お茶やご飯の並べ方…おうちでの“あいまい認識”
【煎茶の入れ方】知っていますか?
一汁三菜…【和食の並べ方】
昆布にかつお節。美味しい【だしの取り方】
かつお節のうまみを引き出す時間は料理によって変わってきます↓
・おかずや汁ものなど料理全般で使いたいときは、3~4分ほどじっくり弱火で火を入れてから節をこします (かつお節のうま味をしっかり引き出す方法。しっかりうま味が出ていることを確認して火を止めます)
・お吸い物の場合だけ、かつお節の雑味を出さないように1~2分で早めに節をこします (アクをすくい終わるころには節を入れて1~2分経っているので、味をみて、上品な雑味のないだしが取れていればすぐにこします)
おうちでの【おしゃれ着洗いの方法】
《ニット帽》
額などに直接触れるニット帽は汚れやすいアイテム。中性のおしゃれ着用洗剤、または洗濯表示がOKならば液体の酸素系漂白剤も良いでしょう。
・洗濯機の場合
弱水流のおしゃれ着(ドライ)コースで、優しく洗いましょう。
・手洗いの場合
全体をゆっくりと押し洗い。
・干し方
形が崩れないよう、内側にタオルや洗濯ネットを詰め、そのままペットボトルに被せればキレイな状態で干すことができます。
参拝方法やマナーなど…日常生活の“あいまい認識”
神社とお寺で違う!【お参りの仕方】
神道の教えの元で日本の神様が祀られている「神社」。正面に鳥居があります。手水舎(ちょうず、てみず)で身を清め、ご神前へ。拝殿へ向かってお辞儀をしたら、お賽銭を。「二拝二拍手一拝」でお参りします。
一方、「お寺」には正面に山門があり、本道には仏様が安置されています。お参りの仕方は神社と似ていますが、気を付けないといけないのは、拍手を打ってはいけないということ。また、お寺へのお参りには数珠などを持参しても良いでしょう。
意外と難しい?【結婚式の招待状の返信方法】
《表(宛名)面の書き方》
相手方の宛名の下に書かれている「行」を二重線で消して「様」に書き換えます
《裏面の書き方》
1.裏面に書かれている「御」や「御芳」という文字をすべて二重線で消します。
2「出席」を○で囲み、「御欠席」を二重線で消します。
3.空いているスペースに、お祝いのメッセージなどを添えると、お祝いの気持ちがより伝わりますよ。
いつも迷ってしまう【席順のマナー】
目上の人やお客様にはできるだけ良い席に座って欲しいもの。一般的に入口からいちばん遠い席が「上座(良い席)」、近い席が「下座、末席(おもてなしをする席)」となります。しかし、レストランなどでお食事をする際、景色が良く見える席があれば、そこが上座となるので注意してください。
もうひとつあいまいなのは、みんなでタクシーに乗るときの順番。タクシーでは運転手の真後ろの席が上座になります。いちばんの下座は助手席です。迷ってしまうのが、後部座席の真ん中。こちらはなんと助手席よりもさらに下座の扱いになるので、目上の方を座らせないほうが良いようです。
正しい【お酌の仕方】も知っておきましょう
お食事会などで、お酌はスムーズにできればスマートですよね。お客様や上司、先輩にはお酌をすると良いでしょう。お酌をする場合は、目上の方が座っている上座から周っていくのがマナー。お酌を受けたら素直にいただき、その場で一口飲むようにしましょう。
お酌の仕方はお酒の種類によって異なります。
《ビール》
瓶のラベルを上にして見えるようにお酌をします。
《日本酒》
徳利を両手で持ち、八分目を目安に注ぎます。この時、盃は相手に持ち上げてもらうのがマナーです。
《ワイン》
ラベルが見えるようお酌をします。ワインの場合は、グラスの1/3程度の量を注ぐようにしましょう。
他にも日常に潜むこんな“あいまい認識”
一年中必要とはいうけれど…【正しいUVケア】
夏だけではなく一年中必要といわれている【UVケア】。紫外線の95%を占める波長の長いUVAは、お肌のコラーゲンなどを破壊し、シワやたるみの原因に。季節や天気を問わず降り注いでいるため、美肌のためにも日々のUVケアは欠かせないものなのです。
そのUVAをブロックしてくれるレベルを示すのが、日焼け止めに表示されている「+の数」。SPFは、UVBというシミや日焼けによるお肌の赤みを防ぐための数値となっています。
【歯磨きの正しい方法】ちゃんと知っていますか?
歯磨きは毎日することだけれど、なんとなく磨いている人が多いはず。食事をした瞬間から口の中は酸性の状態になるため、どんどんミネラルが溶け出して、虫歯になりやすい状態になっています。食事の後はなるべく早めにしっかりと歯を磨いてあげることが大切なんです。
お茶の入れ方、和食の並べ方、神社やお寺のお参りの仕方…もしかしてあいまいに覚えていませんか?日本人なら知っていたほうが良いこと、大人なら知らないと恥ずかしいこと、実はたくさんあるんです。日常にあふれる“あいまい認識”を解消していきましょう!