イタリアのパスタ料理を作るなら...心得ておきたいこと
まず基本のレシピを覚えよう
麺の茹で加減はアルデンテ、塩加減はしっかりと
出典:stocksnap.io
パスタにしっかりと下味を付けるためにも、茹で湯に入れる塩の分量は大切です。大体2リットルのお湯に、大さじ1と1/3くらいの塩を入れて、しっかり沸騰させてから麺を入れましょう。温かいパスタ料理を作る場合は、茹で上りは芯が少し残っているくらいの「アルデンテ」を意識して。茹ですぎると、全体がしまりなく、味わいがぼんやりしてしまいがちなので、気を付けて下さいね。
オリーブオイルは惜しみなく使って
イタリア人はとにかくオリーブオイルをよく使います。パスタソースを作っているときもたっぷり、仕上げもたっぷり。とにかく惜しみなく使いましょう。ここをケチらないことで、ソースがよく絡み、香り高く仕上がります。欲を言えば、仕上げに使うのは、ちょっと上等なヴァージンオリーブオイルを使うといいですよ。
アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ
基本のレシピ
えのきとバジルのペペロンチーノ
あさりときゃべつのペペロンチーノ
ポモドーロ
基本のレシピ
トマトソースでクリームパスタ
ペンネアラビアータ
アマトリチャーナ
基本のレシピ
ペコリーノ・ロマーノとパルジャミーノを半々に使って
プッタネスカ
基本のレシピ
ペンネで作るプッタネスカ
菜の花のプッタネスカ
カルボナーラ
基本のレシピ
小松菜とベーコンのカルボナーラ
春のカルボナーラ
ジェノベーゼ
基本のレシピ
春菊のジェノベーゼ
セリとシソの和ハーブで作るジェノベーゼ
イタリアのパスタ料理について挙げようとすると、まだまだきりがなく出てきそうではありますが、今回はシンプルで作りやすい伝統的なパスタを中心にご紹介しました。まずは、基本のレシピにチャレンジして、本場の味をマスターしてみませんか?自宅でちょっとしたレストラン気分を楽しめますよ。
イタリア料理の中で、たぶん最も日本人にとって、親しみ深いのがパスタ料理。日本では色々とアレンジされ、和風なるものまでバリエーションはたくさんあります。だけど、やっぱりイタリアのママンの作るパスタは格別。本場の味をお家で楽しみたいなら、定番パスタのオーソドックスなレシピを押さえておくのがおすすめです。