春は新しく人との出会いがあったり、新しい仕事に就くまたは体制が変わるなど自分の力を試される機会の多い季節です。毎日頑張っていても、時には自信をなくすことだってあると思います。そんな時、自分は小さく見えて、周りにいる人の全てが自信に満ち溢れ大きく見えたりしませんか？

周りと自分を比較して、劣等感に苛まれるなど悩んだ経験はありませんか？どんな仕事をしていても、自分に自信を持つ事は必要な事です。そのために、どんな自分をも受け入れまずは自分が自分を好きでいる事は大切です。

でも、多くの人と渡り合いながら仕事をして行く上で「自分を好きになる」だけでは確固たる自信としては弱いものです。自信を持つには、自分だけでなく、周りに評価される事も重要ですよね。

また、人は苦手なところを克服することに時間をかけるよりも、得意なところを伸ばすことに時間をかけることでトータルとしての伸び率が良いと言われています。自分の強みを知る事は、自分を信じる力を生む他にも効率よく全体を高めることにも繋がります。

自分の強みを見つけるのに、人から褒められた事を思い出すのは一番良い方法です。なぜなら大人になると褒められる事はそれほど多くはないからです。絵を描くのが上手い、説明がわかりやすい、教え方が上手いなど、褒められた内容を思い返してみてください。

子どもの頃から大人になってもなお継続している事はありますか？嫌いなことを長い間継続する事は大変な労力ですが、好きならば無意識にでも続けることができますよね。読書、日記をつける、体を動かすなど日常の中に隠れてはいませんか？

何事にも両面があり、自分では短所だと思うことが見る人が変われば長所になり得ることがあります。ならば、視点を変えて自分の強みになり得るポイントを探しましょう。

もともと得意なことよりも、苦労しながらも失敗を乗り越えた経験というのは、誰にも真似できない自分だけの強みになるものです。どのように対処したのか、その手順までしっかりと書き出してみましょう。

時代の流れや技術の進歩はとても早いものですね。昔得意だったとしてもそれが今の時代に通用するとは限りません。自信を持ち続けるためには、常に興味を持って学び続ける姿勢が大切です。

自信が持てないと悩むなら、まずは自分をしっかりと分析し得意な点を把握しましょう。そして、努力を重ねることで自信を育てましょう。自信は自然と生まれるものではなく、自分で作り出すことができるものです。輝く自分のために、自信を育ててみませんか？