大きく深呼吸。がんばる私を甘やかそう。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
まずは土台の空間づくりから
部屋を好きな香りで満たす
いらつきやざわめきを解消したいときには、「サイプレイス」「フランキンセンス」などのグリーンテイストな香りや、「カモミール」などのフルーティーな香りもおすすめです。
「ベルガモット」「クラリセージ」など、ほんのり甘くやさしい香りも捨てがたいところですね。
照明はややトーンダウン
窓からたっぷりと日の光が入る日中は、わざわざ照明を付ける必要ありません。自然の光で、ゆるやかに過ごしてみましょう。
照明は、太陽の光の動きに似せた位置にある方がよりリラックスムードを高めることができるのだそう。そのため、だんだんと日が落ちてくる夕方や夜には、足元に照明を置くのが効果的です。移動式ライトや間接照明など、足元をやんわりと灯すような工夫をしてみましょう。
おうち時間をご褒美時間に変えるアイデア
こだわりのモノをお手入れする
「これ欲しい」とときめいて手に入れた愛用品。最近ゆっくりとメンテナンスしてあげられていない…そういったことはありませんか?そんなこころのざわつきを解消すべく、普段なかなかお手入れの行き届かないようなモノに触れて、ひと手間かけてみるのはいかがでしょう。手に取ってすみずみまで触れることで、ただ見ただけでは分からないような気付きに繋がるのです。
食器やカトラリーをみがく
食事の際に登場する食器やカトラリー、ディスプレイとして飾っているお気に入りの器などを、普段から頻繁にみがき上げるというのはなかなか難しいもの。
お気に入りの服をお手入れする
身にまとう服は、いつでもすっきり清潔でありたいものです。次に身に着けるときにしっくりと馴染むように、おうち時間を使ってととのえておきたいところ。レースを付けたりボタンを変えたりと、リメイクの時間に使うのもいいですね。
愛用の靴をみがく
綺麗に手入れの行き届いた靴は、「あと一歩がんばってみよう」といった気持ちを高めてくれる不思議なエネルギーを持ちますし、見た目にも美しく、人から見た印象も変わってくるものです。
ゆったりと本を読む
静寂の広がる部屋で、一文字一文字読み進めていく。本のページをめくるたびに、感情が重なったり、想像力がふくらんでいって。その何気ないひとつひとつが、いい意味での寄り道になり、ひらめきになり、のちに壁にあたった場合のヒントとなりうるかもしれません。
新しくお迎えしたもの、もともと本棚に眠っていたもの、もうずいぶんと読んだもの、どれであってもかまいません。そのときに「読みたい」と感じたものが、今の自分に必要な材料であったりするからです。
丁寧に飲み物を淹れる
普段は小分けの粉末タイプでさっと済ませてしまいがちのブレイクタイムも、せっかくのおうち時間には、ちょっぴり時間をかけてみてはいかがでしょうか。コーヒーをドリップしたり、茶葉をティーポットに入れて紅茶を淹れるのも素敵です。お湯を注いだときの湯気や香りまで愛しくなるほど、丁寧に。
普段とは違うブランドにこだわってみたり、淹れ方を変えてみるだけでなく、カップやソーサーもぜひお気に入りのものを選びましょう。美味しい飲み物をこだわりのカップでいただくことで、まったりとしたおうち時間に彩りを添えます。
ボディマッサージでからだのコリをほぐす
からだをあたためて優しくいたわるといった意味を込めて、ボディマッサージをするのもおすすめです。たっぷりとお湯をはったバスタブに肩まで浸かり、お湯の熱で血行が良くなっていくのを感じながら、肩や腕、ふくらはぎなど、普段コリが気になるところにスポットを当てながら、やさしく揉みほぐします。
バスオイルを数滴垂らして、香りを愉しみながらのマッサージなら、よりリラックス効果を高めてくれるに違いありません。バスオイルには肌の乾燥を防ぐ効果があり、お湯から出たあとの肌がやわらかくなっていることから、保湿クリームなどのなじみも良く、ボディケアしやすい肌になるとされています。
アロマやキャンドル、お香やミストスプレーなどを使って、部屋中を好きな香りで満たしてみましょう。
こころをキリリとリフレッシュさせたいときには、「ローズウッド」「イランイラン」「ラベンダー」などのいわゆるフローラル系と呼ばれる香りや、「ベルガモット」「レモン」などの柑橘系の香りを。