骨盤が歪むとどんな不調が起こりやすい?原因&歪みチェック、お家エクササイズをご紹介

骨盤が歪むとどんな不調が起こりやすい?原因&歪みチェック、お家エクササイズをご紹介

メディアでよく見聞きする「骨盤の歪み」。でも何に影響があるのか分からない…今さら誰かに聞きにくい…なんて人も多いのではないでしょうか?なんとなく感じている体の不調は、もしかすると骨盤の歪みが関係しているかもしれません。今回は骨盤の歪みの原因や不調、ケア方法までをご紹介していきます。2019年05月02日作成

カテゴリ:
美容・ケア
キーワード
ヘルス・ビューティー健康セルフケア生活習慣体の不調
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「骨盤の歪み」ってなんだろう?

骨盤が歪むとどんな不調が起こりやすい?原因&歪みチェック、お家エクササイズをご紹介
出典:unsplash.com
雑誌やテレビなどでよく見聞きする「骨盤の歪み」。なんとなくイメージはわくけれど、具体的にどんなことを指すのか、何に影響があるのかよく分からないという方も多いのではないでしょうか。
骨盤が歪むとどんな不調が起こりやすい?原因&歪みチェック、お家エクササイズをご紹介
出典:stocksnap.io
骨盤は体の要と言われおり、上半身と下半身を繋ぎ内臓を受けている大切な部分。
また男性と女性とでその形状も異なり、赤ちゃんをお腹の中で育てられるよう女性の骨盤は男性よりも横幅が広くて柔軟性に優れた作りになっています。そのため、歪みも出やすいと言われているのです。
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歪みが出る要因は様々ですが妊娠出産だけでなく、運動不足や姿勢の悪さなどの生活習慣も関係していると言われています。とくに病気ではないけれど、何だか最近体の調子が悪いかも…と感じているなら、もしかしたら骨盤の歪みが不調に繋がっているかもしれません。
骨盤が歪むとどんな不調が起こりやすい?原因&歪みチェック、お家エクササイズをご紹介
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今回は、骨盤の歪みの原因やセルフチェック、歪みケアのためのお家エクセサイズをご紹介していきます。骨盤の歪みを緩和して、プチ不調を吹き飛ばしましょう!

骨盤の歪みでどんな不調が起こるの?

むくみやすい

骨盤に歪みがあると周辺の筋肉に負担がかかり、凝り固まることで血流が悪くなると言われています。また内臓も下がりやすくなってしまい、水分代謝が鈍くなったり便秘になったりと、体の不調に繋がってしまう可能性も。

なかなかむくみが良くならないと感じる人は、骨盤の歪みが関係しているかもしれません。
出典:www.photo-ac.com

骨盤に歪みがあると周辺の筋肉に負担がかかり、凝り固まることで血流が悪くなると言われています。また内臓も下がりやすくなってしまい、水分代謝が鈍くなったり便秘になったりと、体の不調に繋がってしまう可能性も。

なかなかむくみが良くならないと感じる人は、骨盤の歪みが関係しているかもしれません。

冷え性

血流が悪くなると手足など体の末端への血流が滞り気味に…。また内臓の働きが低下することで体の中心部分からも冷えが広がっていきます。
出典:unsplash.com

血流が悪くなると手足など体の末端への血流が滞り気味に…。また内臓の働きが低下することで体の中心部分からも冷えが広がっていきます。

体は生命維持のために臓器への血流を優先しようとするので、さらに末端は冷えやすくなってしまいます。
その状態のままだと冬に限らず夏でも冷房で冷えることが多くなり、カイロや靴下などで体を温めようとしてもなかなか体は温まってくれません。
出典:unsplash.com

体は生命維持のために臓器への血流を優先しようとするので、さらに末端は冷えやすくなってしまいます。
その状態のままだと冬に限らず夏でも冷房で冷えることが多くなり、カイロや靴下などで体を温めようとしてもなかなか体は温まってくれません。

お腹周りが気になる

骨盤が開いたり傾いたりすると、くびれの高さに左右差が出たり、くびれそのものが浅くなってしまったりすることがあります。また腰幅が広く見えてしまう…なんてことも。
内臓が下がりやすくなることで下腹がぽっこりするなど、ボディラインへの影響も大きくなっていきます。
出典:www.pexels.com

