世界のお菓子を、お家で作りませんか?
今回は、その国ならではのお菓子とそのレシピを世界中から集めました♪ヨーロッパからアフリカ、アメリカ大陸を渡って、最後はアジアへ!さっそく、世界一周気分で各国のお菓子を見ていきましょう。
ヨーロッパ
イタリア:バーチ・ディ・ダーマ(Baci di Dama)
ドイツ:モーンクーヘン(Mohnkuchen)
フランス:サントノーレ(saint-honoré)
イギリス:クランペット(crumpet)
スペイン:アロスコンレチェ(arroz con leche)
ひんやりスイーツが食べたいなと思ったら、「アロス・コン・レチェ」はいかがですか?砂糖で甘くした牛乳に、ご飯を混ぜるだけ♪日本でもお米を「おはぎ」など甘いもので食べますがこの発想はありませんでした!
アフリカ
ケニア:マンダジ(Mandazi)
ケニアの人々にスナックとして親しまれている「マンダジ」。日本でいう甘い揚げパンのことです。現地の人々は、よくチャイと一緒に食べるそうですよ!
タンザニア:カシャタ(kashata)
「カシャタ」は、砂糖で作ったカラメルに、ココナッツやピーナッツ、ナツメヤシの実などを練り込んだもの。タンザニアでは、コーヒーと一緒にいただくそう♪本場ではサトウキビの砂糖を使っていて、見た目よりも甘さひかえめのスイーツなんだとか。
アメリカ大陸
アメリカ:ボストン クリームパイ(Boston cream pie)
南米:アルファフォーレス(Alfajores)
ブラジル:ブリガデイロ(Brigadeiro)
ブラジルではいつも身近にあるお菓子「ブリガデイロ」。毎日のおやつだけでなく、パーティーやお祝いの席などに大量に作ってみんなで一緒に食べるのだとか。チョコトリュフのような見た目ですが、実はココアパウダーとコンデンスミルクを煮込んで作られたちょっぴり不思議なスイーツです。
アジア
台湾:ドウホワ(豆花)
タイ:カオニャオ・マムアン(ข้าวเหนียวมะม่วง)
日本のタイ料理屋さんなどで衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか?もち米をココナッツミルクで味付けした、「カオニャオ・マムアン」。炊いたモチ米に甘いココナッツミルクをたっぷり吸わせた、ひんやりとしたデザートです。お米とフルーツの組み合わせ…うーん斬新です。
インド:グラブ・ジャムン(Gulab Jamun)
辛いものが多いインドには、甘いスイーツの種類もたくさんあるのだそうで、意外ですね!その中でも特に印象的なのは「グラブ・ジャムン」。実はこれ、甘いシロップにドーナツがちゃぷちゃぷと浸かっているんです。カルダモンの香りで、食べたことのないオリエンタル風の味わい♪おうちで作るときはシロップの量を控えめにするのがいいかも…。
日本のお菓子はなんだろう?
さて、ここまで世界中のお菓子を紹介してきましたが、日本のお菓子といえば何でしょう?どら焼きやおまんじゅう、おせんべいも日本のお菓子ですよね。きっと、どの国もいろいろな種類のお菓子があるはず♪
今回ご紹介したお菓子はどれも、それぞれの国や地域の特徴がありましたね。各家庭によっても作り方が違うかも!ぜひ、世界のおやつを楽しんで、その国を知るきっかけにしてみてくださいね。そして、いつかは本場で食べてみたいものです♪
世界には、美味しい食べ物やお菓子がたくさん!海外旅行は、なかなか気軽には行けないけれど、インターネットのおかげで世界中のお菓子のレシピを知ることができますよね♪