ムズムズ&グズグズ…。憂鬱な花粉の季節です!
地域によっても多少飛散時期には違いがありますが、毎年、反応が早い方では、1月上旬あたりから花粉症の症状が現れることも…。その後、スギは5~6月頃、ヒノキは5月頃には花粉の飛散ピークも終了を迎えます。
スギやヒノキに限らず、一年を通して様々な花粉が飛散していると言われる昨今、短い人では2月~3月、長い人では1月~7月まで花粉の症状に悩まされるという人もいるそうです。
つらい季節を少しでも快適に…。
どうして家の中でも花粉症の症状が出るの?
外出時に着ていた衣類に花粉が付く
花粉は目に見えないところで飛散しています。外出時に着ていた衣類に自然と花粉が付着し、その衣類を着たまま家に入ると、室内にまで花粉を持ち込み、室内で花粉が浮遊してしまいます。
部屋の換気時に外から花粉が入り込む
部屋の換気も、家の中に花粉を入れてしまう原因のひとつです。お掃除の時や室温調節のために窓を開けた時などに花粉が入ってきてしまいます。
こまめな掃除をしていない
洗濯物を外に干している
花粉シーズンに洗濯物を外に干してしまうと、花粉を沢山吸着させた衣類を室内に入れるも同然です。特に朝~昼過ぎまで外に干しておいた洗濯物には、目に見えない花粉がいっぱい付着しています。普段は当たり前のように行っているルーティーンも、花粉の時期には避けたいルーティーンに…。
今日からでも出来る!家の中の”花粉対策”あ・れ・こ・れ
衣類への付着&部屋の換気に気をつける!
家の中に花粉を入れてしまういくつかの原因を分かったうえで、今日からでも出来る「花粉対策」をご紹介したいと思います!
屋外の花粉が家の中に入ってくる原因の多くは“部屋の換気”と“布団や衣類への付着”です。まずはこの2点を見直していきましょう。部屋の換気は、花粉の飛散が多い日中はできるだけ避けます。早朝や夜に行うようにすると効果的!窓を開ける時にも全開にせず、幅を10cm程度にとどめる、網戸やレースのカーテンを閉めるなどといった工夫をすることで、入り込む花粉の量を大幅に減らすことが出来ます。また、時間に余裕がある場合にはカーテンを思い切って洗濯し、静電気防止スプレーなどを吹きかけておくというのもおすすめです。
室内の花粉はこまめな掃除で取り除く
玄関先で衣類の花粉を払ったり、室内の換気をしたり…どれだけ気を付けていても、室内に入り込む花粉をゼロにすることは不可能です。花粉の飛散量に比例して室内に入り込む花粉の量も増えてしまいます。薬を飲まなくてはならない程辛い花粉症状に悩まされている方は、普段よりこまめに部屋の掃除をすることをおすすめします。
掃除のポイントは、まずはウェットタイプのシートを装着したワイパーで拭くか、濡れたぞうきんで軽く拭き掃除をし、その後で、掃除機をかけるようにしましょう!こうすることで花粉を舞い上げずに取り除くことが出来ます。特に、人が沢山出入りしたり、頻繁に開け閉めするされる玄関や窓の近くは、特に花粉がたまりやすいゾーンなので、念入りに!また、カーペットの繊維には花粉が絡まりやすいので、毛足を立ち上げるように、縦方向と横方向の両方からゆっくりと掃除機をかけると効果的です。
洗濯物は部屋干しにする
花粉の季節は、洗濯物の干し方にも注意が必要です。何も考えずに普段どおり外干ししてしまうと、洗濯物と一緒に大量の花粉を室内に取り入れることになってしまいます。花粉の飛散量が多い時期は、できるだけ室内干しにし、花粉の付着を出来る限り防ぎましょう!日当たりのよい部屋に部屋干ししたり、乾燥機を賢く使うのもおすすめ!布団の部屋干しは、椅子を使うと意外と便利です。それでも布団のジメジメやニオイが気になる…という方は、、ふとん用の除湿シートやふとん専用の消臭スプレーなどがおすすめです。
また、柔軟剤には衣類を柔らかく仕上げるだけでなく、静電気を防止する効果もあるので、衣類への花粉の付着を1/3に抑えることが出来ると言われています。
空気清浄機や加湿器を活用しよう!
”花粉”に負けないための「花粉対策」グッズ”たち。
花粉などのアレルゲンを浄化するA2 Care の「マルチスプレー」
玄関先で花粉を払うのに最適。かなや刷子の「服ブラシ」
G.B.KENTの携帯用の「ハンドブラシ」もおすすめ!
埃や花粉をしっかりキャッチ!MQ-Duotexの「プレミアムモップ」
腰をかがめることなくお掃除出来るよう、調節可能な長い柄、さらに360℃クルっと回転する形状なので、お部屋の隅まできっちり拭きとることが出来ます。床だけでなく、畳、壁、天井、窓ガラスのお掃除も楽ちん!スムーズにはかどります。お風呂やリビングの天井など、普段気になっているけど、なかなか掃除できない場所にこそ、是非使ってみてはいかがでしょうか。
お手入れ方法も、クロスが汚れたらお水かお湯の流水で洗うだけと簡単!何度でも繰り返し使うことが出来ます。クロスと本体はマジックテープでくっついているので、ベリッとはがして洗い、またピタッと簡単装着するだけ。ゴミも出さず、簡単キレイを実現するお掃除アイテム。花粉の季節に大活躍してくれること間違いなしのアイテム。
ムズムズ、グズグズ…花粉症でお悩みの方にとっては、憂鬱な季節ですね。
多くの人は、スギやヒノキの花粉に反応してしまうという方が多いと思いますが、スギとヒノキの花粉は飛散時期がほぼ同じで、ヒノキの方は約1カ月遅れて飛散するのが特徴です。飛散量が多いと言われる時期は、スギに関しては、主に2~4月、ヒノキは3~4月となり、花粉の形が非常に似ていることから、スギの花粉に反応する人は、ヒノキの花粉にも反応しやすいと言われています。