オイルおにぎりとは、ほんの少しオイルを混ぜ込んで作られたおにぎりのこと。油分がごはんをコーティングしてくれるので、時間が経過しても、しっとりとした状態を長くキープすることができ、美味しいと評判のおにぎりなのです。

オリーブオイルやごま油、あまに油、えごま油などの健康に良いとされるベーシックな油のほか、ココナッツオイル、米油などでも美味しいオイルおにぎりを作ることができます。オイルおにぎりにするときは、良質なフレッシュオイルを使うとより風味を感じることができますね。

オイルをプラスすることで、ぽろぽろと崩れやすい具材でもうまくまとめることができるようになります。なめらかにまとまるので、握りやすいんですよ。また、食べるときも、ごはんがぱさつくことがないので、食べやすさも抜群です。

オイルおにぎりは冷めてもかたくなりにくく、美味しいので、お弁当にもおすすめ。良質なオイルは、少量でも毎日摂っていくことが大切とされています。おにぎりで摂取することができるなんて嬉しいですね。

オイルおにぎりはそのままの状態にしておいても、しっとりしているのでホームパーティでお出しするのもいいですね。小さくまるく作ってあげるだけでも、ぐっと華やかな雰囲気になりますよ。

大葉とごまをたっぷりとアレンジしたオイルおにぎり。大葉はざっくりとカットすることで、鮮やかな色味が際立ちます。オリーブオイルでもごま油でも作ることができます。

こちらは定番の鮭フレークのオイルおにぎりです。鮭が入っているので、ちいさな子どもでも食べやすいですね。ごま油がふわりと香り、普通のおにぎりよりも上品な雰囲気が漂います。

枝豆、塩昆布、大葉という色味の違うグリーンが揃った可愛らしいオイルおにぎり。それぞれの味わいがオイルでうまくひとつにまとまります。

塩レモンとブラックペッパーという組み合わせはちょっぴり大人の味わいです。雑穀米で作ると、より一層ヘルシーに仕上がります。

カリカリ梅をちいさく刻んで、ごまラー油で合わせると風味豊かな食べやすさになりました。鮮やかな色合いが美しいので、のりは巻かずに食べたいですね。

一年中、安定した価格で食べられるようになったきのこたち。きのこ自体の旨みがオイルによってより一層味わい深く感じられるようになります。

水菜はさっと炒め、最後に醤油を入れることで香ばしさがアップします。葉の部分と茎の部分のかたちが違うので、混ぜ込むと華やかなイメージに仕上がりますね。

白菜漬けはサクサクとした食感が楽しくて、どんどん食べたくなってしまいます。塩昆布が滋味あふれる旨みをプラスしてくれます。

俵型にまとめたオイルおにぎりには、青ネギの先の部分を長めにカットしたものをのりで挟み込んで。こうすることで、ぐっとお洒落な雰囲気になりました。

ベースのごはんにごま油を混ぜ込み、トップに梅干しと塩サバを飾った見栄えのいいオイルおにぎりです。オイルは多すぎても少なすぎてもまとまりづらくなります。適量を見つけるのが、美味しいオイルおにぎりを作る近道です。

おなじ大きさのおにぎりをたくさん作りたいときは、ココットなどの型を利用するとあっという間におにぎりを作ることができます。缶詰のサバ缶なら、買い置きしておけるので忙しい主婦には嬉しいですね。

噛みごたえのある玄米を使ったオイルおにぎり。ぱらぱらしやすい玄米でも、オイルを混ぜ込むと握りやすくなります。

たっぷりのとろろ昆布を側面にアレンジした華やかなオイルおにぎりです。細かく刻んだたくさんの黄色が美味しそうです。

白ごま油を使うとくせがなく、ふんわりとしたほのかな風味だけを感じるオイルおにぎりに仕上げることができます。隠し味に昆布茶を入れて、全体をうまくまとめています。

作り置きのオリーブオイルに漬けた干し桜エビにお豆のグリーンがよく合っています。えんどう豆を表側に出すようにして握ると、カワイイおにぎりになりますよ。

ほんのすこし、お酢を入れることでさっぱりといただくことができるオイルおにぎりです。しそを手でちぎってしまえば、包丁いらずであっという間に作ることができますよ。

クリームチーズに醤油という和風と洋風のミックスが、オリーブオイルでうまくつなぎ合わせられています。温かいごはんに混ぜ込むとクリームチーズがすこし溶けて、食べやすくなります。

すりおろしたパルミジャーノにこんがりと焼いたベーコンにオリーブオイルごはんがよく馴染みます。ベーコンは小さめに刻むと握りやすくなります。

クレソンと缶詰のサバには、ブラックペッパーをアレンジしてぎゅっと味を引き締めています。サバの臭みも消えて、美味しく仕上がります。

こちらはオイルを入れてごはんを炊き上げるというタイプのおにぎりです。こねぎと揚げ玉を入れて食感もよく、香り豊かに出来上がりました。

きのこを姿焼きにしてから、手でざっくりと裂いて混ぜ込みました。グリルきのこをラップに置いて、その上にごはんをのせてから握ることで、前面にきのこがきれいにのったオイルおにぎりになりますよ。

少量のオイルを入れることで、いつものおにぎりがワンランクアップするなんて嬉しい驚きです。しっとりとしたオイルおにぎりのレシピを知っていると、急なお弁当作りにも重宝します。良質なオイルを積極的に摂っていくためにも、オイルおにぎりを活用してみてくださいね♪