「こころいろ365日」のTammy*さんは、プレートを立てて収納し、省スペース化を図っています。お皿のサイズごとに引き出しを分けると統一感が出るだけでなく、プレートの柄がわかりやすいというメリットも。「今日はどのお皿を使おうかな？」と料理に合わせて器を選ぶ楽しみが増えそうです。

そこで気になるのがお皿をきれいに立てる方法ですが、IKEAのVARIERAという商品を引き出しに入れて並べているそうです。

じゃばら式になっており、サイズが調整できるところが嬉しいですね。これなら少し深さのあるお皿も、傷つけずにきれいに収納できそうです。

こまごまとした豆皿や小鉢類は、サイズごとにカゴで仕切って収納しています。つい数を増やしてしまいがちな小さな器も、何がどこにあるのかひと目でわかりますね。

汁椀等の深さのある器は、種類ごとに積み重ねています。上から必要な数だけサッと取りだせて、片づける時も重ねるだけなのでとっても使いやすそうです。見た目と使いやすさを兼ね備えた収納と言えますね。

ごちゃつきやすいキッチンツールを「個室を用意する」という方法で解決したのは「IEbiyori」のmkさん。一見すると空間を贅沢に使っているように感じられますが、たくさんのキッチンツールをかき分けて目当てのものを探すより、ずっと機能的です。

フライパンや揚げ鍋、調味料類はコンロ下の引き出しへ。材料を切って、コンロへ移動してその場で調理器具と調味料を出して……という動線がとてもスムーズ。ここでもファイルボックスを活用してツールごとに個室を作っているので、配置が崩れることなくきれいに保るのも魅力です。

無造作に放り込んでしまいがちなお鍋のふたも収納にひと工夫。引き出しに付属していたバーにつまみを引っかけて、バラバラにならないようにしています。小さな突っ張り棒を使えば、すぐに真似できそうな素敵なアイデアですね！

大きな重い鍋を収納の上段に入れるのは危ないけど、他に場所もないし……という方は「公園よこのちいさないえから」のkoenyokoさんの収納が参考になりそうです。
清潔感のある白いワゴンにガラスのキャニスターや厚手の鍋を収納しています。低い位置にあるので、安全に出し入れできそうですね。

「IEbiyori」のmkさんのカトラリーをキレイに収納するコツは、種類とシリーズを揃えること。同じスプーンでも、シリーズが揃っているものは見た目の統一感もあって美しいものです。金属、木、陶器…と素材ごとに収納する場所を分けても良さそうですね。

「良品生活」のmujikko-RIEさんのカトラリー収納は、シリーズごとではなく、種類ごとに小分けケースを使って収納しています。あえて小分けのケースを複数使うことで、汚れが気になるケースだけを取り出してお手入れできるのだとか。

このように収納したいものに合わせてパズルのように組み合わせていくのがポイントです。カトラリーだけでなく、食品や雑貨の収納にもアレンジできるアイデアですね。
引き出しの中でケースが滑ってしまう場合は、クッションゴムを底面に貼りつけることで安定性もアップするそうです。

まるで専門店のようにキレイにお茶を収納しているのは「ちいさなおうち」のきゅうさん。800mlの密閉容器に色々なお茶を常備しているそうです。シンプルなマスキングテープのラベルがとっても見やすい◎
5mlの計量スプーンも入れてあるので、気分に合わせたおうちカフェが気軽に実現できそうです。

かさばりがちな保存食や缶詰類は、いっそ専用の棚を用意して収納するという手も。「シンプルライフ×シンプルスタイル」のDAHLIA★さんは、無印良品のバスケットを活用して食品類を収納しています。

見せる収納としても素敵ですが、よりすっきりとした印象になるように背面を向けて置くというスタイルに。インテリアの幅が広がりそうです。

防災食を兼ねた缶詰類は、少し多めに買い足して日常生活で消費しながら備蓄するという「ローリングストック」を実践しています。上から在庫が確認できるので、何がどれだけあるのかがひと目がわかりやすいですね。収納場所がきちんと決まっていることで、しまいこんで賞味期限が切れてしまうということも防げそうです。

まるでアートのような美しく収納しているのは、「Little Home」のcoyukiさん。調味料やお茶セット、乾物等が整然と収められています。それぞれを小分けに収納することで、中で崩れないようになっているのがキレイを保つコツのようです。

バラバラになってしまいづらい小袋入りの調味料は、レターケースで収納すると見た目もキレイで機能的。レターケースは小分け収納にピッタリなので、食品だけでなくカトラリーの収納にもおすすめです。前面に好みの柄の紙をはさんでも素敵ですね。