとなく記念撮影をする。子どもたちはどこに来ているのかもよく分からず、走り回って、親はそれを追いかける――。それもひとつの思い出にはなりますが、せっかく時間をとって旅行に行くなら、もっともっと有意義な時間にしてみたいものですよね。

有名な観光地をたくさん巡るだけが旅行ではありません。「旅育」では、ひとつひとつの場所を大切にし、さまざまなことを学びの機会としてとらえていくことが必要になります。

同じ時間の共有を楽しむ

家族旅行のメリットのひとつに、時間の共有が挙げられます。その場でリアルな体験を重ねていくことは、家族一緒の思い出を刻み、子どもの心を豊かにしてくれます。

たとえ、毎年、同じ場所を訪れたとしても、子も親もそれぞれ年を重ね、考え方や取り巻く環境が変わっていきます。

ですから、その場、その一瞬を共有できることに感謝し、それを子どもと一緒に言葉にして表しておくと、考え方の成長を感じることができるようになるでしょう。
出典:unsplash.com

家族旅行のメリットのひとつに、時間の共有が挙げられます。その場でリアルな体験を重ねていくことは、家族一緒の思い出を刻み、子どもの心を豊かにしてくれます。

たとえ、毎年、同じ場所を訪れたとしても、子も親もそれぞれ年を重ね、考え方や取り巻く環境が変わっていきます。

ですから、その場、その一瞬を共有できることに感謝し、それを子どもと一緒に言葉にして表しておくと、考え方の成長を感じることができるようになるでしょう。

子どもの興味や関心を深める

旅をしていると、日常生活では見えていなかった子どもたちの興味・関心に気づくことがあります。また、子ども自身も、非日常的な体験や、いつもとは違う場所にいることを通して、新しい関心が芽生えることに気づくことがあります。

子どもたちが興味を持っていることを感じたら、親はしっかりとそれを深めて、さらなるステップへと導いてあげましょう。
出典:pixabay.com

旅をしていると、日常生活では見えていなかった子どもたちの興味・関心に気づくことがあります。また、子ども自身も、非日常的な体験や、いつもとは違う場所にいることを通して、新しい関心が芽生えることに気づくことがあります。

子どもたちが興味を持っていることを感じたら、親はしっかりとそれを深めて、さらなるステップへと導いてあげましょう。

Point2:準備段階から一緒に楽しむ

地図で、場所を確認する

旅行は子どもたちの地理的な感覚を養うのに適しています。大人でも場所の感覚は案外曖昧なもの。この機会を生かして、自分の家、旅行先、そしてアクセス途中の道のりなどを確認していってみましょう。

地図を眺めて、場所を知っていくと、毎日のニュースで流れる地域名にも敏感に反応できるようになりますよ。
出典:unsplash.com

旅行は子どもたちの地理的な感覚を養うのに適しています。大人でも場所の感覚は案外曖昧なもの。この機会を生かして、自分の家、旅行先、そしてアクセス途中の道のりなどを確認していってみましょう。

地図を眺めて、場所を知っていくと、毎日のニュースで流れる地域名にも敏感に反応できるようになりますよ。

歴史的な背景や、文化的遺産について知る

有名な観光地に行くなら、ぜひその歴史的な背景や文化的遺産などについて学んでいきましょう。子どもの年齢に応じて、歴史漫画なども活用し、一緒に確認していくといいですね。

インターネットも事前学習に役立ちます。旅行に行く前に見たインターネットの情報と、実際に現地に行ったときに感じたものの違いに気づくことも、大切な学びになります。
出典:

有名な観光地に行くなら、ぜひその歴史的な背景や文化的遺産などについて学んでいきましょう。子どもの年齢に応じて、歴史漫画なども活用し、一緒に確認していくといいですね。

