マダガスカルの神秘的なバオバブの木。おうちでも育てられるんです♪

マダガスカルの神秘的なバオバブの木。おうちでも育てられるんです♪

アフリカ大陸の南東、西インド洋に位置するマダガスカル島には、樹齢1000年を越す神秘的で美しいバオバブの木が生息しています。バオバブの木は地元住民の間で、精霊が宿る木と昔から崇められてきました。木の形も、とてもユニークで親しみやす、つい見入ってしまう魅力に溢れています。実はこのバオバブの木は観賞用としておうちでも栽培ができるんです。バオバブの木についてご紹介します。 2016年12月27日更新

カテゴリ:
ライフスタイル
キーワード:
観葉植物
植物
バオバブ
アフリカ
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壮大な美しさを誇るマダガスカルのバオバブの木

アフリカやオーストラリア(一部)などのサバンナ地帯に多く生息するバオバブの木。その高さはおよそ30メートルで直径は10メートルにもなるといわれています。マダガスカルの西海岸にあるモロンダバという町から車で30分ほどいくと、観光地として人気のあるバオバブ街道があります。道の両はしにたたずんだバオバブがお出迎え。

出典: www.flickr.com(@Paolo Crosetto)

アフリカやオーストラリア(一部)などのサバンナ地帯に多く生息するバオバブの木。その高さはおよそ30メートルで直径は10メートルにもなるといわれています。マダガスカルの西海岸にあるモロンダバという町から車で30分ほどいくと、観光地として人気のあるバオバブ街道があります。道の両はしにたたずんだバオバブがお出迎え。

太陽の強い地で育つバオバブ

バオバブの木は古代からずっと原住民を見守ってきました。大きくそびえ立つ木の高さは照りつける太陽や雨風から人を守り、果肉が豊富な実は食料となり人々を飢えから救います。樹皮は薬やロープとして活用されていました。現地の人にとって、バオバブの木は生活そのものだったのですね。

出典:

バオバブの木は古代からずっと原住民を見守ってきました。大きくそびえ立つ木の高さは照りつける太陽や雨風から人を守り、果肉が豊富な実は食料となり人々を飢えから救います。樹皮は薬やロープとして活用されていました。現地の人にとって、バオバブの木は生活そのものだったのですね。

白くて大きいバオバブの花。壮大な木の大きさに比べて、花は意外と優しい色と形をしています。花に寄り添うように垂れ下がるのは、ヘチマに似た色と形をしたバオバブの実。ビタミンCやカルシウムが豊富で果肉は調味料など食用として用いられます。種子からは油を採ることもでき、若葉も食用として食べられています。

出典: www.flickr.com(@Dinesh Valke)

白くて大きいバオバブの花。壮大な木の大きさに比べて、花は意外と優しい色と形をしています。花に寄り添うように垂れ下がるのは、ヘチマに似た色と形をしたバオバブの実。ビタミンCやカルシウムが豊富で果肉は調味料など食用として用いられます。種子からは油を採ることもでき、若葉も食用として食べられています。

年齢はわからない神秘的な木

バオバブの木には年輪がないので樹齢を測定することはできませんが、古い木では数千年~数百年にもなるそうです。

出典: www.flickr.com(@Jason Wharam)

バオバブの木には年輪がないので樹齢を測定することはできませんが、古い木では数千年~数百年にもなるそうです。

大きなバオバブの木の場合、中は空洞に

バオバブの木の中は空洞になっていることが多く、水分を沢山含んでいます。バオバブの木は乾季になると葉を落とし、幹に蓄えた水分で雨のない時期を乗り越えます。

出典: www.flickr.com(@Michael Dr Gumtau)

バオバブの木の中は空洞になっていることが多く、水分を沢山含んでいます。バオバブの木は乾季になると葉を落とし、幹に蓄えた水分で雨のない時期を乗り越えます。

大きなバオバブの木の空洞は昔、居住用としても使われていました。今ではパブになっているところもあります。
現在でもバオバブは現地の人の生活を支える貴重な資源です。バオバブの実を販売することや、加工した実で収入を得ることは、現金収入の少ない地域では生きるために欠かせません。

出典: www.flickr.com(@Ino Paap)

現在でもバオバブは現地の人の生活を支える貴重な資源です。バオバブの実を販売することや、加工した実で収入を得ることは、現金収入の少ない地域では生きるために欠かせません。

環境問題はここにも

バオバブにも環境問題の波が襲います。地球の異常気象により、アフリカの降雨量が減少。その影響で水不足になり、象が水分を沢山含むバオバブの木を食べ枯れてしまうという現象が起きています。

出典: www.pexels.com

バオバブにも環境問題の波が襲います。地球の異常気象により、アフリカの降雨量が減少。その影響で水不足になり、象が水分を沢山含むバオバブの木を食べ枯れてしまうという現象が起きています。

夕日を浴びたバオバブの木も素敵ですね。精霊が宿る木として昔は切り倒されることのなかったバオバブの木ですが、今では宅地開発などの影響を受け伐採されていることも問題となっています。

出典:

夕日を浴びたバオバブの木も素敵ですね。精霊が宿る木として昔は切り倒されることのなかったバオバブの木ですが、今では宅地開発などの影響を受け伐採されていることも問題となっています。

バオバブの木にはもう一つ名前があり、アップサイドダウンツリー(上下さかさまの木)とも呼ばれています。地球上でもっとも大きな木としてもバオバブは有名で人気あり、沢山の人を魅了し続けています。

