出典: 「最近野菜を摂れていない」「偏食しているな」と感じるときなど、たまに「野菜をたくさん食べて栄養を摂りたい」という気持ちが沸きあがることってありますよね。
でも、「キャベツだけ」「タマネギだけ」「ピーマンだけ」といった一種類の野菜をメインにたっぷりと消費するのは・・・何の味付けがぜったい美味しいのか、悩ましいもの。
市販のドレッシングの味わいも、慣れ親しみすぎて、新鮮味はないものですよね。
ぜったい美味しい奥の手「無限の味」で、いただきます
そこで、頼りになるのが、やみつきになる“無限”の味わいのレシピ。
数年前にSNSやメディアでも取り上げられるようになった「無限キャベツ」「無限タマネギ」といった、一つの野菜をたっぷり消費できる味付けレシピをご紹介します。
簡単で、シンプルな工程のものが多く、夕食のおかずをひと品足したりするときにも便利ですよ。箸が止まらなくなる「無限の味」を見ていきましょう。
出典: 春キャベツを手でちぎって、調味料と合わせるだけの簡単レシピ。ポリ袋の中で混ぜ合わせれば、まな板も包丁もいらないというスピードレシピなので、洗い物もありません。キャベツは包丁で切るよりも、手でちぎった方が表面積が増えるので、味が染み込みやすくなります。
出典: こちらはごま油に塩昆布を合わせたアレンジバージョンです。塩昆布は旨みもたっぷりで、時間を置くとしっとりと馴染んで美味しくなります。かなり塩気が強い食材なので、多すぎると塩辛くなってしまいます。分量を守って調理するようにしましょう。
出典: キャベツはレンジで加熱することによって、かさが減って、量を食べられるようになります。キャベツから出た水分をしっかり切っておくと、味が薄まりません。キャベツが温かいうちに調味料を混ぜ合わせると、味がよく馴染みます。
出典: 千切りにしたキャベツにお湯を回しかけ、シャキシャキとした歯ごたえを残して仕上げます。生よりも食べやすく、しらすの柔らかさともマッチします。ごま油、塩コショウに味の素というシンプルな調味料で、素材の美味しさを堪能できます。
うま塩だれ de きゃべつとわかめの湯かけ♡無限サラダ【ごま油×ツナ×わかめ 】
出典: 普段は水で戻す乾燥ワカメですが、お湯を回しかけることで、水っぽくならず、生ワカメのような食感に仕上げることができます。手でちぎったキャベツとワカメを一緒にして、お湯をかけるだけなので、調理の手間もありません。レモン汁をプラスして、さっぱりとした風味の良さをアレンジしています。
出典: 千切りにしたキャベツにたっぷりの青のりが香り高く、馴染みます。にんにく、しょうが、酢が少しずつ入っているので、奥行きのある味わいに仕上がっています。青のりの濃いグリーンとキャベツの淡いグリーンのコントラストが美しいですね。
無限♡キャベツとハムの温サラダ【オリーブオイル×ハム】
出典: オリーブオイルと鶏ガラスープを使った洋風な味わいが嬉しい無限キャベツです。キャベツとハムの太さを揃えて切るようにすると、食べやすく、見栄えもよくなります。食べる直前にぱらりと胡椒をふると、ふんわりと漂う香りがいいアクセントになります。
出典: キャベツと相性の良い鶏ささみをマヨネーズ、昆布茶で和える無限春キャベツ。鶏ささみでたんぱく質もしっかり摂取できます。わさびが入っているので、爽やかで軽やかな風味の良さが際立ちます。鶏ささみはレンジ加熱で簡単調理なので、あっという間に作ることができます。
出典: 材料の分量がとても覚えやすいレシピです。ブロッコリーは茹でた後にしっかりと水を切っておくと、味がぼやけません。アツアツのブロッコリーに調味料を絡めることで味がしっかりと浸透します。ブロッコリーは小さめの房にカットしておくと、塩昆布の長さとマッチしますね。
出典: 買い置きのツナ缶、コーン缶でカラフルな無限ブロッコリーに。味のベースはごま油×めんつゆなので、しっかりとした強さのある旨みを感じることができます。コーンが多すぎると、ぽろぽろしてまとまりづらくなります。ツナとのバランスをみながら、和えるとよいでしょう。
出典: 耐熱性のポリ袋に薄切りにした大根を入れてレンジで加熱すると、あっという間に火が通ります。大根から出た水分を捨てる際には、かなり熱いのでポリ袋をふきんやタオルで包み込んで作業するとやけどすることがありません。大根が大きめなので、食べごたえもあります。
出典: 千切りにした大根と調味料を和えるタイプの無限サラダです。フレッシュな大根のシャキシャキ感が美味しくて、リピート間違いなしですね。かつお節と韓国海苔がさっぱりとした大根の味わいによく合います。カロリーも低く、大根をたっぷり食べたいときにおすすめのレシピです。
