やるべきことは淡々とスマートにこなして自分の好きなことに時間を当てたほうが有効、そう頭ではわかっているのに思うように体を動かせないことってありますよね。反対に、やるべきことはさっさとこなしていつでも颯爽としている人がいるものです。そのフットワークの軽さ、憧れませんか?
フットワークが軽い人ってどんな人?
足の運びが軽妙、機敏であるさま。転じて、行動が迅速であったり行動の切り替えがすばやいさまなどを意味する表現。
仕事ができて切り替えが早い人
すぐに行動に移すためには、投げかけられたものに対してすぐに飲み込んで理解できる理解力が必要です。フットワークが軽い人というのは、理解力が高く仕事の算段がうまい人が多いですよね。結論を出してからではなく、考えながら行動しているという印象を持ちます。
また、物事に対して切り替えが早いというのも特徴です。何か問題が起こったとしてもその原因に対して悩むのではなく、解決するための手段を考えます。精神的にタフで、物事を前向きにとらえる人が多いです。
突然の誘いにも乗ることができる人
フットワークの軽い人は、突然の誘いはもちろん「せっかくの機会」を無駄にすることがありません。久しぶりの人とたまたま再会した場合には、食事やお茶にサッと時間を作るため、広い人脈を築くことができます。
もちろんこれは算段の速さにも繋がってきますよね。今という時間をどのように使えるのか、早く算段できるからこそ突然の誘いにも乗ることができるのです。フットワークが軽い人は、単に素早いだけでなく手際の良さでも目を引きます。
好奇心が強くどんな場面でも物おじしない人
突然のお誘いは、顔見知りだけとは限りません。そこに初対面の人が多くいる可能性だって多くありますよね。フットワークの軽い人は、初対面の人や場所にも物おじしないメンタルの強さと好奇心を持っています。
成功者や先人が残した名言から見るフットワークの大切さ
松下幸之助
山は西からも東からでも登れる。自分が方向を変えれば、新しい道はいくらでも開ける
ベンジャミン・ディズレーリ
行動したからといって、
いつも幸せが訪れるわけでは
ありません。
しかし、行動を起こさない限り、
幸せは訪れないのです。
フットワークを軽くするためのヒント3つ
行動することがチャンスを作り幸せに繋がるならば、フットワークは軽くありたいですよね。とうすればフットワークを軽くすることができるのでしょうか。
心配しすぎたり失敗を恐れない
フットワークの軽い人というのは、考えながら動くあるいは考える前に動いています。動き出す前からあらゆる状況を想定したり悪い想像ばかりしていては、最初の一歩が遅くなってしまいます。
また、失敗したらどうしようと考えてしまうと動くことすらしないで終わってしまいます。フットワークの軽さ=やみくもに動くことではありませんが、失敗を恐れていては何も始まりませんよね。
自分のことをわかったふりをしない
誰かに誘われた時、多分つまらなそう、または興味ないと決めつけて出向かないのはせっかくのチャンスを潰しているのかもしれません。
新しい出会いが自分の興味の扉を開くこともあるでしょう。また、新しく人と出会うことによって何か刺激を受けるかもしれません。自分のことを決めつけず、常にフラットでいるよう心がけましょう。
都合のいい人にならないよう自分の意思で決める
フットワークの軽い人は都合の良い人ではありません。本当に行きたくないものや、行けない時にはノーと言える強さをしっかり持つことが大切です。
おわりに
フットワークの軽さとは単に動けることではなく、先まで見ながら段取りよく動けることです。まずは日々のやるべきことを把握し、自分の基準をしっかり持ちたいですね。軽やかで魅力的な自分でいるために、フットワークの軽さを意識してみませんか?
あれもこれもとやるべきことはわかっているのになかなか腰を上げられない・・・。また、やるべきことだけでなく、お出かけやお誘いさえ億劫に感じることはありませんか?