生クリームよりプロっぽい!おうちでカスタードクリームを作りたい
カスタードクリームの基本の作り方
基本のカスタードクリームは薄力粉、砂糖、卵黄、牛乳、それに風味付けとしてバニラエッセンス1〜2適で出来上がります。
耐熱ボウルに薄力粉、砂糖、卵黄を入れ、沸騰手前まで温めた牛乳を加えて、煮ながらクリーム状にしていきます。
工程はそんなに複雑ではないので、簡単に作ることができます。
耐熱ボウルに薄力粉、砂糖、卵黄を入れ、沸騰手前まで温めた牛乳を加えて、煮ながらクリーム状にしていきます。
工程はそんなに複雑ではないので、簡単に作ることができます。
カスタード作りで気をつけるポイント
出典:pixabay.com
カスタード作りにはいくつかのポイントがあります。
1.牛乳を加える時は少量づつ加え、ダマにならないようにしましょう。
2.クリーム状にする時の火加減は弱火にしましょう。強すぎると卵が固まってしまい、食感が悪くなります。
3.バニラビーンズなど香りづけのものは火を止めてから最後に加えます。
慣れたらいろんなお菓子に! アレンジレシピ
基本のカスタードクリームを覚えたら、さっそく料理に応用してみましょう。混ぜるだけからパンやスイーツ、いろんなレシピがあります。
カスタードクリームとバナナのデザート
フルーツの甘さとカスタードの甘さが混ざり合う手軽なスイーツ。フルーツを変えて簡単にアレンジできるメニューです。毎日のおやつや朝食にも。フルーツは缶詰でもOKです。
熱々でも冷ましてもOK!カスタードスフレ
とろとろのカスタードクリームから作れるふんわりほろほろのカスタードスフレ。軽い食感がいくつでも食べられそうです。牛乳の代わりに豆乳を使っても作れます。熱々でも冷たくてもおいしいオールシーズン楽しめる本格スイーツです。
意外な食感!シナモン風味の揚げカスタード
カスタードクリームは卵を使っているので、加熱することで食感が変わります。カスタードを揚げてシナモンをまぶした揚げカスタードは外はパリパリで中はとろりという不思議な食感です。
和風スイーツにも♪カスタードあん入りミルク白玉
カスタードは洋菓子だけでなく、和菓子にも使えます。カスタードあんは白玉にも合うあんこ。カスタードクリームを作る材料に白あんを加えて作ります。ちょっぴり洋の香りがする和菓子にどうぞ。
秋のお月見に…半月カスタードどら焼き
サツマイモとカスタードクリームを合わせて、洋風の餡に様変わり。まわりの皮を焼き上げたら、粗熱をとって、おいしい餡を作りましょう。半分に包んだ皮から黄色くてまあるい餡が覗きます。
オレンジカスタードでシュークリーム
カスタードクリームの定番スイーツ、シュークリーム。カスタードクリームにすりおろしたオレンジを加えて、さわやかな味が楽しめるオレンジカスタードへアレンジ。シュークリームにつめていただきましょう。
カンボジアスイーツ!ココナッツとパンプキンカスタードのプリン
ココナッツミルクを使ったカスタードでかぼちゃプリンを。坊ちゃんかぼちゃ全部につめて作ります。カンボジアのスイーツだそうです。ココナッツの甘さとかぼちゃの甘さがよく合います。
冷凍パイシートの簡単コルネ
カスタードはパイとも相性がいいクリーム。けれどパイ生地ってイチから作るのは案外面倒。冷凍パイシートを使えば簡単にバリエーションが広がります。カスタードをパイ生地でくるりと巻いてお手軽コロネのできあがりです。
りんごとさつまいものカスタードケーキ
ほっこりりんごとさつまいもの、カスタードとのバランスのよさにびっくりするケーキ。とろとろなゆるめの仕上がりで、りんごとさつまいもをカスタードがマイルドに包みます。
ハンガリー風りんごのカスタードスープ
カスタードクリームがなんとスープに!欧米ではフルーツスープというくだものを使ったスープがあります。りんごのフルーツスープにカスタードを加えたレシピは新しい世界が広がります。
ロシア風!りんごとカスタードのピローグ
ピローグとはロシア風のパイのこと。煮たりんごをカスタードクリームに乗せて焼き上げたパイです。カスタードの濃厚さをりんごのさわやかさでさっぱりとさせて、香りも食欲をそそります。
生クリームもいいけれど、カスタードクリームもおいしいですよね。生クリームはホイップしたものも簡単に手に入るけれど、カスタードクリームってなかなか市販で見かけません。実はカスタードクリームって案外簡単。バリエーションレシピも豊富で、おうちカフェでも活躍します。