骨盤が開いたり傾いたりすると、くびれの高さに左右差が出たり、くびれそのものが浅くなってしまったりすることがあります。また腰幅が広く見えてしまう…なんてことも。
内臓が下がりやすくなることで下腹がぽっこりするなど、ボディラインへの影響も大きくなっていきます。

O脚やX脚になる

骨盤と股関節は密接に繋がっているので、骨盤の歪みは脚の歪みに影響が出ることもしばしば。
骨盤の歪みとともに股関節にもねじれが生じるため、その下にある膝や足首も同様にねじれてしまいます。
それによって重心の位置もずれやすくなり、内側もしくは外側の筋肉ばかりが発達して凝り固まり、脚のラインが崩れてしまう…なんてことも。
出典:www.pexels.com

骨盤と股関節は密接に繋がっているので、骨盤の歪みは脚の歪みに影響が出ることもしばしば。
骨盤の歪みとともに股関節にもねじれが生じるため、その下にある膝や足首も同様にねじれてしまいます。
それによって重心の位置もずれやすくなり、内側もしくは外側の筋肉ばかりが発達して凝り固まり、脚のラインが崩れてしまう…なんてことも。

歩いているうちにスカートが回る

歩いている時の脚の動きに左右差があると、スカートが回りやすくなると言われています。その動きに差が出る原因のひとつが骨盤の歪み。そこから股関節にねじれが生じて可動域にも左右差が出てしまいます。
また骨盤そのものもねじれていると、さらにスカートがくるくると回りやすくなるので、気付くとスカートのファスナーが前にきていた…ということが増えてきます。
出典:unsplash.com

歩いている時の脚の動きに左右差があると、スカートが回りやすくなると言われています。その動きに差が出る原因のひとつが骨盤の歪み。そこから股関節にねじれが生じて可動域にも左右差が出てしまいます。
また骨盤そのものもねじれていると、さらにスカートがくるくると回りやすくなるので、気付くとスカートのファスナーが前にきていた…ということが増えてきます。

骨盤が歪むのはなぜ?

姿勢が悪い

座り仕事や立ち仕事など長時間同じ姿勢が続くと、背中が丸くなった猫背や腰が反りかえった反り腰になることもしばしば。そのときの骨盤は前傾や後傾した状態になっているので、歪みがどんどん蓄積され常態化してしまいます。
出典:unsplash.com

座り仕事や立ち仕事など長時間同じ姿勢が続くと、背中が丸くなった猫背や腰が反りかえった反り腰になることもしばしば。そのときの骨盤は前傾や後傾した状態になっているので、歪みがどんどん蓄積され常態化してしまいます。

脚を組む

脚を組んで体にロックをかけると、体幹など筋肉を使わなくても姿勢をキープできるので、組む方が楽だと感じてしまいます。そのせいで体幹が弱くなり、骨盤が不安定になってしまい関節から骨盤がねじれてしまう可能性も。
出典:unsplash.com

脚を組んで体にロックをかけると、体幹など筋肉を使わなくても姿勢をキープできるので、組む方が楽だと感じてしまいます。そのせいで体幹が弱くなり、骨盤が不安定になってしまい関節から骨盤がねじれてしまう可能性も。

また脚を組むと左右どちらかに重心が寄り、背骨が傾くことで骨盤を歪ませ、体のバランスを保とうとしてしまいます。
出典:unsplash.com

また脚を組むと左右どちらかに重心が寄り、背骨が傾くことで骨盤を歪ませ、体のバランスを保とうとしてしまいます。

ヒールの靴をよく履く

フラットな靴に比べてヒールのある靴は、どうしても重心が前にかかりやすくなってしまいます。
そのバランスを保とうと体を歪めて安定させる時に、要である骨盤に歪みが出やすくなってしまうのです。
出典:www.pexels.com

フラットな靴に比べてヒールのある靴は、どうしても重心が前にかかりやすくなってしまいます。
そのバランスを保とうと体を歪めて安定させる時に、要である骨盤に歪みが出やすくなってしまうのです。