インターネットも事前学習に役立ちます。旅行に行く前に見たインターネットの情報と、実際に現地に行ったときに感じたものの違いに気づくことも、大切な学びになります。

自然や季節から学びも、大切に

普段の行動範囲はあまり広くない子どもたち。同じ日本、同じ季節でも、地域によって気温や気候に大きな差があることに気づくことができるのも、旅行のいいところです。

植物の様子や、空の変化、季節のうつり変わりなど、自分を取り巻く環境にも目を向けるように促してみましょう。
出典:

普段の行動範囲はあまり広くない子どもたち。同じ日本、同じ季節でも、地域によって気温や気候に大きな差があることに気づくことができるのも、旅行のいいところです。

植物の様子や、空の変化、季節のうつり変わりなど、自分を取り巻く環境にも目を向けるように促してみましょう。

無理のないスケジュールで考える

「旅育」だからといって、あれもこれも詰め込むのは良くありません。子どもが疲れてしまって、必要なところで集中力を発揮することができなくなってしまいます。

子どもの年齢に合わせ、余裕のあるスケジュールを組み立てておくことが非常に大切。旅の行程すべてが学びにつながります。スポットを巡るだけが重要ではないと、親がしっかりと認識しておきましょう。
出典:pixabay.com

「旅育」だからといって、あれもこれも詰め込むのは良くありません。子どもが疲れてしまって、必要なところで集中力を発揮することができなくなってしまいます。

子どもの年齢に合わせ、余裕のあるスケジュールを組み立てておくことが非常に大切。旅の行程すべてが学びにつながります。スポットを巡るだけが重要ではないと、親がしっかりと認識しておきましょう。

Point3:責任ある役目をお願いする

地図で、今いる場所を管理する

旅行中、子どもたちにはそれぞれに役割を与えるようにすると、子どもたちは自分の役割を全うしようと頑張ってくれるものです。

地図の管理をお願いするのもいいですね。上下左右、東西南北への感覚が鍛えられます。スマホ世代のGPSに慣れ切った親も、その場ではいったんスマホは鞄にしまって、一緒に紙の地図で確認するように心がけましょう。
出典:unsplash.com

旅行中、子どもたちにはそれぞれに役割を与えるようにすると、子どもたちは自分の役割を全うしようと頑張ってくれるものです。

地図の管理をお願いするのもいいですね。上下左右、東西南北への感覚が鍛えられます。スマホ世代のGPSに慣れ切った親も、その場ではいったんスマホは鞄にしまって、一緒に紙の地図で確認するように心がけましょう。

記録写真を撮影する

最近はスマホのカメラも優秀ですが、子どもに写真撮影をお願いするなら、キッズ用のデジカメを一台用意してあげると気分が盛り上がります。キッズ用のカメラは子どもの手に馴染む大きさであったり、防水機能がついていたりと、子どもが使いやすいように作られていますよ。

子どもの目線で撮った写真は、大人には考えられないような斬新なものがたくさん!親にも新しい気付きを与えてくれます。
出典:unsplash.com

最近はスマホのカメラも優秀ですが、子どもに写真撮影をお願いするなら、キッズ用のデジカメを一台用意してあげると気分が盛り上がります。キッズ用のカメラは子どもの手に馴染む大きさであったり、防水機能がついていたりと、子どもが使いやすいように作られていますよ。

子どもの目線で撮った写真は、大人には考えられないような斬新なものがたくさん!親にも新しい気付きを与えてくれます。

スタンプ帳やパンフレットを持たせる

旅先ではスタンプやパンフレットなどをもらえることがあります。小さめのスタンプ帳を用意して、子どもに管理をお願いすると、一生懸命、スタンプの在りかを探してくれます。あとで旅を振り返るきっかけにもつながりますよ。上手にスタンプが押せなくても大丈夫。それもひとつの思い出、ひとつの学びへと変わっていきます。
出典:

