イベントのお弁当は、ふたを開けたときのインパクトも大切ですね。とくにカラフルさは重要ポイント。プチトマトやパプリカ、ブロッコリー、かまぼこ、フルーツなど色の鮮やかな食材を多く使うと、とても豪華に見えますね。

ソーセージやかまぼこ、フルーツの飾り切りなど、細工をした美しいおかずを一品加えると、お弁当の印象がワンランクアップしますね。もちろん、時間がない場合はピックや仕切りなど小物を上手に使うだけでも、印象はガラリと変わります。

お揚げの切り口を上にしてご飯や具を詰めると、見た目が華やかになります。また、おにぎりも具をまぶしてから結び、海苔だけでなく、大葉やとろろ昆布などで巻くと特別感が生まれますね。素敵なアイデアが浮かんだら、メモしておきましょう。

一晩漬けることで、味が肉の中までまんべんなくしみわたります。からめるだけだと、焦げやすいというデメリットも。漬け込んでおけば、当日朝は余裕が生まれて、準備をスムーズに進められます。写真は、塩麹を使ったうまみたっぷりのから揚げ。

米粉は、油を吸いにくいので、サクッとあっさり仕上がります。時間がたってもベタッとしにくいのもうれしいところ。お弁当には、特にいいかもしれませんね。

スパイシーでコクとうまみがたっぷりのアレンジから揚げ。嫌いな人はいない味です。漬け込み液にごま油とお酒を入れると、素早くしっかり味がしみるそうです。

青のりと桜でんぶを使った、可愛らしい三色の変わり卵焼き。ちょっと手を加えるだけで、スペシャルな見た目の一品になりますね。以下のリンク先で作り方の動画が紹介されています。

切り干し大根の卵焼きは、台湾の屋台でも有名。こちらは、切り干し大根にザーサイなども加えてアレンジした卵焼きを、にんにくしょうがご飯の上にのっけています。パリパリした歯応えも楽しい、いつもとは違う卵焼きです♪

お豆腐を生地に混ぜ込んだアメリカンドッグ。外はサクッと、中はもちっと。ミニサイズだから、つまみやすいのもいいですね。スナック感覚もあって、楽しい日のお弁当には似合いそうです♪

とかく普通になってしまいがちなおにぎりも、肉巻きおにぎりを混ぜたり、巻くものを海苔ではなく野沢菜などに変えるだけでこんなに変化がつきます。

おにぎりや巻きずしが、こんな美しい詰め合わせに♪食材の組み合わせやトッピングなど、デザインを事前に考えておくと、当日あわてませんね。

おにぎらずも、断面がきれいで華やかなお弁当になります。おにぎりをおめかしさせたいときには、ぜひおすすめです。

断面が華やかな飾り巻きずしは、運動会などのイベント弁当にぴったり。面倒に見えますが、1本か2本作れば、あとは切るだけ。からあげや卵焼きなど定番のおかずを組み合わせても、巻きずしの豪華さで特別なお弁当に見えます。生ものは使わないようにしましょう。

簡単なのに、美しい！パンで具材を巻いただけ。サンドしないから“サンドらず”というそうです。ワックスペーパーなどでくるくると巻いて麻ひもで結び、深さのあるプラスチックカップなどに入れると、まるで花束のようできれいですね。

簡単なアイデアですが、可愛いです！さて、どんな具材をのぞかせましょうか。ジャムなどもきれいですよ。作る人もワクワク楽しくなるサンドイッチです。

前日にスクエア型でちぎりパンを作っておけば、当日朝に切れ目を入れて、具をはさむだけ。和洋さまざまな具をバリエーション豊かにはさんで楽しいちぎりパンサンドを作りましょう。もちろん、市販のシンプルなちぎりパンを使えばより便利です。

運動会弁当の新しいメニューとして覚えておきたいのが、冷や麦などの麺！暑い日の運動会には、ちゅるんと食べられる麵も、涼やかでいいですね。めんつゆと氷を魔法瓶に入れたり、凍らせておいて半シャーベット状態で持参するのも◎

キャラ弁は、時間もかかるし、むずかしい…。でも、海苔とカリカリ梅だけでパーツをつけた簡単な顔おにぎりなら、そんなに手をかけずにできそうですね。子供だけでなく、大人も喜んでくれそう。

こちらは、とっても素敵なロコモコ弁当。かごやBOXなどお弁当アイテムにもこだわって、とびきりおしゃれなピクニックランチを演出しましょう。

卵パックなどを使って簡単にできるお弁当デザートのゼリー。手を汚さず、ポンとお口に放り込めるのもいいですね。暑い日は、ちゅるんとした食感が心地いい♪

みんなで自由につまめるのがいいですね。素朴ですが、年代を問わず、だれもが大好きなおやつ。お弁当にもピッタリです。蜂蜜などの量は、さつまいもの甘さによって加減してください。

混ぜるだけの生地なら、簡単でいいですね。パウンドケーキは、みんなで好きな分だけ切り分けできるのでおすすめです。

ランダムに詰めていくのもいいですが、四角いお弁当箱や重箱に、きっちりと列をそろえて並べていくのもきれいですね。プリーツレタスは、仕切り代わりになって、色合いもいいアクセントになります。

紙コップやプラスチックカップにおかずを入れるのもおすすめ。こちらは、食べやすいようにから揚げを串に刺して、可愛い紙コップに入れた、行楽弁当にピッタリの盛り付けです。3種のディップを好みでつけて食べます。

お重にきれいに詰めたお弁当も素敵ですが、あえて使い捨てのランチBOXを使って、デリ風に仕上げてみるのもおしゃれですね。軽くて持ち運びやすくて、後片付けもなし。忙しいときには、こんな詰め方もいいのでは？

運動会のお弁当は、親も子も記憶に残るもの。ちょっとだけ気合を入れて、満足のいくものを作りたいですね。ただし、できるだけ時間をかけずに、しかも見映えのいいおしゃれなものを。まずは、献立を作り、デザインなども前もって計画を立てておくと無駄がないですね。