いつも同じ側の肩や手で鞄を持つ

肩は骨盤から少し離れているので関係がないように思いがちですが、いつも同じ側で鞄を持つことで背骨の傾きや筋肉の左右バランスが崩れやすくなると言われています。歩く時のバランスの崩れにも影響が出てしまい、それに合わせてバランスを保とうとして骨盤が歪む…という悪循環を引き起こす原因にもなるのだとか。
出典:stocksnap.io

肩は骨盤から少し離れているので関係がないように思いがちですが、いつも同じ側で鞄を持つことで背骨の傾きや筋肉の左右バランスが崩れやすくなると言われています。歩く時のバランスの崩れにも影響が出てしまい、それに合わせてバランスを保とうとして骨盤が歪む…という悪循環を引き起こす原因にもなるのだとか。

片足に体重をかけて立つ

バスや電車を待っている時など、無意識に片足に体重を乗せて立っていることはありませんか?
これが積み重なると全身のバランスが崩れ、姿勢も悪くなりかねません。そして脚の長さ差や背骨の傾きが出てくるとともに、骨盤もそれに対応して歪んでしまいます。
出典:unsplash.com

バスや電車を待っている時など、無意識に片足に体重を乗せて立っていることはありませんか?
これが積み重なると全身のバランスが崩れ、姿勢も悪くなりかねません。そして脚の長さ差や背骨の傾きが出てくるとともに、骨盤もそれに対応して歪んでしまいます。

まずは「骨盤の歪み」をセルフチェックしてみよう!

骨盤の歪みには「前後の傾き」や「左右差からのねじれ」「ゆるみ等による開き」の大きく分けて3つが考えられます。
多くの場合、これらは単独でというよりは複合して起こっていることとがほとんどだと言われています。ではまず自分の骨盤に歪みがあるかどうかセルフチェックしてみましょう。

セルフチェックその1:骨盤の左右差・ゆるみを見てみよう

寝た状態でチェックできるお手軽な方法。脚の開きや足先の傾きから骨盤の左右差のねじれ・ゆるみ等による開きを確認できます。

セルフチェックその2:骨盤の前傾・後傾を見てみよう

自宅で簡単に骨盤の前後の傾きをチェックできる方法。姿見など大きめの鏡の前でやると位置を確認しやすいのでおすすめです。

骨盤エクササイズで歪みをケアしよう

骨盤をくるくる回すだけの簡単エクササイズ

骨盤をくるくる回すだけなので運動に慣れていない人でも簡単にできるおすすめエクササイズ。左右で回しにくい方があると思うので、その回しにくい方を少し多めに回すとさらにGOOD。また回す時に、上半身が一緒についていかないように気を付けましょう。

骨盤の前傾・後傾に。簡単エクササイズ

背中が固まっていると背骨の傾きが出ていることがほとんどで骨盤の前傾・後傾にも影響が…。そこでこのストレッチをすることで背中~骨盤周辺にかけての筋肉がゆるみ、負担を軽減して骨盤を安定させてくれます。

骨盤を安定させる体幹エクササイズ

体幹が弱くなっていると骨盤も不安定になりがちです。このエクササイズで体幹だけでなく骨盤周辺の筋肉にかけてもアプローチできるので、骨盤のゆるみ改善にもおすすめです。

女性に多い反り腰に特化した美骨盤ヨガ

女性は骨盤が前傾し、反り腰の姿勢になりがちですが、しっかりとケアしていくことで骨盤の歪みが整いやすくなります。時間があるときなど、週に1~2回のスペシャルケアで行いましょう。

10分でOK!骨盤の歪みをスペシャルケア

リラックスして行うことで骨盤の歪み全体をしっかりとケアできるヨガ。10分でできるのでお風呂上りや寝る前に行ってみて下さい。

終わりに。

骨盤が歪むとどんな不調が起こりやすい?原因&歪みチェック、お家エクササイズをご紹介
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いかがでしたか?骨盤の歪みを整えることで、日々感じているモヤモヤした不調がスッキリするかもしれません。しっかりとケアをして骨盤美人を目指しましょう♪

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