エディブルフラワーは、サラダなどに添えるだけでも美しいのですが、ゼリーの中に閉じ込めたり、砂糖漬けにしたり、おしゃれな使い方がたくさんあります。ぜひ、エディブルフラワーを食卓に取り入れて、食のシーンをより鮮やかに進化させましょう♪

エディブルフラワーの美しさをそのまま生かすなら、まずはサラダを。パルミジャーノの風味をたっぷり加えて、見た目だけでなく、味にも変化を付けましょう。おもてなしにもおすすめです。

紫キャベツと薄紫色のエディブルフラワーを合わせた、シックで大人なコールスロー。手に入ったエディブルフラワーと色の相性がいい素材を組み合わせるといいかもしれませんね。

日本にも食用花はあります。秋は菊（もってのほか）、春は桜が知られていますね。春らしさが演出できる桜の花は、和洋どちらのテーブルにも合うエディブルフラワーとして重宝します。

楕円に丸めたペッパー入りのクリームチーズに、ハーブやエディブルフラワーを貼り付けるだけ。時間のないときにもすぐ作れる、おしゃれなオードブルです。

なすとズッキーニにローズマリーをのせてオーブン焼きに。最後にセージフラワーを散らします。ハーブの季節に楽しみたいお料理です。

簡単なのに、この美しさ！バゲットにマスカルポーネチーズを塗って、均一な厚さにカットしたフルーツをのせ、エディブルフラワーを飾るだけの、簡単で素敵なアイデアです。

ケーキのように見えますが、じつはパンの間に野菜やハム、ツナなどをはさんだ野菜サンド。ビーツで色付けしたマスカルポーネチーズを塗っています。断面の美しさが想像できますね。カットするのが楽しみ♪

薄くスライスした大根で寿司飯をはさんで折りたたんだ変わり寿司。大根から透けて見えるエディブルフラワーがきれいですね。おもてなしにおすすめの華やかさです。

季節を感じさせるホタルイカをミモザパスタに。エディブルフラワーを散らせば、花が咲いたようにお皿が明るくなります。

爽やかな白ワインのゼリーに、エディブルフラワーを閉じ込めて。下の部分は、コクのあるバニラヨーグルトムース。2層仕立てのおいしさと華やかさを召し上がれ。

濃厚なパンナコッタにカシスの香りをプラス。甘味と酸味のバランスがいいスイーツです。大きな器に作って、スプーンで取り分けるパーティースタイルで。パンナコッタと同系色のエディブルフラワーを飾れば、落ち着いたトーンで大人向けに。

フルーツの切り方と盛り付け方を工夫した、簡単でおしゃれなフルーツバスケット。角切りにしたフルーツやエディブルフラワーを器に入れたら、薄くスライスして半円に切ったオレンジで囲みます。花や果実摘みのカゴのようで可愛いらしい♪

ビオラを洗ってよく水気を切り、コシを切った卵白を刷毛で塗って砂糖をまぶします。2日ほど乾燥させると、手で持てるようになるとか。ケーキの飾りつけにしたり、紅茶に添えたりして、優雅に楽しみましょう。

可愛いスミレとローズを使った、まるでゼリーのような食感の甘酸っぱいジャム。お休みの日の朝食などに、ゆったりと楽しみたい特別な味。そのままスイーツとして味わうのもOK。

人気の酵素シロップを甜菜糖で作ったヘルシーバージョン。フルーツとハーブ、エディブルフラワーを加えて。できあがったら、炭酸水や水で割ってどうぞ。

残ったエディブルフラワーやハーブ、果物などを入れたアイスキューブはいかが？これだけで、パーティーがぐんとおしゃれな雰囲気に。リラックスタイムのアイスハーブティーなどに浮かべるのも素敵です。

目で楽しみ、お料理やスイーツでも楽しむエディブルフラワー。たまには、そんな華やかな食卓も気分が上がります。アイデアのままに、お皿の上にアートを咲かせてみませんか？