まず１つ目は、引っ越し時に、搬入しやすい形状を選ぶこと。

よくあるのが、エレベーターに乗りきらなかったというケースです。また、横に長い家具を運ぶ際、階段を回り込めなかったり、廊下を曲がりきれなかったり、ということも。

だからこそ、「解体できる組み立て式の家具」あるいは「伸縮できる家具」を、選んで買うと、引っ越し時にラクになりますよ。

「組み立て式の家具」イコール「解体できる家具」と捉えがちですが、そうではない場合もあります。接合部に木ネジを使っている組み立て式の家具などは、いったん、組み立ててしまうと、素人では解体が難しい場合も。

家具の購入時に、組み立てだけではなく、解体もしやすい商品であることを確認してから、購入すれば安心ですね。

向きを変えるだけで、使い方が変わる２way家具もあります。

模様替えをしたくなったときに、同じ家具を違った使い方で使えば、簡単にお部屋のイメチェンが叶いますよ！

素朴な味わいがある組み立て棚。飛騨高山の工房で職人さんが手がけた棚で、国産クリの天然無垢材を贅沢に使っています。木目の優しさと丸みを帯びたカッティングで、洋室にも和室にも合う汎用性の高い家具に仕上がりました。

くさび型の「込み栓」という建築技術を使い、簡単に組み立て・分解ができるようになっています。釘やネジを一切使っていないのに、きちんと留まるなんてすごいですよね。伝統的な技術の面白さ、素晴らしさも体感できますよ。

ユニークな形をした、組手什という組み立て部材を使って、自分で作る棚です。「組手什（くでじゅう）」とは、山の間伐材を使った組み立て部材のこと。この棚では、鳥取県智頭町の森から切り出した杉の間伐材で作った木のパーツを使っています。無塗装の組手什は、自然の木の香りをそのまま、ダイレクトに楽しめて、自然の風合いもたっぷり。

組手什は木のパーツの凹凸をはめ込むだけの簡単設計。誰でも簡単に棚を作ることができます。また、自然乾燥しただけの木材を使っているので、シックハウスや化学物質に敏感な人にもおすすめ。

ネジや釘を使わない組手什は、間違えてもはめ直して、やり直すことが可能です。次の引っ越しの際には、分解してまた組み直すことも。引っ越し先では、違うサイズに組み直すこともできるので、長く愛用できそうですよね。

LABRICO（ラブリコ）と言えば、壁面取り付け型の収納棚を簡単につくれるパーツで有名ですよね。

そのLABRICO（ラブリコ）から、壁面ではなく、このように床の上に設置する棚にも使える、丸棒用パーツが登場しています。こちらの画像のように、LABRICOの丸棒用キャップと棚受け用用パーツ、そして、ホームセンター等から木材を調達できれば、あとは組み立てるだけ。

市販品を買うのとは違って自分の手で組み立てる必要はありますが、 LABRICO（ラブリコ）は解体もしやすいパーツ。木材の丸棒が床と設置する部分に、床を傷つけないためのキャップを装着できるのも嬉しいですね。

ほどよい弾力のあるマットレスに8本の脚がついたベッド。真ん中で分かれる分割タイプのベッドです。フレームやベッド下収納など余計なものがついていないシンプル構造。すっきりとしたお部屋を実現できます。