旅先ではスタンプやパンフレットなどをもらえることがあります。小さめのスタンプ帳を用意して、子どもに管理をお願いすると、一生懸命、スタンプの在りかを探してくれます。あとで旅を振り返るきっかけにもつながりますよ。上手にスタンプが押せなくても大丈夫。それもひとつの思い出、ひとつの学びへと変わっていきます。

Point4:本物を見る目を養う

五感をフル活用して、本物を感じる

子どもにとって、「本物」は圧倒的な存在感を放って五感を刺激します。ガイドブックやインターネットでは分からなかった大きさや空気感、質感や香り、音などその迫力を、しっかり体験させるとよいでしょう。

その場で子どもに「どんな風に感じたか」を聞くようにすると、感覚がより鮮明に心に刻まれ、深く長く感動を味わえます。
出典:

子どもにとって、「本物」は圧倒的な存在感を放って五感を刺激します。ガイドブックやインターネットでは分からなかった大きさや空気感、質感や香り、音などその迫力を、しっかり体験させるとよいでしょう。

その場で子どもに「どんな風に感じたか」を聞くようにすると、感覚がより鮮明に心に刻まれ、深く長く感動を味わえます。

本物に接する態度を知る

貴重な文化財などを見学するときには、その場にふさわしい態度を大人が示してあげるようにしましょう。

分かる範囲で、きちんと説明してあげることで、これからも大切にしていかなければならないものに接する態度が養われます。
出典:

貴重な文化財などを見学するときには、その場にふさわしい態度を大人が示してあげるようにしましょう。

分かる範囲で、きちんと説明してあげることで、これからも大切にしていかなければならないものに接する態度が養われます。

静けさの中に身をおく体験をする

賑やかな観光地では楽しくおしゃべりするのもいいものですが、静かな空間を味わう場では、その静けさに身を置く体験をすることも大切です。お話したいことがあるときは、トーンを落として、小さな声でお話する。日常でそういった体験をする場は減ってきているように思います。

旅先の非日常的な空間で、まずは静かな空間を知ることで、毎日の暮らしにも活かしていくことができるはずです。
出典:

賑やかな観光地では楽しくおしゃべりするのもいいものですが、静かな空間を味わう場では、その静けさに身を置く体験をすることも大切です。お話したいことがあるときは、トーンを落として、小さな声でお話する。日常でそういった体験をする場は減ってきているように思います。

旅先の非日常的な空間で、まずは静かな空間を知ることで、毎日の暮らしにも活かしていくことができるはずです。

Point5:人との触れあいを大切にする

知らない人にも挨拶をする

旅先では、大人が率先して知らない人にも、自分から挨拶するよう心がけましょう。笑顔で親しみを込めて挨拶できるようになることは、コミュニケーションの第一歩です。

普段の暮らしのテリトリーの外だからこそ、初めて出会う人は多いはず。臆することなく、たとえ、挨拶を返してもらえなくても、自分から挨拶する。気持ちのいい挨拶ができる子は、大人と正しいコミュニケーションが取れる子どもに育ちます。
出典:

旅先では、大人が率先して知らない人にも、自分から挨拶するよう心がけましょう。笑顔で親しみを込めて挨拶できるようになることは、コミュニケーションの第一歩です。

普段の暮らしのテリトリーの外だからこそ、初めて出会う人は多いはず。臆することなく、たとえ、挨拶を返してもらえなくても、自分から挨拶する。気持ちのいい挨拶ができる子は、大人と正しいコミュニケーションが取れる子どもに育ちます。

分からないことは自分で聞いてみる

子どもの年齢にもよりますが、分からないことがあったら、係の人や近くにいる人に、ひとりで聞きに行かせてみましょう。ものを尋ねる体験も、素晴らしい経験のひとつになります。

子どもの自主性を重んじて、できるだけ自分の言葉で聞くように促しましょう。親以外の大人と意思の疎通を図るのは案外難しいことだと分かるはずです。聞かれた大人に迷惑をかけることのないよう、親は近くで見守ってあげるといいですね。
出典:unsplash.com

