「煮洗い」の基本
洗い方
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洗いものを鍋から取り出す際は、やけどにご注意! 洗いものがお湯を吸って重くなっているため、できればトングでしっかりつかんで取り出しましょう。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
「煮洗い」する時に気をつけたいこと
ポリエステルなどはNG
色物は別々に
お鍋の種類にも注意を
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お鍋はステンレスやホーローのものを使いましょう。アルミの鍋を使うと、洗剤のアルカリで変色したり腐食を起こすことがあります。
種類・サイズが豊富なおすすめホーロー「野田琺瑯」
バットやボール、保存容器など、様々なアイテムが揃う野田琺瑯。お鍋じゃなくても煮洗いはできちゃうんです。ホーロー製品はどれも直火OKなので、ご家庭の洗濯量に合わせてベストな容器をお選びください。
スタイリッシュなステンレス鍋「柳宗理」
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【片手鍋】
お味噌汁を作るのにちょうど良いサイズの片手鍋。蓋をずらせば湯切りも楽々♪持ち手も熱くならないので安全です。
それでは実際に洗ってみましょう!
殺菌だけなら洗剤なしでも
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洗剤を入れなくても熱湯で煮るだけで充分殺菌効果があります。まずはこちらで「煮洗い」のすごさを実感してみても良いかもしれません♪
軽い汚れは重曹だけで
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汚れに応じて加減が必要ですが、分量は水1Lに対し、重曹は大さじ1杯程度。食用でも工業用でも大丈夫です。
お湯が沸いてから重曹を入れた方が洗浄力はアップ。お湯に重曹を入れるとぶくぶくと泡がたつので、やけどに注意してくださいね。
強い汚れには粉石鹸を
粉石鹸は水からでは溶けにくいので、軽くお湯が沸いてから入れましょう。粉石鹸が溶けたところで洗い物を入れ、吹きこぼれないよう弱火で20~30分煮ます。粉石鹸は残りやすいので、最後のすすぎは丁寧に!
「煮洗い」と酸素系漂白剤
過炭酸ナトリウムから発生した漂白成分・活性酸素は、石鹸と一緒に使うと石鹸分とまず反応してしまうので、衣類の汚れにまで手が回りません。過酸化水素を水でうすめたものがオキシフルですが、石鹸液の中でオキシフルの泡が一瞬たち、その直後に石鹸に反応してたちまち消えてしまうという図式です。これでは漂白作用は期待できません。
煮る時間はどれくらい?
おわりに
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ただいつもの洗剤で洗濯をするよりも、汚れの落ちや殺菌効果が目に見えて実感できる「煮洗い」。洗ったあとの気持ちよさもひとしおです。
たとえば台所用のふきんやタオル。いろいろな汚れや匂いがつきやすくて、普通のお洗濯では不安ですよね。