血流を良くし、体を温める働きがあると言われている＜ニラ＞は、夏こそ食べるべき冷え対策食材。ニンニク風味に味を調えれば、自然とごはんが進みます。ふわふわ卵とシャキシャキもやしの食感で、食べ応えも十分な1品ですね。簡単でお財布にも優しいメニューです。

温活レシピの定番食材＜しょうが＞は風味がよく、夏のメインデッシュにもぴったりです。夏バテ予防に良いと言われる豚肉と合わせて、暑さや冷えで疲れた夏の体を、内側から元気にしていきましょう！ポイントは、ごま油を使うこと。風味がプラスされ、美味しさUP。

食事を通してバランスよく摂りいれたい野菜。ほてった体を冷やしてくれる水分たっぷりの夏野菜は、生で食べることが多くなりがちですが、温活をするなら、高野豆腐を加えて作るコンソメ煮がおすすめ。体を温める働きがあると言われている＜カボチャ＞のように色の濃い野菜を、積極的に加えてみましょう。

桜海老は香りも豊かで、色合いもとてもきれいですね。加熱した＜しょうが＞は、体を内側から温めてくれます。また、トッピングに使う＜生しょうが＞は、指先や足先など末端の冷え対策に効果的なので、2つのしょうがパワーで、冷えない体作りを目指したいですね。

体を温める効果のある食材ばかりを使った焼肉丼は、＜しょうが＞と大葉を使ったタレでいただきましょう。ガッツリいきたい日にぴったりな、野菜もたっぷりでバランスの良い一品です。

＜味噌＞や＜しし唐＞も体を温めたいときに食べたい食材です。甘辛い味噌とピリ辛のしし唐の組み合わせが絶妙！ひき肉が入っているので、モリモリ食べられますよ。今回は丼ぶりメニューとしてご紹介していますが、具のみをおかずにしてもいいですね。

あたたかいスープは、温活に最適。＜しょうが＞と卵のスープはシンプルで食べやすく、あと一品追加したいときに、とっても便利です。食べる前にもう一度、しょうがを加えるのがポイント。香りと風味がアップして、よりおいしくなりますよ。

こちらも＜しょうが＞を使ったレシピ。長ネギときのこ、豚肉を使った、食べ応えのあるスープです。鶏がらスープで味を調えれば、濃厚で深みのある味に仕上がります。香りが豊かなので、食欲がないときでも食べやすいでしょう。

滋養強壮メニューとして人気の参鶏湯（サムゲタン）。体が疲れてきたなと感じたときに食べたいですね。家庭だと作るのが大変そうなイメージがありますが、アクを取りながら煮込むだけでいいので、とっても簡単！お好みの具材を入れて楽しみましょう。

冷たいドリンクばかり飲みがちな夏。ホットドリンクで体をあたためましょう。はちみつと＜しょうが＞のハニージンジャードリンクは、ほっと一息つきたいときにおすすめ。すりおろしたしょうががたっぷり入っています。しょうがは皮をむくのがポイント。見た目もきれいになり、飲みやすくなります。

目覚めの一杯には、りんごと＜しょうが＞のホットスムージーを。りんごの甘さとしょうがの風味のバランスが良い、栄養満点のスムージーです。レシピでは豆乳が使われていますが、牛乳やアーモンドミルクなどに変更するのもおすすめ◎体思いの優しい一杯です。

なつめとゆずに、体を内側からあたためる効果があると言われている＜シナモン＞を加えた、温活ドリンク。なつめには、精神安定の作用があるとも言われるので、ついイライラしてしまうときやストレスを感じているときにも、おすすめの一杯です。ティータイムや寝る前の1杯にどうぞ。