「感性」を磨いてもっと素敵に
そもそも、感性とは?
「感性」とは私たち人間が持つ知覚的能力の1つとして挙げられているもので、「刺激や情報を受け取り感じ取る能力」のことを指します。
感性が高い人は芸術や芸能・音楽の仕事についている人が多いイメージがありますが、そういう人たちだけに感性が備わっているわけではなく、多かれ少なかれ誰にでもあるものなんです。
感性が豊かな人の特徴とは?
周囲への配慮ができる
感性が豊かな人たちはその感度の高さゆえ、周囲の人たちの表情や心の変化を察知することができ、相手の心に寄り添った対応ができるようになります。
愛情深い
感性豊かな人は、相手との何気ない会話や、ふとした態度にも敏感に反応し喜んだり楽しんだりできる人。自然と相手のことも深く愛するようになります。
些細な事に感動できる
たとえば空がキレイとか、たまたま入ったお店が美味しかったとか。そんな些細なことにも感動できる感性豊かな人、は小さな幸せを見つけるのが得意です。
想像力が豊か
1つの情報から様々なイメージを膨らませることができるのも特徴。旅行雑誌を見ながら実際に行った時のことをイメージし、ワクワク楽しい気持ちになれる想像力の豊かさを持っています。
自分の心に正直
感性が豊かな人は、物事を考える時に「理屈」のみで進めるということがあまりありません。自分の心の底から湧き上がってきた思いを自分自身で感じ取り受け止めることができます。
自分の考えを表現できる
感性豊かな人は、自分の中から湧き上がってきた思いやアイデアをカタチにする創造力を持ち合わせています。
固定観念にとらわれない
たとえば靴下は右左同じ色のものが普通、などといった固定観念を覆すことができるのも感性豊かな人たち。型にハマったものじゃないものを生み出す力は、仕事でもプライベートでも重宝されそうですよね。
感性を磨くためにしたい5つのこと
花や自然に触れる
ベランダでお花を育てたり、近くのお花屋さんで気になったものを一輪だけ飾る。たったそれだけでもお部屋の雰囲気も明るくなり、自分自身の心も前向きになります。そして毎日花を愛でることで、例えば「今日は元気がないな」「今日は生き生きと嬉しそうだな」など、ちょっとした花の変化に気付けるようになっていきます。
音楽や芸術を体感する
ライブやコンサートに出かけてみる、写真展や芸術作品を見に行く。など芸術分野に触れることは、感性を刺激してくれます。自分でも気づかなかった「自分の求めるもの」に出会えるかもしれません。
知識を蓄える
知識を蓄えていくことは感性を豊かにしていくことにもつながります。自分の知らなかったことを吸収していくことでより感性を高めていくことができるはずです。
旅をする
非日常である「旅行」は感度を高めてくれます。知らない土地の知らない風景や人々に出会うことで、様々な情報と感動を手に入れられるでしょう。
新しいことに積極的にチャレンジする
新しいことにチャレンジすれば、それまで知らなかったことに出合う機会も増え、結果的に自分の感性を高めることに役立ちます。消極的にならずに積極的に、気になるものを見つけていきましょう。
いかがでしたか?
感性を磨き高めていけば日々の小さな幸せに喜びや感謝を持ち、自然と笑顔が多く幸せオーラを発することが多くなります。笑顔の多い女性は誰から見ても素敵にうつるもの。今よりもっと魅力的な自分に出会うために、感性を磨いていきませんか?
“感性が豊かな人”と聞くと、表現力やセンスなど、持って生まれたものが違う人だと思いがちですが、実は感性は自分の努力次第で磨くことができるもの。
今回は、今よりもっと素敵な自分になるための「感性」の磨き方をご紹介します。今日からすぐに実践できるものも多いのでぜひ試してみてください。