スロージョギングとは?
どんな効果が期待できる?
ダイエットや体調管理
有酸素運動と筋肉トレーニングが同時にできる
走る速度はゆっくりで、歩く速さより遅くてもOKと言われているスロージョギング。しかし、あくまで「走る」運動です。そのため大腿四頭筋、大臀筋、大腰筋などの大きな筋肉を動かすことになり、エネルギー消費はウォーキングの約2倍になります。有酸素運動と筋力トレーニングを組み合わせた動きで、体力向上を目指すことができるんです◎
きつくないので続けられる
そして何より、スロージョギングのメリットは続けやすいことです*ゆっくりペースだから体力に自信がない方でもでき、特別な道具も必要ありません。
ダイエットのためにジョギングをしようと目標を立てても、息切れで苦しい思いをしたり、身体に負担がかかったりしてなかなか続かなかったという方も多いはずです。無理をせず安全に楽しくできることが、継続するためには大切ですよね。さっそく、今注目のスロージョギングのやり方を見ていきましょう!
スロージョギングのやり方
ペース
まず大切なのが「笑顔で話せる速度」を意識して走ることです。つまり人によって適した速度は異なります。自分がニコニコと楽に走れる速さをキープしましょう!歩く速さより遅くなってしまっても大丈夫です♪
走り方
次に着地の仕方に気をつけましょう。推奨されているのが「フォアフット着地」というもの。これは、足の指の付け根(その場で足踏みや軽くジャンプをした時に最初に着地するところ)で着地をするというやり方です。こうすることで、体に負担がかかりにくくなります。
時間
最初は1日10分を目標に始めてみましょう!これは、10分を1回でも、1分を10回でも大丈夫です!これがクリアできたら1日30分/週3日を目指します。こちらも例えば、3分を10回でもOK。まとまった時間が取れない方にも続けやすいですね*
さらに、初心者の方には「1分走って30秒歩く」を繰り返す方法もおすすめです。こうすることで、より疲れにくく続けることができます。
室内でもスロージョギングは可能
寒い日や雨の日など、外に出て運動するのが億劫になってしまっても大丈夫!スロージョギングは室内でも行うことができます。
室内でのやり方も簡単!2~6メートルの間隔をとり、「6歩進んで3歩でターンする8の字」を1分間で10往復します。この時も着地や姿勢をしっかり意識しましょう◎
走るスペースが確保できれば、テレビを観ながら・音楽を聴きながらでももちろんOK◎周囲への騒音に配慮しながら行いましょう。
スロージョギングと合わせて行いたい運動
スロージョギングは準備体操不要の運動ですが、たくさん走った後には軽くストレッチをするのがオススメです。
スロージョギングを続けることで、「体力アップ」「ダイエット効果」「生活習慣病の予防」「認知症やうつ病の予防」「免疫力向上」などの効果が期待できると言われています。運動不足やストレスの解消にぴったりです。