ずっと落ち込んだ気持ちのままではいられない
どんなに落ち込んでいても、ずっと引きずっているわけにいかないのが現実。そこで、少しでも早くいつもの自分に戻るために役立つのが、心が落ち着く場所やモノです。
自分にとってのお気に入りを見つけることが大事
「ここに来ればリフレッシュできる」「これを見たら元気になれる」。それは人によって違うので、誰かの真似をしたり参考にしてもあまり意味がありません。
人それぞれ、誰もが持っているお気に入り。心当たりがないという方は、もしかしたら気付いていないだけなのかも。ヒントは意外と身近なところにありますよ。
心が落ち着く場所やモノを見つける7つのヒント
1．気が付けば足が向かっている場所
わざわざ行くのではなく、なんとなくよく訪れる場所。それは無意識に心が安らぎを感じているということ。自分が気付いていないだけで「実は好きな場所」と言えます。
たとえば公園や河原といった自然が広がる場所。カフェや図書館といった建物。「あるひとつの街」という場合も。思い当たるものはありませんか？
2．「楽しかった」「嬉しかった」思い出がある
家族旅行で訪れたり、仲間とのお出掛けで良い思い出のある場所。落ち込んでいる時にそういう所を訪れると、当時のポジティブな気持ちが蘇ります。
3．自分らしく居られる
家族や友人、パートナーなど、自分をよく知っている人になら、気持ちを取り繕う必要がありません。落ち込んでいることを吐き出すだけでも、随分気持ちは楽になります。
また人に頼るのではなく、趣味や習い事を通して自分らしさを取り戻すのもひとつの方法です。何かに没頭することで、ふさいだ心を持ち直すのが狙いです。
4．ハッピーな映画や音楽
ハッピーな映画や音楽は、何度観ても、何度聴いても心を明るくするもの。特に音楽は短時間でリフレッシュしたい時におすすめ。落ち込んだ時のために、自分なりのハッピーソングをリストアップしておいてもいいですね。
5．完全にひとりになれる
頭を無にしてぼんやり過ごせる場所というのも貴重です。そんな場所で、良い自分をイメージトレーニングしたり、プチ瞑想でリフレッシュしたり。じっくり心と向き合って気持ちを立て直す良い機会になります。
6．パワースポットやパワーアイテム
凛とした空気に満ちた神聖な場所に行けば、落ち込んだ気持ちも浄化されそう。また心の拠り所としてお守りを持つのも有効です。もし過去にその場所やお守りのおかげで事態が好転したという実績があれば、尚更期待できますよね。
7．好きなスイーツ
甘いものを食べると、ドーパミンやセロトニンといった「幸せホルモン」が分泌されることが分かっています。落ち込んだ時くらい、好きなスイーツをいつもより多めに食べたり、ちょっと高級なものを買ってみてもいいのでは？
いつもニュートラルな自分でいるために
生きていれば誰しも、落ち込んだり心がふさぎこんだりする出来事に遭遇します。ですが自分の気持ちとはうらはらに、仕事や家事・育児は待ったナシ。