出典:unsplash.com
出汁といえば、味噌汁や鍋、佃煮によく使われますよね。さらに洋食でよく使われるブイヨンも出汁の一つ。食材のうまみをたっぷりと引き出した出汁は、料理をさらに美味しく仕上げてくれたり、健康にも良いといわれています。特に自分で出汁を取ることで、市販より塩分を抑えることができたり、好みの味を作れたりと良いことづくめ。
出汁の種類と、取り方をマスターして体の中を労わり、気持ちのよい日々を過ごしてみませんか。
出汁の種類と、取り方をマスターして体の中を労わり、気持ちのよい日々を過ごしてみませんか。
そもそも出汁の種類はどれくらい?
出典:pixabay.com
日本のメジャーな出汁は約8種類ほど。
おなじみの味噌汁やお吸い物に使われる「かつお出汁」や「こんぶ出汁」は煮物や鍋料理によく使われています。
また、蕎麦やそうめんに使われる「干ししいたけ出汁」、ラーメンなどでよく使用される「煮干し出汁」「あご出汁」なども出汁の一つ。さらに、料理で使わない野菜の端や皮などを使用した「野菜出汁」や動物性の食材を使用しない「精進出汁」もあり、バラエティも豊富。他には「かつおとこんぶの合わせ出汁」など、他の出汁食材と合わせて取っても美味しくなります。
おなじみの味噌汁やお吸い物に使われる「かつお出汁」や「こんぶ出汁」は煮物や鍋料理によく使われています。
また、蕎麦やそうめんに使われる「干ししいたけ出汁」、ラーメンなどでよく使用される「煮干し出汁」「あご出汁」なども出汁の一つ。さらに、料理で使わない野菜の端や皮などを使用した「野菜出汁」や動物性の食材を使用しない「精進出汁」もあり、バラエティも豊富。他には「かつおとこんぶの合わせ出汁」など、他の出汁食材と合わせて取っても美味しくなります。
PART1:基本の出汁の取り方
出典:pixabay.com
昆布&かつお出汁の場合
水出しの場合
出典:pixabay.com
お茶のポットなどで使用している容器で簡単に水出しの出汁を作ることもできます。水出しだと10時間以上かかってしまうので、寝る前などに仕込んでおくと翌朝美味しい出汁ができあがりますね♪
PART2:煮干し&あご出汁の取り方
出典:pixabay.com
煮干し出汁の場合
あご出汁の場合
出典:pixabay.com
材料
・焼きあご…30g
・水…1l
・水…1l
取り方
1.焼きあごを半分に折り、水を張った鍋に半日ほど浸します。
2.浸したら、中火〜強火で沸騰直前まで煮込みます。
3.沸騰直前になったら、弱火にしアクを取り出し5分ほど冷まし完成です。
煮干しとはまた違った取り方をするあご出汁。同じ魚系でも、混同しないように注意してくださいね。
あごは脂肪分が少なく、ダイエットにもおすすめといわれています。また煮干しの場合は、代表的なイワシの煮干しのほか、トビウオや鯵、鯛などの煮干しもあるので、買い物の際は、ぜひチェックしてみて♪
2.浸したら、中火〜強火で沸騰直前まで煮込みます。
3.沸騰直前になったら、弱火にしアクを取り出し5分ほど冷まし完成です。
煮干しとはまた違った取り方をするあご出汁。同じ魚系でも、混同しないように注意してくださいね。
あごは脂肪分が少なく、ダイエットにもおすすめといわれています。また煮干しの場合は、代表的なイワシの煮干しのほか、トビウオや鯵、鯛などの煮干しもあるので、買い物の際は、ぜひチェックしてみて♪
PART3:鶏ガラ&野菜出汁の取り方
出典:unsplash.com
鶏ガラ出汁の場合
フォン・ド・ヴォライユの場合
野菜出汁の場合
【番外編】時間がない時はどうしたらよい?
出典:unsplash.com
あわただしい朝の時間や、疲れて帰ってきた時に出汁を取るのは正直面倒…。そんな時は、電子レンジや茶こしを使ったレシピがおすすめです。最初から大量に作るのはこわい。という人もまずは、この方法で作ってみてはいかが。
電子レンジの場合
出典:www.instagram.com(@koenyoko_o)
1.耐熱ボールに水と食材をいれふんわりラップをかけます。
2.電子レンジで3分ほど加熱し、できあがり。
2.電子レンジで3分ほど加熱し、できあがり。
茶こしの場合
慣れてきたら!お手製出汁パック
好きな食材で美味しい出汁を
出典:pixabay.com
一見つくるのが、難しそうな出汁も意外と簡単につくることができてしまいます。時間がない時には、電子レンジを活用して作ってみるのも良いですよね。美味しい出汁を使って丁寧な生活をはじめてみませんか。
出汁の食材は、水に対して約1パーセントほどの量がちょうど良いといわれています。まずは一度作ってみて、好みに応じて調整してみると◎。