美味しい、かわいい♪食事やおやつの時間が楽しみになる《スキレット活用術》

スキレットとは、厚手の鋳鉄製のフライパンのことで、キャンプ用品として昔から人気のあるアイテムです。

取っ手がついているので、基本的にはフライパンと同じように使います。煮る、焼く、揚げるといった調理のほか、そのままオーブンに入れてしまうこともできるのがメリットのひとつとして考えられます。

スキレットは、使い始める前に「シーズニング」という作業をする必要があります。これは、鉄の表面を焼き切って、油を馴染ませることで、スキレットを錆びから守る作業です。

購入したばかりのスキレットは、まずは洗剤とお湯できれいに洗い流します。タワシなどを使うとすっきりと洗いあげることができます。錆止めのワックスが塗られていることがあるので、初回だけ洗剤を使うとよいでしょう。

火にかけて、隅々までしっかりと空焚きします。鉄でできているので、強火で焼いても大丈夫です。

スキレットが熱いうちにサラダオイルやオリーブオイルを薄く塗ります。あまりたくさん塗るとベタベタしてしまうので、薄く塗るようにしましょう。

小さなフライパンのように使うことができるスキレット。一人分ずつ調理するのも得意です。蓋がついていると、蒸し焼きにすることもできます。

取っ手も鉄でできているので、そのままグリルに入れてしまうこともできます。そのまま食卓に出せば、保温効果もあり、アツアツの美味しさを保つことができます。

グリルで焼き上げるときに、周りの空いたスペースに付け合わせのお野菜を入れておけば、同時に調理することができます。グリルだけでひと品完成するのは嬉しいですね。

お菓子は生地ごとそのままオーブンに入れて、焼き上げます。丸型になる上、取っ手がついているので取り出すのも簡単です。

スライスしたじゃがいもの上にお野菜とチーズをたっぷりと盛り込んで焼き上げたピザ風のチーズ焼き。ありあわせのお野菜で作ることができます。チーズの焦げる香ばしい香りがたまりません。

赤味噌をたっぷりと使って、バターをトップに飾った旨みの強いひと品です。スライスされた秋野菜が華やかです。

トマトのかたちを生かしたファルシです。丸ごと一個のトマトを使っているので、見栄えよく、おもてなしにもぴったりです。

スキレットで蒸しオイル煮にして、お野菜の旨みを閉じ込めました。一味で風味をつけると、美味しさがアップします。

お肉をこんがりと焼くのはスキレットの得意技。電子レンジで仕上げたネギ塩をたっぷりとかけたら、ご飯が進むおかずの出来上がりです。

スキレットは本格的なピザも作ることができるんです！外はカリッと、中はモチモチのピザに家族も大満足です。

一人分ずつ作ることができるすき焼きです。食べるスピードが違う子どもとのすき焼きにもいいですね。

ふんわりと焼き上げたダッチベイビーは、スキレットで作ると驚くほど簡単に作れます。トップにはフレッシュフルーツを飾ってあげると、カフェのような仕上がりになります。

ほくほくのさつまいもがたっぷりと入ったフラン。アツアツももちろん美味しいのですが、冷蔵庫で冷やしていただくのも目先が変わっていいものです。

ホットケーキミックスで作るお手軽ケーキです。すりおろした人参がたっぷり入っているので、お野菜嫌いな子どもにもおすすめです。

食パンを使ったパンプディングは食べごたえもあり、あっという間にできるので、おやつにぴったりです。バナナのいい香りが漂います。

ロッジのスキレットは、シーズニングを済ませた状態でお届けとなるので、すぐに使い始めることができます。

ロッジのスキレットは蓋つきのものも。蓋があると、お料理の幅がぐっと広がります。

ニトリのスキレットは、「ニトスキ」と呼ばれ、リーズナブルなお値段で手軽にスキレットにチャレンジすることができるということで人気を博しています。

b2c kitchen collectionのスキレットは、15センチと小さなスキレットですが、このサイズ感がちょうどよくさまざまなお料理に使うことができます。

別売りのレザーハンドルカバーをつけるととてもスタイリッシュに見えますね。

削ぎ落したシンプルなデザインがとても美しい柳宗理のキッチンアイテム。ミニフライパンがスキレットとして使える大きさです。少し横に広がったデザインがユニークでお洒落ですね。

持ち手に特徴がある釜定のスキレットは、ついつい眺めていたくなるお気に入りのキッチンアイテムになりそうです。初心者さんでも扱いやすいサイズで、持ち手も短いので手首に負担がかかりません。

やわらかい色味のお花の連続模様が北欧風でとても素敵です。フィンランドでひとつひとつ丁寧に作られており、大切に使いたくなるアイテムです。

お皿の代わりとして使うのもお洒落です。お花のかたちに目玉焼きを見栄え良く仕上げたら、フレッシュなトマトを飾ってバランスのいいひと品になりました。

小さめのスキレットなら、人数分をテーブルに出しても邪魔になることがありません。

蓋つきのスキレットはテーブルの上で蓋をあけると、わあっと歓声があがりそう。お子様ランチ風に盛り合わせてみるのも素敵です。

かぼちゃのタルトは、型を使わず、スキレットで直接焼き上げます。ざっくりとした素朴な表情で、毎日のおやつに食べたくなりますね。

フレンチトーストをスキレットいっぱいに作って、おのおのが食べたい分だけ取り分けます。スキレットから取り分けると、お料理が冷めずに長い時間、美味しくいただけます。