出典: 旨みが凝縮した切干大根を使って作る無限レシピは、鶏ガラスープとみりんの味わいで和風にも洋風にも合うおかずに仕上がっています。さらにマヨネーズをくわえて、パンにはさんで食べるのもおすすめ。切干大根とツナ缶は買い置きしておける食材なので、覚えておくと重宝します。
新玉ねぎの薄切りとハムの細切りを合わせて、2種類の味に展開しています。手でしっかりと揉みこむことで、瑞々しい新玉ねぎにも味がよく馴染みます。オリーブオイルベースもごま油ベースも和洋どちらのメニューにもよく合う味わいです。
出典: 薄くスライスして水にさらした新玉ねぎはシャキシャキとした歯触りが心地よくて、無限に食べたくなってしまいますね。ごま油、ポン酢にかつお節とごまを和えただけの簡単レシピです。新玉ねぎはしっかりと水分を切って、食べる直前に調味料と和えるのが美味しく作るポイントです。
出典: しょうゆ麹とかつお節で和風の旨みたっぷりの無限玉ねぎです。しょうゆ麹はめんつゆに代えても作れます。しょうゆ麹の方がふんわりとやわらかな味わいになります。ブラックペッパーを最後にふると、良いアクセントになります。
出典: レンジ加熱したにんじんは、ほんのりとした甘味が特徴的。ツナとパルメザンチーズのイタリアンな風味がにんじんによく合います。ほんの少し入ったしょうゆが隠し味で、無限の美味しさを引き出しています。色味もはっきりとしてきれいなので、常備菜としても活躍してくれます。
出典: ツナとごま油は定番の無限レシピですが、ここににんにくと中華だしをプラスすることで奥行のある味わいが生まれます。ツナは軽く和えるくらいにすると食感よく仕上がります。
出典: ごく細い千切りにしたにんじんは、ふんわりと優しい食感になります。ツナ缶の油を使って炒めたにんじんは、コクがあり、和えたツナとも馴染みやすくなります。ツナを出した後のツナ缶の中に卵を入れて、ときほぐすことで、ツナの旨みを余すところなく使えます。
出典: オリーブオイルにクミンシードを合わせた無限にんじんは、ちょっぴりエスニックな味わいです。ふわりと香るクミンの香りが甘味を感じるにんじんによく合います。にんじんは炒めすぎないようにして、食感よく仕上げると、ずっと食べ続けたくなる無限の味が完成します。
出典: レンジ加熱したツナマヨは旨みが増して、子供も大好きなお味に。ごま油とめんつゆが入ってほんのり和風な風味に感じます。にんじん特有の青臭さがなくなるので、お弁当にもおすすめのおかずです。
無限レシピといえば、やっぱり忘れてはならないのが無限ピ―マンです。シンプルでベーシックなつくりかたの無限ピーマンなので、覚えておきたいレシピです。最後にふりかけるブラックペッパーが味を引き締めてくれます。レンジだけであっという間につくれます。
出典: ベーシックレシピにマヨネーズをアレンジしたバージョンの無限ピーマンです。マヨネーズにも油が含まれているので、ごま油を入れすぎないようにするのが美味しく作るコツ。さっぱりとしているのに、コクがある無限ピーマンに仕上がります。
レンジで簡単☆だし香る無限ピーマン【ごま油×ツナ】
出典: こちらは中華だしではなく、和風の顆粒だしをアレンジすると、和食にもぴったりの無限ピーマンに。アツアツよりも、すこし時間を置いて、味を馴染ませてからの方が、じんわりとした美味しさを感じやすくなります。
出典: ピーマンを縦にカットすると加熱しても歯ごたえのある舌触りになります。しょうが醬油は日本人には馴染み深い味。最後にふんわりとかつお節をまとわせて、濃厚な旨みをプラスしています。シャキシャキピーマンは後を引く美味しさですよね。
出典: もやしをさっと茹でて、食べやすく。茹ですぎないことが美味しく作るポイントです。ツナと白だし、レモン汁という爽やかな風味が嬉しい調味液でしっとりマリネします。味がしっかりと染み込んだもやしは、いつでも冷蔵庫に常備しておきたくなります。
やみつき♡もやしの洋風ナムル【オリーブオイル×ハム】
出典: 細切りのハムを加えて、ボリュームアップした無限もやしです。コンソメとレモン汁で洋風の味わいに仕上げているので、ワインのお供にもおすすめです。ポリ袋調理で、洗い物もなく簡単につくれます。
エスニック無限モヤシ【レモン×干しエビ×ナンプラー】
出典: 干しエビ、ナンプラー、ピーナッツを合わせると、一気にエスニックの香りに包まれます。ガパオライスの付け合わせにもおすすめ。ピーナッツは粗めに砕いて、食感を残すと、やわらかなもやしとの対比がより楽しめます。