「星の王子様」にも登場するバオバブの木

不思議な魅力のあるバオバブの木ですが、フランス人の飛行士・小説家のアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの小説『星の王子さま』(ほしのおうじさま、フランス語原題:Le Petit Prince、英語: The Little Prince)に登場しています。

出典: www.flickr.com(@Talita Neres)

不思議な魅力のあるバオバブの木ですが、フランス人の飛行士・小説家のアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの小説『星の王子さま』(ほしのおうじさま、フランス語原題:Le Petit Prince、英語: The Little Prince)に登場しています。

「バオバブもね、高くならないうちは、まず、小さい木なんだよ」

物語の中でバオバブの木は教会の塔のように大きく、ぞうの団体でさえ1本の木に満たないと表現されています。ぞうと比べるなんて、いかに巨木な木なのかがわかりますね。ですが、バオバブも最初からとてつもなく大きかったわけではありません。
王子さまも「バオバブもね、高くならないうちは、まず、小さい木なんだよ」と物語の中で言っています。高さ40メートルにも育つバオバブの木も初めは他の植物のように、小さな苗木だったんですよ。

出典:

物語の中でバオバブの木は教会の塔のように大きく、ぞうの団体でさえ1本の木に満たないと表現されています。ぞうと比べるなんて、いかに巨木な木なのかがわかりますね。ですが、バオバブも最初からとてつもなく大きかったわけではありません。
王子さまも「バオバブもね、高くならないうちは、まず、小さい木なんだよ」と物語の中で言っています。高さ40メートルにも育つバオバブの木も初めは他の植物のように、小さな苗木だったんですよ。

残念ながら物語の中でバオバブの木は、星を破壊する悪い植物になっています。王子さまは小さい惑星がバオバブが沢山生えることによって破壊されないか心配です。だからバオバブの木が大きく育つ前に、羊に食べさせてしまおうという話。あれだけ大きな木ですから、きっと根っこも凄く大きいことでしょう。

出典: www.flickr.com(@Julia Franco)

残念ながら物語の中でバオバブの木は、星を破壊する悪い植物になっています。王子さまは小さい惑星がバオバブが沢山生えることによって破壊されないか心配です。だからバオバブの木が大きく育つ前に、羊に食べさせてしまおうという話。あれだけ大きな木ですから、きっと根っこも凄く大きいことでしょう。

おうちでも観葉植物として楽しめるバオバブの木

アフリカやオーストラリアで生息するバオバブの木ですが、観葉植物として日本でも育てることができます。

出典:

アフリカやオーストラリアで生息するバオバブの木ですが、観葉植物として日本でも育てることができます。

種から育てる場合は、購入した種を一度沸騰したお湯の中に一晩浸した後にまきます。発芽までに2~3週間かかることがありますので、目が出ないからといってあせらないようにしましょう。発芽したら、2~3号の鉢植えポットに植え替えます。

出典:

種から育てる場合は、購入した種を一度沸騰したお湯の中に一晩浸した後にまきます。発芽までに2~3週間かかることがありますので、目が出ないからといってあせらないようにしましょう。発芽したら、2~3号の鉢植えポットに植え替えます。

株が大きくなってきたら、株の成長に合わせて植え替えましょう。1~2回り大きな鉢を選びます。バオバブは春から秋にかけて、炭そ病が発生することがあります。病気になった葉はこまめに除去しましょう。

出典:

株が大きくなってきたら、株の成長に合わせて植え替えましょう。1~2回り大きな鉢を選びます。バオバブは春から秋にかけて、炭そ病が発生することがあります。病気になった葉はこまめに除去しましょう。

バオバブの木を育てる環境は、年間を通して日当たりが良い場所を選びます。水やりにも気を配り、春から秋は土が乾燥したら、冬は土が完全に乾くのを確認して水をあげましょう。
年間を通してカイガラムシという害虫も出やすいので、見つかたら早めに除去しましょう。バオバブは冬が苦手です。気温が下がる冬から春にかけては、気温が12℃以下にならないように注意しましょう。

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バオバブの木を育てる環境は、年間を通して日当たりが良い場所を選びます。水やりにも気を配り、春から秋は土が乾燥したら、冬は土が完全に乾くのを確認して水をあげましょう。
年間を通してカイガラムシという害虫も出やすいので、見つかたら早めに除去しましょう。バオバブは冬が苦手です。気温が下がる冬から春にかけては、気温が12℃以下にならないように注意しましょう。

マダガスカルの不思議な島から日本へ

バオバブの木が生息するマダガスカルは、大部分が高原で、東は森が広がり、西は乾燥と地域によって気候がかわります。そのせいか、個性溢れた珍しい動物や植物が沢山。その中でもバオバブの木はマダガスカルを象徴する存在です。多くの人に親しまれ、愛されるバオバブの木。人々を魅了し、夢を与えてくれる不思議な木にアフリカまで会いにいくのもいいかもしれません。

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バオバブの木が生息するマダガスカルは、大部分が高原で、東は森が広がり、西は乾燥と地域によって気候がかわります。そのせいか、個性溢れた珍しい動物や植物が沢山。その中でもバオバブの木はマダガスカルを象徴する存在です。多くの人に親しまれ、愛されるバオバブの木。人々を魅了し、夢を与えてくれる不思議な木にアフリカまで会いにいくのもいいかもしれません。

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