出典: おしゃれな街にはカフェやコーヒースタンド、ティーサロンが続々とオープンし、日本でもコーヒー・紅茶が大人気の昨今。
そんな中でも煎茶やほうじ茶、たまにいただくお抹茶には、言葉で言い表せないほどの癒しの力がありますよね。
出典: 丁寧に抹茶を点ててゆっくりと味わったり、お気に入りの茶器や美味しい和菓子を用意したり、友人と茶会をひらいたり…。
いつでもどこでも、お茶の時間を自由に楽しむ―今日からそんな“茶人”をはじめてみませんか?
出典: 今回は美味しい抹茶の点て方や煎茶の淹れ方、揃えたい道具や器など、日本茶を味わうための「お茶の楽しみ方」をご紹介します。
日々の暮らしの中で、もっと気軽に『抹茶』を味わってみませんか?
出典: 抹茶を点てるのは少し難しそうなイメージがありますが、おうちでもっと気軽に抹茶を味わうことができたら素敵ですよね。以下の動画では、美味しい「抹茶の点て方」を紹介しています。揃える道具やお茶の点て方など、初心者さんにも分かりやすく紹介されていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
出典: 茶杓をティースプーンで代用したり、ティーポットを茶釜に見立てたり。自宅で茶会を楽しむ場合には、先ほどの動画のように、身近なものを道具として使用するのもおすすめです。お茶の道具には様々な種類がありますが、中でも主役のお茶を引き立てる「抹茶碗」にはこだわりたい、という方も多いのではないでしょうか。ぜひお気に入りの逸品を見つけて、素敵な茶会をひらいてみませんか?
出典: 京都を代表する伝統工芸品、「清水焼」。日本古来の美意識を感じさせる繊細な図柄と、美しく艶やかな色彩が特徴です。白い菊が描かれた上品な抹茶椀は、これからの季節の茶会にぴったり。深みのある紫地に映えて、とても綺麗ですね。
出典: こちらは胴の部分に伝統の三島模様を施した、「南蛮三島詰」の抹茶碗です。焼き締め特有の素朴な手触りと、シックでモダンな佇まいが印象的です。お気に入りの器でいただけば、至福のひとときが過ごせそうですね。
出典: こちらは紅白の椿が描かれた美しい抹茶碗です。華やかな絵付けと鮮やかな色彩は、普段の茶会はもちろんのこと、お祝いなど特別な日のおもてなしにもぜひおすすめです。
日本の四季を味わえる『和菓子』も、茶会の楽しみのひとつ。
出典: 上生菓子や干菓子など、見た目も美しい『和菓子』も茶会の楽しみのひとつですよね。日本の自然をかたどった練り切りは、季節に合わせて様々な種類が用意されます。こちらは秋にぴったりの「紅葉」の練り切りです。温かみのある色彩がとても綺麗ですね。
出典: こちらは職人さんの繊細な技が光る「秋菊」の練り切り。淡く優しい色合いが上品な雰囲気です。季節感あふれる美しい和菓子は、茶会を華やかに演出してくれますよ。
出典: 紫色のグラデーションが美しい「桔梗」の練り切りも、秋の季節の和菓子です。可憐な花びらがとても可愛らしいですね。ひとつひとつの菓子から、日本の四季の美しさを感じることができるのも、和菓子ならではの大きな魅力です。
出典: 落雁や和三盆などの「干菓子」も、昔から日本人に親しまれてきました。こちらの写真は紅葉や銀杏など、色とりどりの干菓子がとても綺麗ですね。季節ごとに様々な和菓子と出会えるのも、茶会の楽しみのひとつです。練り切りや干菓子との一期一会を、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。
美味しい『煎茶』も、ゆっくりと味わってみませんか?