もやしと豆苗のチキンナムル【ごま油×サラダチキン】
出典: もやしをベースに、豆苗とサラダチキンをアレンジしたボリュームのある無限もやしレシピです。ごま油、しょうゆ、にんにくのベーシックな取り合わせも、素材がふた品加わることで、それぞれの素材の味が複雑に絡まり、何度でも食べたくなるお味に仕上がります。
出典: きゅうりはすりこぎなどでたたいてから、乱切りにすると味がしっかりと染み込み、旨みたっぷりの無限きゅうりに仕上げることができます。ぷちぷちとした食感が楽しめる白ごまは、お皿に盛りつけた後にふりかけると見栄え良く、無駄なくかけられます。ポリ袋調理の際に、入れてしまうと袋の方にごまがついてしまって、取りづらくなってしまいます。
やみつき無限和風きゅうり【すし酢×しょうが×青紫蘇】
出典: 酢としょうがで爽やかな風味の無限きゅうりです。夏向きのさっぱりとした味わいで、濃いめの味付けのおかずの付け合わせによく合います。やま高に盛りつけ、最後に上から細切りにした紫蘇をそっとのせるようにすると、美しく仕上がります。
きゅうりとツナの無限サラダ【ごま油×マヨネーズ×ツナ】
出典: きゅうりの無限レシピで絶対の人気を誇るきゅうりとツナマヨの無限レシピ。めんつゆが入っているので、ほんのり和風な味わいになっています。このままパンにはさんで、サンドイッチにしても美味しいですよね。きゅうりは塩で水を出し、しっかりと絞ってから作ると、味がぼけずに決まります。
バターポン酢で無限キノコ【バター×ポン酢しょうゆ】
出典: いろいろなキノコを焼き目がつくくらい、しっかりと焼き付け、旨みをぎゅっと閉じ込めた無限キノコのレシピです。バターとポン酢で香りよく、洋風にも和風にも合うお味に仕上がっています。食べる直前に、スダチをかけるとフレッシュな風味の良さが際立ちます。
エノキとツナのWの旨味!無限エノキ【ごま油×ツナ×油揚げ】
出典: エノキとツナ、油揚げをレンジ加熱して作るスピードレシピ。鶏ガラスープとごま油というシンプルな調味料が、素材本来の持ち味を引き出します。白ごまの代わりにグリーンの小葱などをアレンジしてもおしゃれです。
出典: ネギとジャコの無限レシピに油をひかずにカリッと焼き上げた油揚げを加え、ボリュームアップしています。斜めの薄切りにしたネギは存在感も抜群で、お酒のつまみやお弁当のおかずにもぴったりです。カリカリに香ばしく焼いたジャコがいいアクセントになっています。
出典: コクのあるツナマヨがジューシーな白菜とよく合い、無限の美味しさを生み出しています。ひと玉で買った白菜を大量に消費したいときにもおすすめのレシピです。中華スープの素はツナには混ぜ込まず、白菜の方に和えるようにして、下味感覚で使っています。
出典: ちょっぴりクセのある小松菜もごま油とマヨネーズの味わいで食べやすくなります。レンジ加熱した小松菜を水につけてあく抜きしているので、キシキシすることもなく、美味しく食べられます。小松菜は加熱してからカットした方が、栄養分が逃げません。
出典: なんと包丁を使わずに作れるじゃがいもの無限レシピです。皮付きのじゃがいもをよく洗って、レンジで加熱したら、流水で皮をむきます。この技を覚えておくと、ポテトサラダを作るときにも包丁なしでいけます。じゃがいもをつぶしたら、後は材料を混ぜ合わせるだけという簡単レシピです。子供の三時のおやつにもいいですね。
出典: カットすると星形の愛らしい姿があらわれるオクラ。レンジで1分ほど加熱し、調味料と和えるだけでいくらでも食べられる無限レシピに変身します。梅干しのほどよい酸味とオクラのつるりとした食感がよく合います。熱いうちに調味料と和えるのが味をなじませるポイントです。
出典:www.instagram.com(@tsukurioki_shokudo) 野菜をたっぷり食べたいなら、シンプル工程の無限レシピがおすすめ。おうちにある調味料や買い置きのツナ缶をプラスするだけで、いつまででも食べたくなる味わいの料理になるなんて素晴らしいですよね。旬の野菜を使って無限レシピにチャレンジしてみてください。きっと、おうちの定番料理になること、間違いなしです!
春キャベツを手でちぎって、調味料と合わせるだけの簡単レシピ。ポリ袋の中で混ぜ合わせれば、まな板も包丁もいらないというスピードレシピなので、洗い物もありません。キャベツは包丁で切るよりも、手でちぎった方が表面積が増えるので、味が染み込みやすくなります。