早速実践しよう◎傷みにくいお弁当を作る19のポイント
傷みにくいお弁当を作るコツはたくさんあります。ちいさなポイントでも、ひとつひとつを積み重ねることで食中毒の発生を抑えることができます。梅雨時のお弁当を作るときに気を付けたいポイントを見ていきましょう。
調理の前に
丁寧に手洗いをする
お弁当箱や調理器具を清潔にする
調理中に気をつけること
しっかりと中まで加熱する
食材はちいさめにカットする
電子レンジで再加熱するときは加熱ムラに注意する
作り置きのおかずをお弁当に入れるときは電子レンジで再加熱するようにしておきましょう。その際は、加熱ムラができないよう、温める食材の配置に気を付けましょう。
菜箸やラップなどを使って、食材を素手で触らない
ごはんを炊くときには梅干しをプラスする
食材の腐食を抑える食材を使う
抗菌作用のある食材を使って、おかずを調理するのもいいですね。しょうがは和風の味付けのものによく合う食材ですから、普段のおかずにプラスしても違和感なく、美味しく仕上がります。きんぴらなどはしょうがでアレンジするとさっぱりとした美味しさが生まれます。
要冷蔵の食材は加熱して使う
濃いめの味付けにする
お弁当を詰めるときに気を付けること
しっかり冷ましてから詰める
仕切りには生野菜を使わない
おかずの水分をしっかりと切る
調味料は別添えで入れる
醤油やソースなどはちいさなタレビンなどに入れて、別添えにしましょう。食材に醤油などの調味料が入ると水分が出やすくなります。
抗菌シートを使う
食べる前にも気を付ける
涼しいところで保管する
保冷剤を活用する
食べる前には手を洗う
おかしいと思ったら食べない
お弁当を開けて、色やにおいなどがおかしいと少しでも思ったら、お弁当を食べるのをやめましょう。食中毒を防ぐためには、見た目やにおいも大切な判断材料になります。
じめじめする季節はお弁当の安全性が気になる季節です。調理前から調理中にかけて、ちょっとしたことに心を配るだけでお弁当を傷める可能性をぐっと下げることができるんですよ。