【連載】レンジ1台で幸せランチ！『オフィスdeクッキング』vol.2

今回のメニュー

高温調理が可能な器「9°（クド）」を使って、電子レンジで調理するだけの簡単レシピをご紹介する連載『オフィスdeクッキング』。

第2回目の今回は、台湾で人気な「鹹豆漿（シェンドウジャン）」風のスープや「チキンラーメン」を使ったアレンジレシピなど、オフィスでのお昼休みをより豊かにするレシピが盛りだくさんとなっています。

食材は、スーパーやコンビニなどで揃うので、外食に行くよりお値段もお手頃♪ 器1つで完成するので、洗い物も少なく済むのもポイントです。その日の気分や夜の予定に合わせて、お好みのメニューを試してみてくださいね。

■台湾風豆乳スープ

台湾の朝食の定番メニューとして人気な「鹹豆漿（シェンドウジャン）」。塩味のある豆乳スープで、温かくやさしい味わいが特徴です。最近では、豆漿専門店が日本にオープンするなど台湾グルメの中でも話題の1品。今回は、そんな鹹豆漿を簡単に再現できるレシピを作ってみました。少し酸味のきいたスープに仙台麩を浸せば、まるで台湾の屋台で食べるような本格的な味わいに。肌寒い日にぴったりですよ◎

【材料】

・無調整豆乳 200ml
・塩少々
・酢大さじ1
・ラー油数滴
・パクチーお好みで
・仙台麩 2㎝幅で3枚くらい
・ザーサイお好みで

【作り方】

（1）器に豆乳を入れ、フタをして［600Wで2分］加熱します。
（2）塩と酢を入れ、ゆっくり「の」の字に1回だけ混ぜます。
（数秒で徐々に、ふわふわに固まり始めます。）
（3）ラー油をかけ、仙台麩をのせます。
（4）パクチーをお好みでのせて出来上がり。

【ちょこっとメモ】

■器のフタはお皿代わりに利用が可能◎
■ザーサイだけでなく、おにぎりなどもお好みで付け合わせると、より充実したランチになりますよ。
■（1）で豆乳を沸騰させると、豆乳のタンパク質が固り舌触りが悪くなるので、沸騰させないようにするのが上手に作るポイントです。

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■鶏飯風スープごはん

鹿児島県奄美群島で作られる郷土料理「鶏飯」。ごはんにさまざまな具材をのせ、熱々の鶏のスープをかけて食べる「だし茶漬け」に近い料理です。サラサラとごはんが喉に通るので、体調の優れない日やお腹の減っていない日にぴったり。薬味は、福神漬けやたくあんなど甘めのものを合わせると味が調うので、さまざまな組み合わせで試してみてくださいね。

【材料】

■ごはん
・パックのごはん 1パック
・ほぐしサラダチキン 1袋
・厚焼き玉子 1/2袋（2切れ）
・ごま適量
・ネギお好みで
・福神漬けお好みで

■スープ
・水 150ml
・鶏がらスープの素小さじ2

【作り方】

（1）大きい器（U150）に、ごはん・サラダチキン・厚焼き玉子をのせ、フタをして［600Wで1分30秒］加熱します。
（2）小さい器（U90）に、水と鶏がらスープの素を入れフタをして［600Wで2分］加熱し、鶏がらスープを作ります。
（3）（1）で温めた器のごはん類の上から（2）で作ったスープをかけます。
（4）お好みで薬味を入れて出来上がり。

【ちょこっとメモ】

■「9°」の器は2種類使用（U150サイズとU90サイズ）。
■ポットなどで熱湯が用意できる場合は、マグカップ等で鶏がらスープの素を溶かすだけでもOK！
■付け合わせには、食感のよいたくあんやパリパリ大根などもおすすめです。

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■なんちゃってカルボナーラ

パスタと見せかけてうどんで作る「なんちゃってカルボナーラ」。卵とチーズにブラックペッパーというシンプルな味付けは、クリーミーなのに濃すぎず“ぺろり”と食べられます。アクセントになるベーコンは厚切りを選ぶのがポイント。本格カルボナーラのようなしっかりとした食感がたのしめますよ。時間はないけど、贅沢なものを食べたい…そんな忙しい1日におすすめのメニューです。