出典: 煎茶やほうじ茶といった日本茶も、昔から日本人の暮らしに欠かせないものです。お茶の「淹れ方」にこだわってみると、よりいっそう美味しい日本茶を味わうことができますよ。
出典: 美味しいお茶を淹れるためには、茶葉の量やお湯の温度も大事なポイントです。お茶の淹れ方の基本を覚えると、茶葉本来の味や香りを存分に味わうことができますよ。以下のリンク先のページでは、美味しい煎茶の淹れ方が詳しく紹介されています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
お茶の時間をさらに充実させるために「道具」にもこだわりたいですよね。
磁器の急須や木製の茶托など様々な商品がありますが、その中でも日本の伝統技術を活かした鉄瓶や、スタイリッシュな茶筒が注目されています。
ここからはお茶の時間を素敵に演出してくれる、おしゃれなアイテムをご紹介します♪
出典: 国内のみならず、海外からも注目されている岩手県の伝統工芸品「南部鉄器」。こちらは400年以上もの歴史を持つ南部鉄器の老舗、鈴木盛久工房の鉄瓶です。どっしりとしたフォルムと重厚感のある佇まい、南部鉄器ならではの美しい鋳肌が印象的です。鉄瓶はお湯をまろやかにするだけではなく“鉄分の補給”もできるため、美容と健康に関心の高い女性からも注目されています。以下のページでは南部鉄瓶の使用法と、健康効果について紹介されています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
出典: 伝統的な図柄と、独特の錆色が魅力の美しい茶托。こちらも鉄瓶と同じく、鈴木盛久工房の作品です。写真右上から時計回りに、中尊寺金色堂の天蓋模様を模した「天蓋茶托」、素朴な透かし模様が美しい「八角」、花びらのような上品なフォルムが特徴の「霰(あられ)」です。
出典: 手前右側の茶托は、繊細な藤の透かし紋様をあしらった「藤すかし」、左側は麦の穂をモチーフにした素朴な雰囲気の「麦」。どちらも独特の落ち着いた風合いと、味わい深い錆色が印象的です。茶托としてはもちろんのこと、写真のようにお菓子をのせる銘々皿としても使用できます。
出典: 干菓子をのせた右の鉄器は、蝶をモチーフにした可愛らしい銘々皿です。南部鉄器の茶托と揃えると、より統一感のあるおしゃれなコーディネートを楽しむことができますよ。茶托は全部で8種類、銘々皿は2種類のデザインが展開されています。ぜひお好みの逸品で、お茶の時間を素敵に演出してみませんか?
日本茶をスタイリッシュに楽しむ「鋳心ノ工房」のティーポット
出典: 山形県の鋳物メーカー「鋳心ノ工房」のティーポットは、現代の暮らしにマッチするモダンなデザインが印象的です。スタイリッシュなフォルムとシックなカラーが、ティータイムをおしゃれに演出してくれますよ。
出典: 丈夫で保温性に優れた鋳物のティーポットなら、よりいっそう日本茶の味と香りを楽しめそうです。内側にはホーロー加工が施されており、毎日のお手入れも簡単です。テーブルに置くだけで絵になるスタイリッシュなティーポットを、ぜひ日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。
出典: シンプルで洗練されたフォルムが印象的な「東屋」の南部鉄瓶。南部鉄器特有の美しい鋳肌を活かしたモダンな鉄瓶は、和・洋様々なインテリアに上品に馴染みます。お湯を沸かすとまろやかな味になるので、一度使ったら手放せなくなりそうですね。
出典: 細部にまでこだわって作られた南部鉄瓶は、使うほどに味わいを増し、経年変化を楽しめるのも大きな魅力です。南部鉄器はメンテナンスが少し難しそうなイメージがありますが、日々のお手入れ方法はとってもシンプル。サイズは大と小、2種類展開されています。大きいサイズはIHにも対応しているので、大切な方への贈り物にもおすすめですよ。
デザイン性と機能性を兼ね備えた「我戸幹男商店」の高級茶筒
出典: 手仕事の温かみを感じる素朴な風合いと、モダンなデザインが美しい「我戸幹男商店」の高級茶筒です。山中漆器の熟練した職人技術によって、一点一点丁寧に作られています。俳人・松尾芭蕉の俳諧理念の一つから“Karmi(かるみ)”と名付けられたモダンな茶筒は、グッドデザイン賞をはじめ、国内外で数多くの賞を受賞しています。
出典: 「千筋」と呼ばれる繊細な装飾が施された茶筒は、まるで美術品のような美しさ。高度な轆轤(ろくろ)挽き技術を用いて作られるため、蓋がぴったりと閉まり、密閉性に優れているのも大きな特徴です。モダンで洗練されたデザインの茶筒は、茶葉を保存する容器としてはもちろん、おしゃれなテーブルウェアとして食卓を素敵に演出してくれますよ。
美味しい「日本茶」を味わいながら、素敵な時間を過ごしませんか?
出典: 抹茶の点て方や煎茶の淹れ方を覚えたり、美しい抹茶椀や鉄瓶を揃えてみたり。
「日本茶の楽しみ方」にこだわってみると、いつものお茶の時間がさらに楽しくなりそうです。
美味しい日本茶をゆっくりと味わいながら、素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
おしゃれな街にはカフェやコーヒースタンド、ティーサロンが続々とオープンし、日本でもコーヒー・紅茶が大人気の昨今。
そんな中でも煎茶やほうじ茶、たまにいただくお抹茶には、言葉で言い表せないほどの癒しの力がありますよね。