子どもの年齢にもよりますが、分からないことがあったら、係の人や近くにいる人に、ひとりで聞きに行かせてみましょう。ものを尋ねる体験も、素晴らしい経験のひとつになります。

子どもの自主性を重んじて、できるだけ自分の言葉で聞くように促しましょう。親以外の大人と意思の疎通を図るのは案外難しいことだと分かるはずです。聞かれた大人に迷惑をかけることのないよう、親は近くで見守ってあげるといいですね。

Point6:多角的なアプローチを用意する

その場所ならではの美味しいものを食べる

旅先ではぜひ、その土地ならではの食べ物をいただくようにしましょう。そこで使われている食材や味付け、盛りつけなどには、地域の特色があらわれています。食べ物についてよく観察し、考え、味わっていただくことは、「食育」にもつながりますね。
出典:

旅先ではぜひ、その土地ならではの食べ物をいただくようにしましょう。そこで使われている食材や味付け、盛りつけなどには、地域の特色があらわれています。食べ物についてよく観察し、考え、味わっていただくことは、「食育」にもつながりますね。

そこでしかできないことを体験する

その場でしか体験できないことをやってみるのも素敵な旅育です。

陶芸などの文化的な体験だけではなく、自然と触れあったり、その地域で人気のあるスポーツなどをやってみたりするのも面白いですね。子どもの年齢に合わせて、無理のない範囲で楽しめるものをいくつか考えてあげましょう。
出典:

その場でしか体験できないことをやってみるのも素敵な旅育です。

陶芸などの文化的な体験だけではなく、自然と触れあったり、その地域で人気のあるスポーツなどをやってみたりするのも面白いですね。子どもの年齢に合わせて、無理のない範囲で楽しめるものをいくつか考えてあげましょう。

天気に関わらず楽しめることを調べておく

屋外で行うアクティビティばかりを予定してしまうと、雨が降った場合、なにもできなくなってしまう可能性があります。子どもと一緒の旅行では、天気に左右されない屋内施設もいくつかチェックしておき、いざというときには旅程を変更するようにしておくと無駄がありません。

もちろん、ホテルや旅館にこもって、大きな窓から雨の空を一日観察したり、雨の街を傘をさして探検したりといった“雨ならではのアクティビティ”にしても大丈夫。せっかくの旅行をホテルでテレビやゲーム三昧ということにしないよう、気を付けましょう。
出典:

屋外で行うアクティビティばかりを予定してしまうと、雨が降った場合、なにもできなくなってしまう可能性があります。子どもと一緒の旅行では、天気に左右されない屋内施設もいくつかチェックしておき、いざというときには旅程を変更するようにしておくと無駄がありません。

もちろん、ホテルや旅館にこもって、大きな窓から雨の空を一日観察したり、雨の街を傘をさして探検したりといった“雨ならではのアクティビティ”にしても大丈夫。せっかくの旅行をホテルでテレビやゲーム三昧ということにしないよう、気を付けましょう。

「はじめて」を応援する

旅にはたくさんの「はじめて」がつきもの。勇気を出して、なにかにトライできたら、たっぷり褒めてあげましょう。

「はじめて」トライしたことが成功しても、失敗しても、それは子どもにとって人生の大きな糧となります。子どもの挑戦をしっかり褒めてあげることで、子どもの自己肯定感はぐっと高まります。
出典:unsplash.com

旅にはたくさんの「はじめて」がつきもの。勇気を出して、なにかにトライできたら、たっぷり褒めてあげましょう。

「はじめて」トライしたことが成功しても、失敗しても、それは子どもにとって人生の大きな糧となります。子どもの挑戦をしっかり褒めてあげることで、子どもの自己肯定感はぐっと高まります。