半分の大きさにして動かせるので、模様替えの際、女性でもラクに運べますよ。

取り付けが簡単なネジ込み式の脚を採用しているので、取り外しも簡単。次の引っ越し先にも連れていけるベッドです。

※リンク先の商品はセミダブルサイズです

フローリングや畳のお部屋におすすめなのが、ラタンのすのこベッドです。三つに分割できるので、昼間はコンパクトにまとめて、片づけておけます。

簡単に動かせて、お掃除もラクラク。ロータイプのベッドなので、ベッドからよく落ちてしまう人でも安心です。

すのこベッドは、湿気もこもらず、衛生的に保ちやすいベッドです。低めのベッドは、圧迫感も少なく、お部屋を広く見せる効果もありますよ。

一番長いところでも100cmなので、引っ越しの際の搬入でも安心。通らないところはまずありません。

通気性がよく、お布団を快適に使うことができるすのこベッド。真ん中からパタンと折ることができるので、使わないときは、コンパクトに畳んで壁際に立てかけておけます。

花粉や雨など、外にお布団を干せないときでも、これがあれば、いつでも気軽に干せますよね。

長さがあるベッドは搬入の際に苦労する家具のひとつ。すのこベッドなら、一般的なフレームのついたベッドよりも軽いので、運び入れるのもラクチンです。

床傷防止用のフェルトが貼ってあったり、丸く処理された角になっていたり、使う人の暮らしを考えた設計がなされています。

こちらの商品、素材を「桐」「ひのき」どちらか、お好みの木材を選択可能。桐は12キロ、ひのきは16キロで、女性ひとりでも持てる重さですね。

半分に折りたたむことができる、リクライニングベッドです。なんと14段階のリクライニングでテレビを見たり、スマホをしたりするのもラクチン！

使わないときには、折りたためば、35cmの薄さに。家具の隙間にすっと入れられますね。

折りたたみは、ベッドフレームにつけられたサイドグリップを握って、持ち上げるだけ。4本のバネが折りたたみをサポートしてくれるので、女性一人でもスムーズに開閉できます。

ふっくらとした座面とシンプルなフレームの折りたたみ椅子。このように、座面を持ち上げるように折りたたむことができるんです〇

一見、まるで普通のダイニングチェアのよう。折りたためるように見えないですよね＊

折りたたむと幅はわずか17.5cm。お部屋に掃除機をかけたいときや、お部屋を広く使いたいときなど、さっと畳んですっと隙間に片づけられます。

折りたたみ椅子というと、どうしてもパイプ椅子のような簡易なものが多くなりがち。でも、この椅子なら、きちんと感のある椅子として堂々と使えます。

楽天の週間ランキングでも上位に入る折りたたみ椅子。北欧風のデザインと色合いで、ナチュラルテイストのお部屋によく合います。

座面と背もたれのファブリックはシートカバーになっていて、なんと洗濯可能！いつでも清潔な椅子を使えます。

折りたたむとわずか13cmの薄さになるので、使い終わったら壁に立てかけておいてもいいですね。圧迫感がありません。

一見ノートパソコンの作業にも適した勉強スペースに見えますが、反対側の天板を持ち上げると・・・

2人用の、向かい合えるダイニングテーブルに早変わり！

ふだんは折り畳んで壁際などにセッティングしておけば、空間を広く使えますよね。一人で持ち運びできて、お手頃価格。一人暮らしさんのお部屋で活躍するタイプの折りたたみテーブルです。

木の木目が美しい、北欧風デザインのダイニングテーブル。

4人用のダイニングテーブルとして使ったり、または、片方の天板を折りたたんで２人用のダイニングテーブルとして使ったり。来客時用にしても活躍してくれそうですね。

壁際に寄せて、勉強机風に使うのもいいですね。資格試験の勉強もはかどりそう。

使わない時は、天板を両方折りたためば、20.5cmの幅になります。

ダイニングテーブル、来客用テーブル、勉強机など…。狭めのお部屋でも、省スペースで活躍してくれるテーブルになりそうです。

すっきりとしたフォルムが美しい円形のダイニングテーブル。天然のブナ材を突板に使って、上質な質感と軽さの両方を実現しています。

半分に折りたたむことができ、一人暮らしの食事用に使ってもいいですね。この広さがあればきっと十分。壁際につければカフェ風の雰囲気を楽しめそうです♪

使わないときには、両方の天板をたたんでコンパクトに。わずか14.5cmの幅に収納することができます。

PIATTO（ピアット）のヘッド付きフロアベッドは、“寝る”ためだけのベッドではありません♪ご覧のとおり、フレームの余った部分は、ベンチやサイドテーブルとして使えるデザイン。

部屋の中にソファを置くスペースがないという方でも、このベッドなら、ベンチスペースを確保できますよ＊

ヘッド部分にはコンセント付き。スマホも充電もできるので、ベッドまわりが心地よいリラックススペースになりそうです。

コンパクトなお部屋では、ソファとベッド、両方を置くのは難しいこともありますよね。そんなときには、ソファにもなるベッドがおすすめ。

らくらくソファベッドなら、ソファスタイル、ベッドスタイルのほか、足を伸ばせるカウチスタイルにもなります。時間帯ややりたいことに合わせて、スタイルを変えられるのはとても便利ですよね。

女性の一人暮らしだと、ベランダに洗濯物を干すのに不安があることも…。そんなときには室内用の物干しが欲しくなりますが、大型のものは邪魔ですよね。

この室内物干しベルトなら壁に設置して、必要な時に、引き出して使うことができます。タイルやガラスなどの壁に対しては、穴あけも不要で、女性ひとりでも簡単に取りつけられますよ。