隠し味とは、味付けを強調したりアクセントをつけるために、ほんの少しだけ別の食材を入れること。料理全体を引き立たせる役割を持ちます。

コーヒーを隠し味に使う時は、溶けやすくて量の調節もしやすいインスタントコーヒーがおすすめです。独特の苦みと香ばしさで料理を深みのある味わいに変えるほか、オーブン料理の下味に使うと焼き色をキレイに仕上げる効果もあります。

チョコレートはコクを加えたい時や、酸味や辛みをマイルドにしたい時に便利です。大人向けの料理では高カカオタイプを、お子さま向けにはミルクチョコといった風に、料理に応じて使い分けてみてください。

爽やかな酸味とさっぱりとした後味が特徴のヨーグルト。マヨネーズや小麦粉の代わりに使ってローカロリーメニューが楽しめます。またお肉を柔らかくしたり、魚の臭み消しとしても重宝します。

ルーを入れた後、最後の最後にインスタントコーヒーを小さじ半分。それだけで辛さの中にほろ苦さが加わって、ひと晩寝かせたあの味が再現できます。

コーヒーよりも苦みがおさえられ、マイルドな味わいに。たくさんのスパイスのバランスを整えるのにも役立ち、カカオの風味が香ばしさとなってカレーを引き立てます。

味わいが深まるだけでなく、色味もよくなって見映えUP。小さなお子様がいらっしゃるご家庭なら、ノンカフェインのインスタントコーヒーを使うと安心です。

牛すじの煮込みにも、味と色味の決め手にチョコレートが大活躍。味噌やコチュジャンの味を邪魔することなく、全体の風味アップが叶います。

マヨネーズとプレーンヨーグルトで和えてカロリーダウン。まろやかな味わいとプリプリの海老がよく合います。

チーズの代わりに水切りヨーグルトを使います。カロリーをおさえられるほか、とろみのあるヨーグルトの効果でパスタとソースがよく絡むように♪

ちょっとめずらしい、和食の隠し味にヨーグルトを使ったレシピです。煮汁にヨーグルトを入れて煮立たせれば、サバの臭みをすっきり消すことができますよ。