毎日使う「シーツ」きれいに保っていますか?
肌が直接触れるシーツですから、定期的に洗濯する必要があるのはわかっていても、大きい物なので洗うのはけっこう大変ですよね。この記事では、シーツを洗うときのコツ、洗濯する頻度や干し方についてご紹介していきます。
どれくらいの頻度で洗ったらいいの?
快適な睡眠のためにも、シーツは常に清潔に保っておきたいもの。できるだけ頻繁に洗いたいですが、日本の住宅事情や洗濯の大変さを考えると毎日洗うのは難しいですよね。さまざまな点を考慮して、一般的にシーツの洗濯は週に一回のペースで行うことが推奨されているようです。週に一回だったらシーツの汚れ具合も許容範囲ですし、洗濯する人の負担も少なくすることができますよね。
キレイに見えても実は汚い!シーツの洗い方
まずは洗濯表示をチェック!
ゴミやほこり、シミを取り除く
自宅で洗えることを確認したら、洗濯機に入れる前にシーツの表面についたほこりやゴミを粘着テープなどできれいに取り除きます。特にボックスシーツを洗濯する場合は、隅にほこりがたまりやすいですのであらかじめ取り除いておきましょう。この過程を怠ってしまうと、シーツ全体にゴミが広がってしまう要因となります。
畳み方にも注意!
洗濯機に入れるときには、必要以上にシワができないようにきれいに折りたたむことが重要です。縦に細長く折ってからジャバラのように交互に折りたたむようにすると、細かな部分まで洗剤が行き渡りやすくなって汚れ落ちも良くなります。折りたたんだ状態でネットに入れて洗濯機で洗います。
ネットに入れて優しく洗おう
どのコースで洗えばいいの?洗剤の種類は?
柔軟剤は必要?
効率的に。干し方を工夫しよう
洗濯し終わったシーツは、風通しの良い場所で布同士が重ならないように干します。乾きムラができないように、できるだけピンと張った状態で干すことが大切。直射日光が当たると紫外線で繊維が傷んでしまうので、できれば陰干しがおすすめです。
二本の物干し竿の両方にかけてM字になるように干すと、風が通りやすくなり乾きが良くなります。洗濯の際にできたシワもついでに伸びるため、アイロンの手間も省けて一石二鳥です。
素材選びにもこだわって
乾燥機でダニ対策。コインランドリーの活用も◎
梅雨時や冬の寒いときには、乾燥機を使いシーツを短時間で乾燥させるのがおすすめ。高温の熱で乾燥させる乾燥機には、ダニを死滅させる効果があるので、ダニ対策にもなります。自宅に乾燥機がない場合は、コインランドリーで一気に家族分のシーツを乾燥させるのも良い方法かもしれませんね。
みなさんは、布団やベッドで使用するシーツをどれくらいの頻度で洗濯していますか?ある調査によると、週に1回、月に2~3回おきに洗濯している方が多いようです。