身のまわりのことを、子どもに任せる

普段は、ついつい時間がないからと親が先回りして着替えなどを用意してしまうこと、よくありますよね。旅先では、子どもには身のまわりのことを任せてみましょう。

「荷物が整っていないと、自分が使いづらい」ということを実感することが大切です。その場で上手に、整理できるようになるのはまず無理です。洋服をたたむ、同じ種類でまとめるというように、少しずつ整理の練習をしていくきっかけになるといいですね。
出典:unsplash.com

普段は、ついつい時間がないからと親が先回りして着替えなどを用意してしまうこと、よくありますよね。旅先では、子どもには身のまわりのことを任せてみましょう。

「荷物が整っていないと、自分が使いづらい」ということを実感することが大切です。その場で上手に、整理できるようになるのはまず無理です。洋服をたたむ、同じ種類でまとめるというように、少しずつ整理の練習をしていくきっかけになるといいですね。

Point7:思い出を振り返る機会をつくる

写真を使って、思い出帳にまとめる

旅行から帰ってきたら、たくさんの写真を使って思い出帳をつくってみましょう。子どもの撮った写真と、親の撮った写真の両方を並べて、見比べてみるのも面白いですね。着眼点の違いにあらためて気づかされます。

時系列に写真を並べて、旅程をたどりなおすと、思い出が蘇ってきます。写真にひと言、子どもの感想を添えてみると、大人にとってもいい思い出ができそうです。
出典:unsplash.com

旅行から帰ってきたら、たくさんの写真を使って思い出帳をつくってみましょう。子どもの撮った写真と、親の撮った写真の両方を並べて、見比べてみるのも面白いですね。着眼点の違いにあらためて気づかされます。

時系列に写真を並べて、旅程をたどりなおすと、思い出が蘇ってきます。写真にひと言、子どもの感想を添えてみると、大人にとってもいい思い出ができそうです。

絵で旅を振り返るのも素敵

小さい子なら、旅行で印象的だったことを絵にしてもらうのもいいですね。大きな紙に自由な感性でのびのび描いた絵は、子ども時代だからこそ描けるもの。大きくなったら同じように描くことはできなくなってしまうものなんですよ。

たとえそれが抽象的に見える絵であっても、子どもには大きな意味があるはずです。それについて、子どもとしっかり話しあってみると、子どもが旅を通して多くのものを得たことが分かるはずです。
出典:

小さい子なら、旅行で印象的だったことを絵にしてもらうのもいいですね。大きな紙に自由な感性でのびのび描いた絵は、子ども時代だからこそ描けるもの。大きくなったら同じように描くことはできなくなってしまうものなんですよ。

たとえそれが抽象的に見える絵であっても、子どもには大きな意味があるはずです。それについて、子どもとしっかり話しあってみると、子どもが旅を通して多くのものを得たことが分かるはずです。

地図やスタンプ、パンフレットも一緒にまとめる

思い出をまとめるときは、旅先で使った地図や観光地でもらったスタンプ、パンフレットなども一緒にまとめておきましょう。

どのようなスタイルでまとめるか、子どもと一緒に相談し、きちんと振り返れるようにしておきましょう。書類整理の仕方の学習の第一歩になりますね。
出典:unsplash.com

思い出をまとめるときは、旅先で使った地図や観光地でもらったスタンプ、パンフレットなども一緒にまとめておきましょう。

どのようなスタイルでまとめるか、子どもと一緒に相談し、きちんと振り返れるようにしておきましょう。書類整理の仕方の学習の第一歩になりますね。

すべての経験が、子どもの明日をつくる

家族旅行を通して、子どもたちは新たな気づきを得て、大きく成長していきます。成功体験だけではなく、失敗することだって、成長には必要なこと。子どもたちの健やかな明日をつくるためにも、「旅育」にチャレンジしてみませんか?
出典:unsplash.com

家族旅行を通して、子どもたちは新たな気づきを得て、大きく成長していきます。成功体験だけではなく、失敗することだって、成長には必要なこと。子どもたちの健やかな明日をつくるためにも、「旅育」にチャレンジしてみませんか?

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