夏に食べたいスパイシーな料理と言えば「タイ料理」は外せませんね。ピリッとあと引く美味しさで女子にも人気です。

「ガパオライス」は中でも簡単に作れるレシピ。ガパオと言われるタイのスパイスと鶏や牛などのお肉と野菜をパパっと炒めたお料理。このレシピは夏野菜がたっぷりで栄養も満点ですよ。目玉焼きをトッピングすれば見た目も華やかです。

辛くて、酸っぱくて、甘い？不思議な美味しさの「トムヤムクン」。レモンの香りや香草が夏にピッタリですね。家で作るのは難しいと思いがちですが、こちらは市販のスパイスで簡単にできちゃうレシピです。ぜひお試しを。お好みでパクチーをどうぞ。

タイカレーのなかでも辛いとされる「グリーンカレー」。自宅で作ると辛さも自分好みに調整可能ですよ。カレーペーストの量を加減してみてくださいね。ココナッツミルクの甘さと後から追いかけてくる辛さがやみつきに。

インドネシアの「サテー」はタレに漬け込んだお肉をじっくり焼いた串焼きの料理で、日本で言う焼き鳥に近いイメージ。現地ではピーナッツをすりつぶした甘めのソースをかけて食べたりします。
香ばしいピーナッツとお好みでかけるチリパウダーが食欲をそそります。

ベトナムの国民食でもある「フォー」。あっさりとしたスープにツルツルとした食感の米粉の麺。「ガー」は鶏のことで、ヘルシーなトリムネ肉がのっています。お好みでパクチーなどの香草やライムをトッピングすれば爽やかで夏にぴったりの一品に。

「フォー」と一緒に食べたい、小ぶりでカラッと揚がったベトナムの「揚げ春巻き」。豚肉やエビ、春雨などがたっぷり入り本格的なタレをかけて食べると絶品です。

家で作るにはハードルが高いかな？と思いがちなインド料理も簡単に作れますよ。
鶏肉をヨーグルトや香辛料と一緒にじっくり漬け込み、香ばしく焼き上げた「タンドリーチキン」はホットでスパイシー♪夏にガツンと食べたいお肉料理です。漬けて焼くだけなので意外に簡単なんです。

「キーマカレー」はひき肉のカレー料理。鶏などの肉と野菜や豆、スパイスをしっかりと炒め合わせて作ります。炒めて調味料を加えるだけの簡単シンプルレシピです。ご飯や市販のナンと一緒に食べても◎。写真のようにワンプレートにするのも素敵ですね。

夏バテ美味の時にさっぱり食べられる「冷麺」。冷たいこんにゃく麺のコシと酸味のあるスープが絶妙で、疲れた体にピッタリのメニュー。スープにはお酢が入っているので疲労回復の効果も♪辛さが欲しい人はキムチを足してもいいですね。

メキシコ料理の代表格「タコス」。トウモロコシからできた「トルティーヤ」と言われる生地に、サルサやタコスミートなどの具材をのっけて食べるお料理です。

こちらのレシピは、合いびき肉をチリパウダーでスパイシーに炒めたタコスミートと紫玉ねぎやトマトなどの彩り野菜を爽やかに漬け込んだサルサをトッピング。ハラペーニョをかけてホットに仕上げて♪

アボカドを使ったサルサ。トルティーヤやタコスに使うのが一般的ですが、バゲットや野菜につけても美味しいですよ。

ブラジルを代表する黒豆のスープ。家庭によって味や使う材料が少しずつ違うそうですが、本場では豚の耳や尻尾なども使うそう。日本の家庭で作るときは、手に入りやすい材料でアレンジしてみて。

道端の屋台などで売っている揚げ餃子。こちらも、お店や家庭などによって具材が変わるそうですが、スパイスの風味が効いているところがブラジル風です。

「チリコンカン」とも呼ばれる料理。メキシコから独立し、アメリカに併合されたテキサス州南部で生まれた料理、とされる説があり、テキサス州は「州の料理」に指定しているそう。挽き肉と豆などをチリとトマトで煮込んだスパイシーな煮込み料理は、夏バテ回復にぴったりです。

「ポキ」は新鮮な生魚の切り身に味付けをしたお料理。ご飯にのせると「ボキ丼」に。
赤身のマグロを小さめに切って、塩やゴマ油、醤油で味付け。日本人にも馴染みのある調味料でシンプルながらくせになる味わいです。さらにアボガドやサーモンを加えても美味しいですよ。

デザートにはひんやりクリーミーな「ジェラート」を。こちらのレシピはスイカを丸ごとひとつ使った珍しいもの。アイスクリームの量でミルキーにもさっぱりめにも調整できますよ。出来立ての美味しさはお墨付きです。

ホームパーティなどにもおすすめのスペイン料理。米と魚介類、野菜などを炊き込んだ「パエリア」はサフランライスの黄色とトマトなどの赤で彩りもよく、魚介のダシがしみ込んだ絶品メニューです。

前菜や箸休めに、夏にピッタリの冷たいスープ「ガスパチョ」はいかかでしょう。パンとトマトをベースに、パプリカやキュウリなどの野菜も豊富で夏バテ防止にも。酸味もあるのでさっぱりといただけます。