好みの「かためプリン」がないなら手作りしてみよう
プリンは世代問わず人気のスイーツですが「なめらか」「とろーり」のような柔らかめのタイプより、かための食感が好き!という人も意外と多いと思います。
スイーツ店で「かためプリン」として売られている物もおいしいけれど、「ちょっと物足りない…」と感じたら自分で好みの固さのレシピを探して手作りしてみませんか?
卵をしっかり味わうレシピ。加熱時間で食感が変わるので、好みの加熱時間を探してみて下さい。
プリンの固さの鍵を握るのは「卵」
出典:unsplash.com
かためプリンの食感を作り出す秘訣は「卵」。加熱すると熱凝固で白身が固くなる働きでプリンの食感が固くなるので、お好みのレシピをベースに白身か全卵を増やすとより食感を固くする事ができます。逆に、ゼラチンなどの凝固剤を使ういわゆるケミカルプリンは柔らかめです。
かためプリンのレシピは「プリンケーキ」を探してみよう
プリンに慣れたらプリンケーキにトライして見て下さい。手軽なおもてなしスイーツにぴったりです。
リッチな配合で、卵多めの物とは味わいや口当たりも違います。ちょっと贅沢なかためプリンです。
「ミルク」で固さを調節する方法も
卵の熱凝固作用で固さを出す他は、プリン液のミルクの水分量を減らす配合で固さを出す事もできます。
エバミルクを使う方法
牛乳をエバミルク(無糖練乳)に置き換えると、卵が多い物とは少し違う固さの物ができます。ポルトガル風のプリンなどがこれに当たります。置き換えは牛乳と同量のエバミルクなので、元のレシピが牛乳200mlの場合、牛乳の代わりにエバミルクを200ml使います。
スキムミルクを使うレシピ
水分を少なめで調節したプリンは、かためなだけでなく味も濃厚です。
かためプリンならではの「プリンアラモード」を作ろう
形のしっかりしたかためプリンならではのスイーツが「プリンアラモード」。昔ながらの喫茶店のデザートのようなレトロで華やかな見た目に心踊りますよね。
手持ちにひとつあれば、プリン以外にも果物やデザートの時に活躍する脚付き皿です。
お皿選びのポイントは「白」のちょっと大きめサイズ
フルーツの種類は少なめでも、こんなに華やかになります。
バランスが取りやすい「オーバル型」のお皿
大人っぽくしたいなら「スクウェア型」もおすすめ
サイズ展開が豊富ですが、アラモード用なら15cm以上の物が余白多めでおしゃれに盛り付けできます。
手持ちの器を使えばパフェ風にも
市販のプリンを使った盛り付け例です。
気軽なおやつにはアラモード風トースト
「トースト+プリン」は、カスタード風味のスイーツトーストとして人気のレシピです。
気軽に作れる「かためプリン」でおやつタイム♪
かためプリンは、レシピがシンプルな物も多く思い立ったら家にある身近な材料で作りやすいのも魅力です。ぜひ自分の好みの食感のレシピを見つけて、食べたい時に気軽に楽しんでみてください。
「懐かしいプリン」も洋酒の風味で大人の味に。