腰の辺りがなんだかキツイ!?
腰回りが太くなりやすい原因とは?
姿勢の崩れ
いっけん姿勢がよく見える“反り腰”も、骨盤が前傾している状態なので体幹を上手く使うことができず、こちらも腰回りが太くなってしまう原因につながると考えられます。
骨盤や股関節の歪み
姿勢が崩れると骨盤に影響を及ぼすだけでなく、そのすぐ近くに位置している「股関節」にも影響が出てきてしまいます。足を組んだり歩き癖があったりすると、歪みがより顕著になり股関節の柔軟性が低下してしまう恐れも。
お尻周辺の筋肉や骨盤から伸びている筋肉は、股関節の柔軟性が大きく関係していると言われているため、股関節の硬さが強くなるほど姿勢が崩れやすくなり、歪みが大きくなってしまいます。その結果、腰回りが太くなってしまう…ということにも。
お腹回りが冷えている・冷たい
脂肪を溜め込みすぎると、体を冷やす原因になると言われています。ついてしまった脂肪が腰回りを冷やしてしまう可能性も。また内臓が冷えると体内活動も鈍くなるので、代謝が落ちてしまうと考えられます。
冷えで血行が悪くなっていると、さらに脂肪がつき燃焼しにくい体になる可能性もあるので、冷えは大敵と言えそうです。とくに女性はホルモンバランスの影響によっても冷えやすくなるので、シャワーだけでなく湯ぶねに浸かって体をしっかりあたためたり、インナーを工夫したりなどして冷やさないよう心がけることが大切です。
油分や糖分の摂り過ぎ
そんなに食べ過ぎていないのに、なんだか腰回りがもたつく…という場合は、食事の質に原因があるかもしれません。脂っぽい食事や偏ったメニューだと代謝が悪くなり、脂肪を溜め込みやすい体になりかねません。
間食でお菓子が多くなっていると、マーガリンやショートニングなどトランス脂肪酸の摂取量が増え、糖分も油分を摂り過ぎな状態が続いてしまいます。
「お菓子を食べ過ぎたから食事は控え目に」と調整する際も、栄養バランスが崩れた食事だと、逆に脂肪燃焼しにくくなる可能性も。食事は「質」を重視することが大切です。
筋力不足
腹筋は天然のコルセットとも呼ばれ、ここが弱っていると腰回りに脂肪がつきやすくなると言われています。筋肉は使わないと日に日に衰えてしまうので、適度な運動やエクササイズを取り入れるように意識しましょう。
腰回りをスッキリさせる、エクササイズをご紹介
前途の通り、腰回りをスッキリさせるには生活習慣や食習慣が大切になってきます。そこを見直しつつ、腰回りをスッキリさせるエクササイズも取り入れていきましょう!
デスクワークなど座り仕事が多いと、背中が丸くなり猫背になりがちです。猫背の姿勢は、骨盤が後傾して腰が落ちた状態になっているので、お腹に力が入らず腰回りに余計な脂肪がつきやすくなってしまいます。