【材料】

・冷凍うどん 1玉
・厚切りベーコン 5～6切れ
・粉チーズ大さじ2
・水大さじ2
・温泉卵 1個
・ブラックペッパー適量

【作り方】

（1）器のフタを裏返して、その上に冷凍うどんを置いて［600Wで1分］加熱します。
（2）器に、ベーコン、粉チーズ、うどん、水の順に入れ、フタをして［600Wで3分］加熱します。
（3）熱いうちに、1度混ぜ、温泉卵をのせてブラックペッパーをかけます。
（4）最後に全体をよく混ぜたら出来上がり。

【ちょこっとメモ】

■（1）のうどんは半解凍状態になっていればOK。
■（4）の後にさらに温泉卵をトッピングすれば、もっと濃厚なカルボナーラ味に◎

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■和風小籠包スープ

市販で売っている冷凍小籠包をまるごと利用したアイデアレシピ「和風小籠包スープ」。醤油やごま油の和風な味付けに、小籠包の肉汁がはじけるように溢れ出し、濃厚なスープに変身します。豆腐をたっぷり入れれば、ごはんがなくても腹持ちがよく、オクラの栄養素でお腹もすっきり。ダイエット中にもおすすめのレシピです。

【材料】

・冷凍小籠包 1袋（4個）
・冷凍オクラ 1/3袋（50g）
・絹ごし豆腐 1パック（150g）
・水 100ml
・醤油小さじ1
・ごま油少々
・七味唐辛子お好みで

【作り方】

（1）器に、水と凍ったままの小籠包を入れ、フタをして［600Wで3分］加熱します。
（2）醤油を入れて軽く混ぜ、豆腐をスプーンで適当な大きさにすくって入れます。
（3）小籠包と豆腐の上に冷凍オクラをのせて、フタをして［600Wで3分］加熱します。
（4）ごま油をまわし入れ、お好みで七味唐辛子をかけて出来上がり。

【ちょこっとメモ】

■小籠包は皮が破けても大丈夫。中身のスープとしてたのしみましょう♪
■七味唐辛子はお好みで。スープになじむので、多めに入れてもおいしく仕上がります。

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■汁なしレッドチキンラーメン

「すぐおいしい♪すごくおいしい♪」でおなじみのインスタントラーメン「チキンラーメン」。公式サイトでもアレンジレシピが多数掲載されていますが、今回ご紹介するオリジナルレシピは「レッドチキンラーメン」。一味唐辛子をかけることで、辛さの調整ができるピリ辛の汁なしラーメンです。唐辛子の辛さとチーズのまろやかさが癖になり、やみつきになること間違いなしです◎

【材料】

・チキンラーメン 1袋
・無塩野菜ジュース 100ml
・水 150ml
・冷凍野菜 60g
・粉チーズたっぷり
・一味唐辛子お好みで

【作り方】

（1）器に、野菜ジュース・水・一味唐辛子を入れフタをして［600Wで3分30秒］加熱します。
（2）チキンラーメンを入れて、全体にスープがなじむように裏表を2～3回返し、冷凍野菜を上に置きます。
（3）フタをして［600Wで1分］加熱します。
（4）取り出したら、全体をよく混ぜて粉チーズをたっぷりかけて出来上がり。

【ちょこっとメモ】

■辛さがもっとほしい方は、唐辛子をプラスすればもっとレッドに！
■粉チーズは思い切って多めにふりかけるとおいしく仕上がりますよ◎

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調理するときは…
・表記の調理時間は目安です。
・電子レンジの種類や用意した材料によって加熱時間が異なる場合があります。
・電子レンジを専有しないよう、オフィスのルールを守って調理してくださいね。

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「9°（クド）」

『オフィスdeクッキング』では、電子レンジでの高温調理から冷蔵冷凍保存、食洗器にも対応する耐熱樹脂製の器「9°」を使用しています。料理の彩りを邪魔しないシンプルな器は、調理から食卓の器、保存容器として、幅広く暮らしの中で使うことが可能です。

「9°」の由来は、美しくスタッキング収納できる角度が9°だったことから。2018年には、そのデザイン性が認められ、「グッドデザイン・ベスト100」にも選ばれています。

サイズは「U150」と「U90」の2種類。今回のレシピでは、基本的に「U150」というサイズを使用しています。（「鶏飯風ごはん」のレシピでは「U90」という小さいサイズも使用。）

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9°｜U90 / U150/保存容器/食器

3,168円

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お昼休みにオフィスで調理をしてしまうという新感覚の『オフィスdeクッキング』。好きな器を使ったり、レシピを工夫してみたり、ちょっとしたことで、オフィスでのランチ時間がとてもたのしくなりますよね。

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