世界各地に伝わる「ホットドリンク」を飲もう♪
ホットアップルサイダー 〈ニューヨーク〉
ニューヨークの冬の風物詩といえば「ホットサイダー」とも呼ばれる「ホットアップルサイダー」。サイダーと聞くとシュワッと爽快なイメージですが、搾りたての新鮮なりんごジュースにスパイスを入れてアツアツに温めていただく、冬ならではのドリンク。冷え込む日は、ニューヨーカーを気取ってホットアップルサイダーで温まりましょう。
スパイシーなりんごのホットドリンク「アップルサイダー」
ホットレモネード 〈フランスなど〉
爽やかなレモネードですが、冬はホットでいただくのもおすすめです。搾ったレモンに、お好みの量のハチミツを加えてお湯を注いでかき混ぜれば、ふんわりとレモンの香りが漂います。カフェインが含まれていないから、夜眠る前のナイトドリンクにもぴったり。
ホットレモネード
ショコラ・ショー 〈フランス〉
冬はかなり冷え込むフランスで、子どもにも人気の定番ホットドリンクと言えば「ショコラ・ショー」。日本では、ホット・チョコレートという名でも知られていますね。温めたミルクにビターチョコレートを混ぜたものや、カカオパウダーと砂糖をよく練って牛乳を注いだものなど、家庭によって作り方も様々。とろりと濃厚なショコラショーは、冬ならではの味わいです。
バニラとスパイスで、ちょっとリッチなショコラショー
グロッギ 〈フィンランド〉
冬かなり冷え込むフィンランドなど北欧で飲まれているのがこちらの「グロッギ」。赤ワインを温めたものに、オレンジやシナモンなどのスパイスを入れて煮たホットドリンクです。お酒が飲めない方や子どもには、ワインの代わりにブドウジュースやクランベリージュースに置き換えて楽しみましょう。
グロッギ
マサラチャイ 〈インド〉
本格・チャイミルクティー
エッグノッグ 〈イギリス〉
カスタードクリームのようなふんわり甘い「エッグノッグ」は、イギリスのイングランド発祥といわれていて、その後アメリカにも渡ったのだとか。基本の材料は牛乳、卵、砂糖。お好みでシナモンなどのスパイスを振っても美味。風邪をひいて食欲がない時の、栄養補給にもおすすめです。時にはラム酒やブランデーを入れて、大人の玉子酒として楽しむ方も多いよう。
ノンアルコール「ふわっとエッグノッグ」
抹茶ラテ 〈日本〉
日本を代表するお茶の緑茶を使った「抹茶ラテ」もすっかり世界中で市民権を得ました。緑と白の美しいハーモニーで見た目もほっこり。温めた牛乳をミルクフォーマーで泡立てれば、自宅でも素敵なラテアートが楽しめます。
本格的に寒くなってくると、外のカフェに出かけるより、おうちでカフェタイムを楽しみたいですよね。コーヒーや紅茶などついつい定番のドリンクばかり…という方も多いのでは?たまにはアレンジが効いたホットドリンクもおすすめですよ♪そこで今回は、フランス、アメリカ、イギリス、日本などの『世界のホットドリンク』をご紹介します。