何かに一生懸命打ち込んでいる人は、輝いている!
素敵だなと思うものの、「自分とは違うな…」と距離を感じてしまったり、あるいは、「なんでそこまで本気になれるの?」とどこか冷めた視線を送ってしまう人もいるのではないでしょうか。
どうして本気になれないんだろう… まず「原因」を探ってみよう!
同じ職場にいて同じように仕事をしていても、日々前向きに働ける人とそうでない人はいるものです。この違いはどうして生まれるのでしょう。
例えば上司からなにか指示を受けたとします。その時すぐにゴールに至るまでのより良い方法を探すのか、または「これを取り組むことになんの意味があるの?」と疑問や不満を抱くのか…。
同じ指示を受けてもその入り口が違えば、取り組み方や結果までが違ってくるでしょう。このように、本気になれない要因の1つは「考え方」にあります。
「なんの意味があるの?」の裏に隠れた本当の気持ち
本気になれない人は、「なんの意味があるの?」という問いかけを頻繁にしていませんか?その問いかけは、自分の気力と労力を出し惜しんで、温存しているようなもの。
ひとつ1つには意味を見出せないような小さなことでも、たくさん集まると大きな意味を持つことって多いですよね。
「意味のあり・なし」という視点だけで物事を判断することは、先を見通すことなく、自分の力を使わないことと同じことではないでしょうか。
「本気になりたい」そう思った時が変わるチャンス!
では、何かに本気になるために必要なこととはなんでしょう?それは、もともと生まれ持った性格や情熱のあるなし、とは関係ありません。
「決めたら、ただ行動する」その繰り返しが結果を生む
今まで中途半端になっていたやりたいことに対し、「本気でやると決め、行動する」ただそれだけです。そう決めて始めてみると、やらないうちは気づくことさえなかった難しい壁に、いくつもぶちあたるかもしれません。
それでも、一つひとつ乗り越えていく過程で視野が広がり、さらなる高みを目指して前へ進みたくなるでしょう。次第に、周りから応援や共感を得られるようになるはずです。
いつしか自分の夢がみんなの夢になる!
周りからの応援や共感は、いつのまにか自分の夢が自分だけのものではなくみんなの夢としてより大きく膨らんでいて、そして自分がかつて憧れていた一生懸命な人に負けないくらい光り輝いていることに気づかせてくれるでしょう。
本気になるきっかけはどう探す?
本気を出していないのに、自分はこんなもんじゃないと思って沸々としている人は、「いつから本気でやると決めて行動に移すか」というきっかけをつかむことが難しいのかもしれません。
でも、自分の気持ちに素直になってみてください。熱い人を見て「自分とは違う…」という思いと同時に「あんなに本気になれるなんて、羨ましい」という思いも胸をよぎっているのではないでしょうか。
「なんかいいな」という気持ちを大切にしよう
自分を変えるきっかけとなるような大きな出来事なんて、待っているだけではやってこないもの。だから、少しでも「羨ましいな」という気持ちを感じたら、それを変わるきっかけにしてみませんか?
本当は自分も一生懸命頑張りたいのに、ずっとその気持ちに素直になれなかっただけかもしれません。やること全てにはじめから立派な意味なんて無くてもいいのです。
ゴールに到達するベストな方法を考え、最初の1歩を踏み出そう
ゴールを見据えてどんな方法を取ればベストか、一生懸命自分に問いかけてみましょう。
熱い自分は今よりもっと素敵だから…
熱くなれるものを見つけるための入り口はとてもシンプルなものです。まずはやると決めましょう。そして行動に移しましょう。一歩踏み出してしまえば、「自分とは違う」と愚痴のように呟いていた時の自分より、きっと素敵に輝いているはずです。
仕事でも趣味でも、なにかに一生懸命に取り組んでいる人っていつでも前向きで熱いエネルギーに溢れていて、輝いていますよね。そんな人を見て「素敵だな」と憧れている人は多いのではないでしょうか。