熟成期間が短く、色が白っぽく甘さがある白味噌。白味噌が甘いのは、基本的に麹のためです。会社によっては、水あめを添加している場合もありますが、白味噌は塩分濃度が低く甘味があるため、他の味噌と混ぜたりいろんな料理に加えたりと、いろいろな使い方ができます。

赤味噌と白味噌は熟成期間が違います。赤味噌は白味噌に比べて熟成期間が長いため、塩分濃度が高く色も濃く、コクがあります。

まずは定番のお味噌汁から。塩分控えめでやさしい味わいの白味噌はさまざまな野菜に合います。とくにニンジンを具材に使うと白味噌のやわらかな白さとニンジンの赤の対比も美しく見た目も華やかに仕上がります。

いつも赤味噌で豚汁を作っている方はたまには気分を変えて白味噌の豚汁はいかがでしょうか。いつもよりもまろやかでやさしい味になり、こちらも定番になるかも。

箸休めにぴったりのねぎぬた。ぬるりとした食感がたまりません。

里芋やダイコンなどの野菜にかけるだけで、あっという間におもてなしにぴったりの味わいに。覚えておきたいレシピです。

オレガノの爽やかな香りと隠し味の白みそで、定番料理がパッと新鮮になります。

ほぼ白味噌だけで味付けをしているたたきごぼうの和え物。シンプルでやさしい味付けでおいしくいただけますが、ラー油やマヨネーズなどを足して自分好みにアレンジも可能です。

柚の絞り汁と白味噌のタレがさわやかな和え物は、いかそうめんの透明感に、玉ねぎと貝割れ菜の白と緑が美しく、おつまみにもおもてなしの前菜にも合います。

ほんのり甘くまろやかなさつまいもと柿の白和えは、旬の味をいただきたいときや、食卓に季節感を演出したいときにもおすすめです。

白味噌とみりんに漬け込んだカマンベールを牛のたたきにのせたオードブル。そのままでもおいしくいただけるカマンベールですが、味噌漬けにするとまた違った美味しさになり、お酒が進んでしまいそう。

同じく味噌漬けですが、こちらは豆腐を白味噌に漬けることでチーズのような味わいに。しっかり水切りをすることでよりチーズ感が増しておいしくいただけます♪

白味噌とクリームチーズ、くるみを和えた簡単なチーズ和えですが、クラッカーと一緒にオードブルにすれば、ビールやワインによく合うおつまみとして大活躍してくれます。

赤味噌に比べて甘さがある白味噌はピリッと辛い粒マスタードともよく合い、大人の味わいに。さらにナッツも加わり、種をくり抜いたアボカドに詰めれば、見た目もオシャレな前菜の完成です。

いつもはポン酢や醤油でいただいているカツオのたたきを辛子味噌でいただきます。たっぷりの薬味と、すだちのさわやかな香りで、カツオのたたきが苦手な方でもおいしくいただけそう。

西京みそ漬けが好きという男性は意外と多い！ 大好きな彼に作ってあげたいレシピです。

エビとチンゲン菜の炒め物は、ごはんが進む美味しさです。白みそとマヨネーズで、簡単に味に深みがでますよ。

白味噌、わさび、チーズと和洋の組み合わせがおいしいソースでいただくチキンソテー。和食、洋食、どちらのメインにも使えて便利です。

冬のブリ料理で人気のあるブリ大根。こちらは白味噌の上品な味わいと、最後に加えるバターがコクを出し、ご飯もお酒も進む味わい深い煮物です。

白味噌仕立てのやさしい味わいの鍋。出汁も野菜もたっぷり使い、お肉も手羽中と豚ロースの2種類が入った贅沢な鍋は、冬の家族団らんにピッタリ。

朝ごはんにも◎　白みそでつくったお味噌汁に、チーズトーストを浮かべて和風オニオングラタンに。

フライパン一つで作れるワンポットパスタ。白味噌、白出汁の風味もおいしく、隠し味にいぶりがっこが入り、香りと食感もアップ！いぶりがっこがない場合は、ベーコンとたくあんで代用もできます。

ふきのとうのほろ苦さと、白味噌のほんのりとした甘さがよくあうパスタ。ふきのとうを茹でたあと、色が変わらないうちに手早く作ると、見た目も鮮やかなパスタに仕上がります。

白味噌と出汁と豆乳で作ったまろやかなスープに、レンチンした蒸し鶏をトッピングした、ヘルシーなうどんは、スープまで飲み干せるおいしさです。

かぼちゃの甘味と白味噌の甘味が溶け合ってやさしい味わいに…。野菜もたっぷり摂れるメニューです。

インパクト抜群の玉ねぎを丸ごとつかったスープ。隠し味は白みそとパルミジャーノです。煮込むのはオーブンにお任せ♪

寒い季節に食べたくなるグラタンに、白みそをプラス。おみその効果でごはんにもよく合い、子供から大人まで楽しく食卓を囲めます。

白味噌が入った和風のクリームソースがおいしいグラタン。クリームソースは作り置きしておけるので、週末に作っておけば忙しい夜に助かります。

使う野菜は下仁田ネギだけ！なのにとろとろの食感とコクのある甘さがおいしいグラタンに仕上がります。子どもの好きなベーコンも入っているので家族みんなでおいしくいただけます。

とろり濃厚なイチジクに、生クリームと白みそを合わせたソースをかけて。それだけで、よそ行きの表情になるから不思議です。

甘栗のムースの上に、生クリームと西京味噌を合わせたクリームをとろりと載せます。上品な甘さで、ちょっと特別な日のデザートにぴったり。

生地に白味噌が入り、中にはこしあんとぎゅうひが入った、味噌饅頭風のあんぱん。とくに焼き立てはぎゅうひがお餅のように伸びておいしくいただけます♪

しっとりとした口当たりの良い生地にほんのりと味噌の香りが広がる甘じょっぱいフィナンシェ。使うお味噌によってしょっぱさが変わるので、少し辛めの味噌を使うときは量を減らすと良いかも。

お好みの味噌で作る「味噌玉」。熱湯を加えればインスタント味噌汁にへ～んしん♪　時間のある時にいろいろな具材で作ると楽しいですね。