たまにやってくる「小さな落ち込み」
ちょっとした「失敗」や「気がかり」などがきっかけになって、なぜかぐるぐると同じ事や嫌な事ばかり考え続けてしまう……そんな「マイナスの思考回路」に陥ってしまうことはありませんか?
そんな時にはシンプルな作業に取り組むと、いつのまにか元気になっている自分に気づけるかも。嫌な気分を薄めながらすっきり洗い流していく、小さなアイデアを11個ご紹介します。
さっぱり切り替える!「気分転換」の11のアイデア
1.爪のお手入れ
お手入れに集中する過程で、気分が驚くほどすっきりする事も。
2.前髪を切る
そんなときは前髪を切って、さっぱり気分も明るく。
セルフカットには、専用のはさみとコームを準備しましょう。髪を完全に乾かし、アイロンなどで伸ばした状態で、真ん中から髪を少量ずつ分けとり、はさみを斜めに入れて少しずつ切っていくのがコツ。
3.「気になっていた場所」を掃除する
「心にひっかかる」所を綺麗にしているうちに、心も軽くクリアーになっていくかも。
その時、全てを完璧にきれいにしようと思わず、無心で手を動かしてお掃除をすませてください。
目に入るたびに「綺麗」だと達成感や満足感に満たされて、気持ちがふわっと明るくなりますよ。
4.カップなどの「茶渋を落とす」
Photo by Tim Wright on Unsplash
欝々とした時は、そんな目に見える小さな「気がかり」を片づけてみると、ちょっぴりすっきりしますよ。
そんな時は、「塩」や「重曹」でこすり洗いをすると、茶渋も綺麗に落とせます。
ごしごし、きゅっきゅっと力を入れて、茶渋と共によどんだ気分も一緒に洗い流しましょう。
5.香りのよいお湯で「温まる」
心の疲れを癒すやさしい香りのお湯にゆっくりとつかって、温まりましょう。足浴や手浴でもいいですね。
Photo by Brooke Lark on Unsplash
天然塩:大さじ2
オレンジ・スイート:2滴
ゼラニウム:2滴
ベンゾイン:1滴
ガラス瓶や器に材料を入れ、竹串などで混ぜ合わせてから、お湯に入れましょう。
6.花を飾ってみる
自分の気持が沈んでいても、花の色や存在感のおかげで、部屋の雰囲気がしっとりとはなやぎます。すがすがしい香りが重い空気をはらって、ほんのり明るい気分になれるかも。
Photo by Annie Spratt on Unsplash
特別な「花びん」がなくとも、こんな風に「メイソンジャー」に活けるだけでも絵になりますし、「空き瓶」を使って一輪挿しにするのも素敵ですね。
7.お洋服や靴下・マットの「毛玉取り」
お洋服や靴下・マットレスなどに毛玉取りのケアを施してみるのも◎。
市販の「毛玉取り器」を使えば、アイテムが新品のように綺麗に。「成し遂げた」満足感に浸って、ストレスの種なんて忘れてしまいましょう。
8.「芳香浴」で気分転換
気分が落ち込んでいる時におすすめの精油は「ベルガモット」「ラベンダー」「イランイラン」など。
あなたが心地いいと思える香りをチョイスすればいいのです。
ディフューザーやお湯を入れたマグカップ、コットンなどに落として芳香浴を。
Photo by Brooke Lark on Unsplash
爽やかな柑橘系の香りに、なくなっていた食欲もよみがえってきたら嬉しいじゃありませんか。
9.すてきな「映画」や「本」と過ごす
Photo by Charles Deluvio 🇵🇭🇨🇦 on Unsplash
思いきり感情移入して、涙を流すのもストレス解消になります。
Photo by Giulia Bertelli on Unsplash
ファンタジーやロマンスなど、「現実とかけ離れた」ドラマティックな作品は、見ているうちにストレスも忘れてしまうかも。
起伏の控えめなストーリーの中に、「静かな日常風景」が楽しめる作品もまたほろりと癒されますね。
10.「趣味」に没頭
無心になって趣味に没頭するのいい方法。アートや音楽、モノづくりやDIYなどなど、自分の好きなことに好きなだけ集中してみましょう。鬱屈を吹き飛ばしてくれるだけでなく、知らないうちに好きなことが上達していくのでおすすめです。
11.「大切な存在」と過ごすことに集中する
Photo by Yerlin Matu on Unsplash
家族や友人・恋人、子どもやペットなど、自分にとって大切な存在と過ごすひと時を心から楽しめていない...うわのそらになっている...と気づいたら要注意です。
Photo by Jonas Vincent on Unsplash
悲しい気分の時こそ「今、ここ」に集中し、目の前にいる大切な存在と向き合い、伝えてくれる気持や言葉をしっかりと受け取りましょう。
12.「眠る」
そんな時は逆に「何もしない」事が大切。「眠る」事が薬になることも。何も考えずに、自分のスイッチをOFFして、早めにぐっすり眠ってしまいましょう。深い眠りによって、朝になったら悩みやストレスなんて忘れるくらい、身も心も爽快になっているかもしれませんよ!
長期にわたって続くなら……頑張りすぎずに「専門家」を頼って
Photo by Annie Spratt on Unsplash
落ち込んだ時には「自分にやさしく」
もし大切な親友が落ち込んでいたら、自分ならばどんなふうに寄り添って、どんな言葉をかけると思いますか?
おいしいおやつやよい香りのお湯、ふわふわのあたたかい毛布や、ストレスなんて忘れてしまうような楽しい経験、あたたかい言葉など……。
Photo by Valentina Aleksandrovna on Unsplash
悲しい時くらいは自分を甘やかして、時が過ぎるのを焦らずに待ちましょう。
きっと1年後には、落ち込んでいた事も忘れているはずですよ。
Photo by David Cohen on Unsplash